6月16日は「第16回 神楽の里 千代田神楽競演大会」が、千代田開発センターで行われました。この大会は新・旧舞を一緒に審査するというのが特徴的ではないかと思います。過去15回の履歴を見ると、旧舞の優勝はたった1回。全体的に新舞を舞われる団体が多いので、当然と言えば当然かもしれません。さて今年はどうだったんでしょうか。
優勝はやはり新舞、東山神楽団「伊服岐山」。これで2年連続4回目の優勝となりました。この演目は「伊服岐山」と書いて「いぶきやま」と読みます。一般的には「伊吹山」という漢字が使われていると思います。あらすじは日本武尊が伊吹山の大鬼神を退治するというおなじみのものですが、セリフや構成など、東山神楽団独自の演出が感じられるところがあり、一味違った神楽が楽しめましたね。迫力ある奏楽と立ち合いの勢いある舞が特によかったと思います。
準優勝は本地中組神楽団「滝夜叉姫」。表彰式の時に審査員の方が「1点2点の僅差」と言われていたように、こちらも見事な上演でした。滝夜叉姫を舞われた方が個人賞を受賞されたんですが、画像はその滝夜叉姫のもの。ちょっと変わった衣装ではないでしょうか?白衣に赤っぽい袴はよくありますが、その上に鎧の衣装というもので、いかにも合戦のような印象です。この後に付ける鬼面も少し変わったものでしたね。
第三位は旭神楽団「武蔵野ヶ原」。旭神楽団は過去3回優勝されており、そのうち2回がこの「武蔵野ヶ原」という、まさに得意演目のようです。しかし、この演目を見られたことのないという方も多いのではないでしょうか。旭神楽団は美土里町の錦城神楽団にこの演目を指導していただいたそうです。他では見ることのできない、珍しい竜の鬼が登場しますよ!それと個人的には、小太鼓をされた方がとても素晴らしい技だったように思いました。
特別出演の宮乃木神楽団、大塚神楽団もそれぞれ「らしさ」ある神楽で、大会を盛り上げておられました。去年より1演目少ないプログラムでしたが、会場はたくさんのお客さんで、バザーなどでおいしい物を楽しまれた方も多いと思います。また来年も行ってみたいですね!
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優勝はやはり新舞、東山神楽団「伊服岐山」。これで2年連続4回目の優勝となりました。この演目は「伊服岐山」と書いて「いぶきやま」と読みます。一般的には「伊吹山」という漢字が使われていると思います。あらすじは日本武尊が伊吹山の大鬼神を退治するというおなじみのものですが、セリフや構成など、東山神楽団独自の演出が感じられるところがあり、一味違った神楽が楽しめましたね。迫力ある奏楽と立ち合いの勢いある舞が特によかったと思います。
準優勝は本地中組神楽団「滝夜叉姫」。表彰式の時に審査員の方が「1点2点の僅差」と言われていたように、こちらも見事な上演でした。滝夜叉姫を舞われた方が個人賞を受賞されたんですが、画像はその滝夜叉姫のもの。ちょっと変わった衣装ではないでしょうか?白衣に赤っぽい袴はよくありますが、その上に鎧の衣装というもので、いかにも合戦のような印象です。この後に付ける鬼面も少し変わったものでしたね。
第三位は旭神楽団「武蔵野ヶ原」。旭神楽団は過去3回優勝されており、そのうち2回がこの「武蔵野ヶ原」という、まさに得意演目のようです。しかし、この演目を見られたことのないという方も多いのではないでしょうか。旭神楽団は美土里町の錦城神楽団にこの演目を指導していただいたそうです。他では見ることのできない、珍しい竜の鬼が登場しますよ!それと個人的には、小太鼓をされた方がとても素晴らしい技だったように思いました。
特別出演の宮乃木神楽団、大塚神楽団もそれぞれ「らしさ」ある神楽で、大会を盛り上げておられました。去年より1演目少ないプログラムでしたが、会場はたくさんのお客さんで、バザーなどでおいしい物を楽しまれた方も多いと思います。また来年も行ってみたいですね!
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2007,06,18 Mon 19:34
コメント
豊生さん、コメントありがとうございます。
同じ地区内でも、本当にいろいろあって面白いと思います。
特に武蔵野ヶ原の面は、写真のように変わっていましたね!
機会がありましたら、お見逃しなく☆
同じ地区内でも、本当にいろいろあって面白いと思います。
特に武蔵野ヶ原の面は、写真のように変わっていましたね!
機会がありましたら、お見逃しなく☆
| 特派員 | EMAIL | URL | 07/06/19 18:26 | BFfnvy1Y |
衣装や鬼面も団毎に特徴的で艶やかな美しさがありますね。
ホント舞姿はどんなにか素晴らしく素敵でしょうねぇ!!
観たい(TT)
ホント舞姿はどんなにか素晴らしく素敵でしょうねぇ!!
観たい(TT)
| 豊生 | EMAIL | URL | 07/06/18 21:59 | VqNQyHNQ |
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