1月26日に千代田開発センターで「月一の舞」が行われました。今回のテーマは「チャリの技」。チャリと聞いて、神楽ファンのみなさんが思い浮かべるキャクターはなんでしょうか?十念寺の和尚さん、傘売り善兵衛さんなど様々ですが、今回のイベントはそういったこっけいな役に焦点が当てられました。それでは報告です。
まずは吉和神楽団「安達ヶ原」。吉和神楽団さんは月一初登場!きっとファンの方も大勢来られていたことと思います。山伏と剛力が通りかかった安達ヶ原で恐ろしい目に遭ってしまいます。が、そんな物語を忘れてしまうくらい、楽しい演目となりました。剛力さんの「チャリの技」、客席との対話も自然と沸き起こったり、ただ面白いだけでなく、親しみやすい雰囲気を作り上げて、ファンのみなさんを楽しませておられました。
次は谷住郷神楽社中「日本武尊」。日本武尊が東国を平定する物語で、駿河国が舞台となります。ここで日本武尊を悩ますのが兄ぎし、弟ぎしの二人と、彼らの親分である賊首神(ひとこのかみ)。大軍を従えて攻めてきた日本武尊を、どうやって打ち負かそうか相談をします。その場面がアドリブのやり取りで非常に面白いものでした。たいまつと刀を袋から取り出そうとしますが、鯛と松が入っていたり、本物の太刀魚が入っていたり。ちょっと意表を突いた「技」でしたね。
続いて大塚神楽団「戻り橋」。みなさんよくご存知の傘売り善兵衛さんの登場です。こちらも自然な話術で客席を大いに沸かせておられました。あまりにウケて笑ってくださる特定のお客さんをいじってみたり、楽の人に「変わっちゃろうか?」と迫ってみたり。そして何より、茨木童子の化身とのやり取りが特徴的。なんとここで親子共演だったのだそうです。親子ならではの「技」で、また一味違った笑いを提供してくださいました。
最後は川北神楽団「安達ヶ原」。月一の舞の「チャリの技」と言えばこれ!というイメージすら定着してきた感がありますね(笑)。ここでも剛力さんがお馴染みの「技」を見せてくださいました。お決まりのバスのネタも飛び出したり、先ほどの善兵衛さんを引き合いに出してみたり…。中でも柴の戸への行き返りは、今日最も「しわい」チャリ舞をされたのではないでしょうか。長かったり短かったり、早かったり遅かったり。楽のみなさんも息ピッタリでした。
そして最後に!もうお一方ご紹介したいチャリさんを。今回の司会はいつもの方ではなく、代役ということでしたが、そのお方がこちら。特にオープニングは完全にチャリになりきって司会進行されてましたね!本当にお疲れ様でした(笑)
まずは吉和神楽団「安達ヶ原」。吉和神楽団さんは月一初登場!きっとファンの方も大勢来られていたことと思います。山伏と剛力が通りかかった安達ヶ原で恐ろしい目に遭ってしまいます。が、そんな物語を忘れてしまうくらい、楽しい演目となりました。剛力さんの「チャリの技」、客席との対話も自然と沸き起こったり、ただ面白いだけでなく、親しみやすい雰囲気を作り上げて、ファンのみなさんを楽しませておられました。
次は谷住郷神楽社中「日本武尊」。日本武尊が東国を平定する物語で、駿河国が舞台となります。ここで日本武尊を悩ますのが兄ぎし、弟ぎしの二人と、彼らの親分である賊首神(ひとこのかみ)。大軍を従えて攻めてきた日本武尊を、どうやって打ち負かそうか相談をします。その場面がアドリブのやり取りで非常に面白いものでした。たいまつと刀を袋から取り出そうとしますが、鯛と松が入っていたり、本物の太刀魚が入っていたり。ちょっと意表を突いた「技」でしたね。
続いて大塚神楽団「戻り橋」。みなさんよくご存知の傘売り善兵衛さんの登場です。こちらも自然な話術で客席を大いに沸かせておられました。あまりにウケて笑ってくださる特定のお客さんをいじってみたり、楽の人に「変わっちゃろうか?」と迫ってみたり。そして何より、茨木童子の化身とのやり取りが特徴的。なんとここで親子共演だったのだそうです。親子ならではの「技」で、また一味違った笑いを提供してくださいました。
最後は川北神楽団「安達ヶ原」。月一の舞の「チャリの技」と言えばこれ!というイメージすら定着してきた感がありますね(笑)。ここでも剛力さんがお馴染みの「技」を見せてくださいました。お決まりのバスのネタも飛び出したり、先ほどの善兵衛さんを引き合いに出してみたり…。中でも柴の戸への行き返りは、今日最も「しわい」チャリ舞をされたのではないでしょうか。長かったり短かったり、早かったり遅かったり。楽のみなさんも息ピッタリでした。
そして最後に!もうお一方ご紹介したいチャリさんを。今回の司会はいつもの方ではなく、代役ということでしたが、そのお方がこちら。特にオープニングは完全にチャリになりきって司会進行されてましたね!本当にお疲れ様でした(笑)
2014,01,26 Sun 21:56