数ある競演大会の中でもっとも歴史の長い大会。開会式でもそのように紹介された、西中国選抜神楽競演大会は、今年で59回目を迎えました。競演の部では新・旧舞それぞれ5団体が、素晴らしい舞を見せてくださいました。
新舞の部の優勝は横田神楽団「滝夜叉姫」。横田神楽団はこの大会の第1回の優勝団体でもあります。洗練された舞と、非常にスピード感のある立ち合い。それに迫力ある奏楽が重なって、本当に見事な、横田さんらしい舞だったと思います。滝夜叉姫を舞われた方の演技もさすがで、客席からはたくさんの声援が飛んでいました。
新舞の準優勝は広森神楽団「土蜘蛛」。優勝の横田さんと同じく、美土里町の神楽団です。やはり美土里の神楽はレベルが高いなということを再認識しました。また、土蜘蛛の精魂を舞われた方が、個人賞を受賞されました。とても演技が素晴らしく、胡蝶のときと、土蜘蛛のときをうまく演じ分けられてたように思います。特に岩屋へと逃げ帰る場面の口上は迫力がありましたよ!
旧舞の優勝は、島根県の上府(かみこう)神楽社中の「八岐大蛇」。もちろん大蛇がとても素晴らしかったわけですが、迫力の舞、と言うよりは、演技の舞と言う感じがしました。派手な動きはあまりないけど、八匹の大蛇たちの演技、呼吸の合った舞だったように思います。また、素佐之男命(すさのおのみこと)が、御幣(ごへい)を使って大蛇に酒を飲ませる場面が印象的でした。
旧舞の準優勝は、松原神楽団の「鐘馗」。こちらも派手な所作や演技というよりは、じっくりと舞を舞われていたように思います。ですので、あまり旧舞に興味のない方には、難しいところもあったかもしれませんが、この松原さんの神楽は、いつ見ても「旧舞の良さ」をじっくり堪能できるような、そんな神楽ですので、まだ見られたことのない方に、ぜひ見ていただきたいと思います。
以上、審査結果をお伝えしました。次回は個人的に注目した演目を紹介したいと思います。
審査結果
新舞の部 優勝 横田神楽団
準優勝 広森神楽団
旧舞の部 優勝 上府神楽社中
準優勝 松原神楽団
2006,09,10 Sun 08:12
新着コメント
ジェラードさん、コメントありがとうございます。
「滝夜叉姫」よかったですねぇ。
舞われる方の声がすごく良いので、さらに感情が伝わってきますよね☆
上府神楽社中さんの大蛇は、声を出さずして見事に演技されていたように思います。
特に優秀な団体が集まるグランプリ、ホントに楽しみですね!
またコメントお願いします。
「滝夜叉姫」よかったですねぇ。
舞われる方の声がすごく良いので、さらに感情が伝わってきますよね☆
上府神楽社中さんの大蛇は、声を出さずして見事に演技されていたように思います。
特に優秀な団体が集まるグランプリ、ホントに楽しみですね!
またコメントお願いします。
| 特派員 | EMAIL | URL | 06/09/10 11:08 | BFfnvy1Y |
自分も行っておりました。
この大会で神楽グランプリの決定が決まるそうです。
横田神楽団さんと上府神楽社中さんが決定しましたね。
横田さんの「滝夜叉姫」すごく将門が討たれたという念が、伝わってきました。
神楽グランプリが楽しみですね。
この大会で神楽グランプリの決定が決まるそうです。
横田神楽団さんと上府神楽社中さんが決定しましたね。
横田さんの「滝夜叉姫」すごく将門が討たれたという念が、伝わってきました。
神楽グランプリが楽しみですね。
| ジェラード | EMAIL | URL | 06/09/10 09:08 | .MZHDLJI |
日吉神楽団「紅葉狩」は、スタンダードな高田舞いをさらにレベルアップさせたかのような、何か一つ上の雰囲気を感じさせる舞でした。「ちょっと前の日吉の紅葉狩って言えば、すごかったけぇね。」と、長く神楽大会などを見てる方からよくお聞きしていましたが、その言葉がよくわかりました。そのちょっと前、の頃を見ていないのですが、さらに練習を積まれてますます洗練されたものを見てみたいと思いました。
中川戸神楽団「土蜘蛛」。ポピュラーな演目も、中川戸さんの演出にかかれば、より物語性のある神楽へと生まれ変わります。この写真は、胡蝶が毒薬を忍ばせる場面なんですが、小道具なども非常に凝っておられ、さらに奏楽がより緊張感を高めたりと、見応えのあるものになっています。もちろん言うまでもなく、胡蝶役の方の演技は素晴らしいですよ!
