今年で8回目を迎えた、ひろしま神楽グランプリ。神楽団はもちろん多くのファンのみなさんの間で、一年を総決算するような盛大な大会としてすっかりお馴染みになった感があります。会場には本当にたくさんの方が来られて、次々と舞台で繰り広げられる熱演に大きな声援を送っておられました。
そして、旧舞の部でグランプリに輝いたのは川北神楽団「大江山」。先週の「月一の舞」でも舞われたのですが、やはりとても熱のこもった舞が素晴らしかったですね。また個人的には、この「大江山」は特に口上が興味深いと思います。他の団にないようなものや、独特の発音などで、それが川北神楽団さんらしいところ、というふうにいつも感じています。
新舞の部でグランプリに輝いたのは上河内神楽団「新編伊吹山」。昨年に続く2連覇を達成されました。競技としてみた場合、本当に100点満点が取れるような、そんな印象の舞でした。奏楽も4人の呼吸がピタリとあっていて、見ていて安定感がありましたね。また、みなさんとても声がよくて、特に姫の方の声が素晴らしいと思いました。
全体的な感想として、やはりグランプリだけあって本当にレベルの高い舞ばかりでした。ただ、そんな中にあっても、失敗があったりして、本来の演舞ではなかったところもあったと思います。審査をする以上は、失敗があればやはり不利になるとは思いますが、パンフレットにもあるように、それだけが神楽の優劣を決めるものではありません。あくまで総合的な審査で、競演大会の審査は行われています。ですからやはり、賞に輝く事は大変名誉であり、立派な事であると思います。審査発表の時に、見事グランプリに輝かれた上河内神楽団の団長様が、両手でガッツポーズをされていたのが、とても印象的でした。
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そして、旧舞の部でグランプリに輝いたのは川北神楽団「大江山」。先週の「月一の舞」でも舞われたのですが、やはりとても熱のこもった舞が素晴らしかったですね。また個人的には、この「大江山」は特に口上が興味深いと思います。他の団にないようなものや、独特の発音などで、それが川北神楽団さんらしいところ、というふうにいつも感じています。
新舞の部でグランプリに輝いたのは上河内神楽団「新編伊吹山」。昨年に続く2連覇を達成されました。競技としてみた場合、本当に100点満点が取れるような、そんな印象の舞でした。奏楽も4人の呼吸がピタリとあっていて、見ていて安定感がありましたね。また、みなさんとても声がよくて、特に姫の方の声が素晴らしいと思いました。
全体的な感想として、やはりグランプリだけあって本当にレベルの高い舞ばかりでした。ただ、そんな中にあっても、失敗があったりして、本来の演舞ではなかったところもあったと思います。審査をする以上は、失敗があればやはり不利になるとは思いますが、パンフレットにもあるように、それだけが神楽の優劣を決めるものではありません。あくまで総合的な審査で、競演大会の審査は行われています。ですからやはり、賞に輝く事は大変名誉であり、立派な事であると思います。審査発表の時に、見事グランプリに輝かれた上河内神楽団の団長様が、両手でガッツポーズをされていたのが、とても印象的でした。
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2006,11,26 Sun 10:58
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