3月23日に「集まれ!月いち!しまねの日!」と題しまして「月一の舞い」がありました。そう、つまり今回はすべて島根の神楽です!
スタートをきるのは深野神楽保存会さんによる「国譲」。
深野神楽保存会さんは出雲市からお越しくださいました。ですから出雲神楽になります。
まず舞台を見たときに、楽が観客と対面するスタイルであることにいわゆる広島神楽を見慣れている方は「おっ!」と思われますよね。
深野神楽保存会さんによる「国譲」の見所は何といっても「木彫りの面」!眉と目と口が同時に動くという珍しい面が使用されています!
そして表情豊かに岩投げ合っている姿は一度見たら忘れられませんよ・・・お客さんも一緒になって投げて盛り上がっていました!お餅も降ってきましたし色んなものが投げられた演目でした。笑
お次は島根県江津市の都治神楽社中さんによる「恵比寿」。今回都治神楽社中さんにはこの恵比寿と「塵輪」の2演目舞っていただきました。この恵比寿では、お馴染みアナウンサーの斎藤さんも仰っていたようにかつて見たことのないすごく生きのイイ鯛が拝めましたよ。
お次は浜田市の西村神楽社中さんによる「黒塚」。
とにかく笑わせていただきました。(那須野が原で砂利に蹴躓いた)法印さんが立派な方なはずなんですけど、ちょっとドジでお茶目。命からがら悪狐から逃げ助かるだけのことはある!それに対して剛力のツッコミとアクロバットが何とも激しい!そりゃ力尽きるよ・・
そしてこちらは前回から続く「斉藤さん参加型神楽」でもありました。(笑)
都治神楽社中さんの「塵輪」。本当に都治神楽社中さんは元気できれがあってパワフルな舞をされますよね。白鬼と赤鬼、天皇と高麻呂が声を合わせて掛け合うのですが、「は、張りあってるなー」というような具合に元気なんですよね。とても迫力があります。
最後は石見神楽保存会久城社中さんによる「大江山」。
実は今回の石見神楽保存会久城社中さんの出演は、月一のお客さんからの沢山のリクエストがあって実現したものなのです!石見神楽保存会久城社中さんは益田市の社中さんで楽は八調子、所々六調子のようなものを取り入れられているそうです。特徴はとっても大きな面。また渡辺綱と源頼光が山伏の姿になる際にガラッと能を思わせる面に変わります。さ、さっきまでの大きなお顔はいづこへ!まるで別人!というやつです!
今回は「バラエティー豊か」という言葉が似合う月一だったような気がします。筆者が未熟だというのもありますが見慣れないいろんな神楽を見て「神楽とひと言で言ってもいろいろあるなあ!」と感心しっぱなしでした。奥が深いですね!
次回の月一の舞いは「国家安泰・無病息災」とひと騒動起きそうなタイトルで4月20日(日)に行われます!
スタートをきるのは深野神楽保存会さんによる「国譲」。
深野神楽保存会さんは出雲市からお越しくださいました。ですから出雲神楽になります。
まず舞台を見たときに、楽が観客と対面するスタイルであることにいわゆる広島神楽を見慣れている方は「おっ!」と思われますよね。
深野神楽保存会さんによる「国譲」の見所は何といっても「木彫りの面」!眉と目と口が同時に動くという珍しい面が使用されています!
そして表情豊かに岩投げ合っている姿は一度見たら忘れられませんよ・・・お客さんも一緒になって投げて盛り上がっていました!お餅も降ってきましたし色んなものが投げられた演目でした。笑
お次は島根県江津市の都治神楽社中さんによる「恵比寿」。今回都治神楽社中さんにはこの恵比寿と「塵輪」の2演目舞っていただきました。この恵比寿では、お馴染みアナウンサーの斎藤さんも仰っていたようにかつて見たことのないすごく生きのイイ鯛が拝めましたよ。
お次は浜田市の西村神楽社中さんによる「黒塚」。
とにかく笑わせていただきました。(那須野が原で砂利に蹴躓いた)法印さんが立派な方なはずなんですけど、ちょっとドジでお茶目。命からがら悪狐から逃げ助かるだけのことはある!それに対して剛力のツッコミとアクロバットが何とも激しい!そりゃ力尽きるよ・・
そしてこちらは前回から続く「斉藤さん参加型神楽」でもありました。(笑)
都治神楽社中さんの「塵輪」。本当に都治神楽社中さんは元気できれがあってパワフルな舞をされますよね。白鬼と赤鬼、天皇と高麻呂が声を合わせて掛け合うのですが、「は、張りあってるなー」というような具合に元気なんですよね。とても迫力があります。
最後は石見神楽保存会久城社中さんによる「大江山」。
実は今回の石見神楽保存会久城社中さんの出演は、月一のお客さんからの沢山のリクエストがあって実現したものなのです!石見神楽保存会久城社中さんは益田市の社中さんで楽は八調子、所々六調子のようなものを取り入れられているそうです。特徴はとっても大きな面。また渡辺綱と源頼光が山伏の姿になる際にガラッと能を思わせる面に変わります。さ、さっきまでの大きなお顔はいづこへ!まるで別人!というやつです!
今回は「バラエティー豊か」という言葉が似合う月一だったような気がします。筆者が未熟だというのもありますが見慣れないいろんな神楽を見て「神楽とひと言で言ってもいろいろあるなあ!」と感心しっぱなしでした。奥が深いですね!
次回の月一の舞いは「国家安泰・無病息災」とひと騒動起きそうなタイトルで4月20日(日)に行われます!
2014,04,07 Mon 16:30
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