三谷神楽団「大江山」。昨年のグランプリ制覇、今年に入っても各地の競演大会で優勝を飾るなど、勢いに乗る三谷神楽団さん。この「大江山」は個人的にも大好きな演目なんですが、今日もよかったですね~。酒呑童子の迫力ある口上は、客席から何度も拍手が起きていました。立ち合いは舞手、奏楽どちらもホントに気合が入ってましたね。
気合の入っていたのはこちらも負けず、横谷神楽団「紅葉狩」。あまりの立ち合いの激しさに、舞人同士がぶつかる場面も。それでも客席からは大きな暖かい拍手がありました。あと、一命危うしとなった平維茂を助けにくるのが、白い狐だったのも印象的でした。
最後は穴笠神楽団「将門の乱」。初めて見させていただいたのですが、将門の白い大きなガッソ、それから手下の赤いガッソが印象的でした。演技にも力を入れられており、上演終了後、帰るお客さんの中には「すごい感動した!」と言っておられる方もいました。
開演前、ステージ裏で前日の鳴滝にも来られていたスタッフの方と出会い、「あんまり寝とってんないんじゃないですか?」「お互いお疲れ様です。」なんて会話を交わしたり。スタッフの方、神楽団の方、本当にお疲れ様でした。
中川戸神楽団「土蜘蛛」。ポピュラーな演目も、中川戸さんの演出にかかれば、より物語性のある神楽へと生まれ変わります。この写真は、胡蝶が毒薬を忍ばせる場面なんですが、小道具なども非常に凝っておられ、さらに奏楽がより緊張感を高めたりと、見応えのあるものになっています。もちろん言うまでもなく、胡蝶役の方の演技は素晴らしいですよ!
三谷神楽団「大江山」。昨年のグランプリ制覇、今年に入っても各地の競演大会で優勝を飾るなど、勢いに乗る三谷神楽団さん。この「大江山」は個人的にも大好きな演目なんですが、今日もよかったですね~。酒呑童子の迫力ある口上は、客席から何度も拍手が起きていました。立ち合いは舞手、奏楽どちらもホントに気合が入ってましたね。
気合の入っていたのはこちらも負けず、横谷神楽団「紅葉狩」。あまりの立ち合いの激しさに、舞人同士がぶつかる場面も。それでも客席からは大きな暖かい拍手がありました。あと、一命危うしとなった平維茂を助けにくるのが、白い狐だったのも印象的でした。
最後は穴笠神楽団「将門の乱」。初めて見させていただいたのですが、将門の白い大きなガッソ、それから手下の赤いガッソが印象的でした。演技にも力を入れられており、上演終了後、帰るお客さんの中には「すごい感動した!」と言っておられる方もいました。
開演前、ステージ裏で前日の鳴滝にも来られていたスタッフの方と出会い、「あんまり寝とってんないんじゃないですか?」「お互いお疲れ様です。」なんて会話を交わしたり。スタッフの方、神楽団の方、本当にお疲れ様でした。
2006,09,06 Wed 19:49
新着コメント
穴笠神楽団員さん、コメントありがとうございます。
そうなんですか!
おじいさんは備後神楽を舞われているんですかね?
自分は小さいころ、こちらの地域の神楽には興味なかったんですが、7月にあった「ひろしま神楽の祭典」で、何十年ぶりに備後神楽を見て、「うわぁ~おもろいな~!」なんて感じたりしました(笑)
機会があれば、ぜひ拝見させていただきたいです。
10月21日は夜なんですね。
次の日が撮影本番なんで、行けるかどうかまだハッキリしませんが、こちらもぜひ行ってみたいと思います!
