芸北神楽の「芸」と、石見神楽の「石」。今年で58回を迎える芸石神楽競演大会が、千代田総合体育館で行われました。
新舞の部で優勝したのは、美土里町の横田神楽団。上演演目は「葛城山」でした。舞と奏楽、どちらも非常によくバランスの取れた神楽は、見ていて安定感を感じるほどで、「さすがだなぁ~」という思いで見させていただきました。また、ひときわ心地よい音を奏でられた笛の方が、個人賞を受賞されました。他にも、胡蝶を舞われた方も素晴らしい演技と舞で、客席からは大きな拍手と声援が上がっていました。
新舞の部、準優勝は北広島町の東山神楽団「紅葉狩」。先月の「月一の舞」からさらに練習を積まれ、また一段とレベルが高い演舞だったように思います。特に奏楽のほうがかなりよかったと感じました。迫力あるのはもちろんですが、その中でも笛がとてもよい響きでしたね。
旧舞の部の優勝は北広島町の筏津神楽団「塵倫」。舞は塵倫を舞われた方、楽は大太鼓の方がそれぞれ個人賞を受賞され、まさに今回は取れる賞をすべて総ナメという快挙を達成されました。特に塵倫の演技は素晴らしかったと思います。空を飛ぶ場面、特に飛び立つところをうまく表現されていました。
そして準優勝は安芸太田町の川北神楽団「大江山」。酒宴の場面で、酒呑童子が岩屋の名物「シシの生漬け」?を差し出すのがとても印象的で、なかなかおもしろいところだと思います。また今回は、神の二人が若い方だったんですが、立ち合いの舞では、鬼に負けない気迫さで、本当に見ていて迫力がありました。これからも頑張っていただきたいと思います。
以上、入賞された神楽団の紹介でした。「その2」では、個人的に注目した演目をご紹介したいと思います。
この記事が面白い・勉強になったと思われたら迷わずクリック
新舞の部で優勝したのは、美土里町の横田神楽団。上演演目は「葛城山」でした。舞と奏楽、どちらも非常によくバランスの取れた神楽は、見ていて安定感を感じるほどで、「さすがだなぁ~」という思いで見させていただきました。また、ひときわ心地よい音を奏でられた笛の方が、個人賞を受賞されました。他にも、胡蝶を舞われた方も素晴らしい演技と舞で、客席からは大きな拍手と声援が上がっていました。
新舞の部、準優勝は北広島町の東山神楽団「紅葉狩」。先月の「月一の舞」からさらに練習を積まれ、また一段とレベルが高い演舞だったように思います。特に奏楽のほうがかなりよかったと感じました。迫力あるのはもちろんですが、その中でも笛がとてもよい響きでしたね。
旧舞の部の優勝は北広島町の筏津神楽団「塵倫」。舞は塵倫を舞われた方、楽は大太鼓の方がそれぞれ個人賞を受賞され、まさに今回は取れる賞をすべて総ナメという快挙を達成されました。特に塵倫の演技は素晴らしかったと思います。空を飛ぶ場面、特に飛び立つところをうまく表現されていました。
そして準優勝は安芸太田町の川北神楽団「大江山」。酒宴の場面で、酒呑童子が岩屋の名物「シシの生漬け」?を差し出すのがとても印象的で、なかなかおもしろいところだと思います。また今回は、神の二人が若い方だったんですが、立ち合いの舞では、鬼に負けない気迫さで、本当に見ていて迫力がありました。これからも頑張っていただきたいと思います。
以上、入賞された神楽団の紹介でした。「その2」では、個人的に注目した演目をご紹介したいと思います。
この記事が面白い・勉強になったと思われたら迷わずクリック
2006,10,08 Sun 19:38
コメント
ジェラードさん、コメントありがとうございます。
東山さんの「紅葉狩」、とてもよかったですね。
筏津さんの「塵倫」は、鳴滝に続いて2回目の紹介になったんですが、見どころがたくさんでおもしろいと思います。
またコメントお願いします!
東山さんの「紅葉狩」、とてもよかったですね。
筏津さんの「塵倫」は、鳴滝に続いて2回目の紹介になったんですが、見どころがたくさんでおもしろいと思います。
またコメントお願いします!
| 特派員 | EMAIL | URL | 06/10/09 20:03 | BFfnvy1Y |
やっと東山さんの「紅葉狩」が久々に見れました。
「月一の舞」の時は見れなかったので、ラッキーでした。
筏津さんの「塵倫」はホントに空を飛んでいる様に見えるんですよ~小鬼は着物で舞われてますから、そこも注目です!
「月一の舞」の時は見れなかったので、ラッキーでした。
筏津さんの「塵倫」はホントに空を飛んでいる様に見えるんですよ~小鬼は着物で舞われてますから、そこも注目です!
| ジェラード | EMAIL | URL | 06/10/09 08:57 | a4eQvXME |
コメントする
この記事のトラックバックURL
http://www.npo-hiroshima.jp/blogn/tb.php/55
トラックバック