これからもよろしくお願いします☆
そうなんですか!
おじいさんは備後神楽を舞われているんですかね?
自分は小さいころ、こちらの地域の神楽には興味なかったんですが、7月にあった「ひろしま神楽の祭典」で、何十年ぶりに備後神楽を見て、「うわぁ~おもろいな~!」なんて感じたりしました(笑)
機会があれば、ぜひ拝見させていただきたいです。
10月21日は夜なんですね。
次の日が撮影本番なんで、行けるかどうかまだハッキリしませんが、こちらもぜひ行ってみたいと思います!
これからもよろしくお願いします☆
| 特派員 | EMAIL | URL | 06/09/10 08:48 | BFfnvy1Y |
特派員さん世羅町のかたなのですね
私は今世羅につとめています。さらにおじいちゃんは現役の神楽人でちょくちょく世羅や甲山(今高野あたり(^_^)v)に出没していますおじいちゃんの神楽は世羅神楽ってことみたいです。名刺にかいてありました。
なんだか、親近感がわいてしまいました。
10月21日の世羅は津久志小学校体育館で夜七時ごろから舞う予\定です。穴笠オリジナルをさらにもう?演目上演しますよ!
私は今世羅につとめています。さらにおじいちゃんは現役の神楽人でちょくちょく世羅や甲山(今高野あたり(^_^)v)に出没していますおじいちゃんの神楽は世羅神楽ってことみたいです。名刺にかいてありました。
なんだか、親近感がわいてしまいました。
10月21日の世羅は津久志小学校体育館で夜七時ごろから舞う予\定です。穴笠オリジナルをさらにもう?演目上演しますよ!
| 穴笠神楽団員 | EMAIL | URL | 06/09/10 08:32 | YIRRyGXw |
ゆうさん、コメントありがとうございます。
ちょくちょくHP見させていただくんで、また詳細が決まったら、更新お願いしますね☆
写真はまだまだ素人ですが、頑張って撮らせていただきます。
ちょくちょくHP見させていただくんで、また詳細が決まったら、更新お願いしますね☆
写真はまだまだ素人ですが、頑張って撮らせていただきます。
| 特派員 | EMAIL | URL | 06/09/07 20:17 | BFfnvy1Y |
先に見ちゃいましたぁ??笑
10月にありますねぇ(≧ω≦)b
来て下さるんですかぁ??ありがとうございます★
その際はまた写真沢山撮って下さいね!!
10月にありますねぇ(≧ω≦)b
来て下さるんですかぁ??ありがとうございます★
その際はまた写真沢山撮って下さいね!!
| ゆう | EMAIL | URL | 06/09/07 00:10 | a.9sLOjQ |
ゆうさん、コメントありがとうございます。
これから各神楽団のHPを回って、記事のことをお知らせしようと思っていたとこなのですが・・・、先を越されてしまいましたね(笑)
喜んでもらえてこちらも嬉しいです。
いま上演予定を見させていただいたのですが、10月に世羅に来られるんですね?
ぜひ見に行きたいと思います☆
またコメントお願いします!
これから各神楽団のHPを回って、記事のことをお知らせしようと思っていたとこなのですが・・・、先を越されてしまいましたね(笑)
喜んでもらえてこちらも嬉しいです。
いま上演予定を見させていただいたのですが、10月に世羅に来られるんですね?
ぜひ見に行きたいと思います☆
またコメントお願いします!
| 特派員 | EMAIL | URL | 06/09/06 23:19 | bRN13JE2 |
株式会社メタキャストが運営するテレビとネットの近未来 ブロードバンド・ニュースセンターへ「神楽の杜」が紹介されました。
http://www.tvblog.jp/tvnet/archives/2006/08/npo.html
http://www.tvblog.jp/tvnet/archives/2006/08/npo.html
2006,09,06 Wed 16:26
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都治神楽社中の「大江山」。迫力ある鬼たちがぞろぞろと登場し、頼光たちを取り囲んだ場面では客席から歓声があがりました。また、酔った鬼たちが文字通り舞ったりして、酔ったのを表現されていました。まるで御伽草子などの物語を見ているようで、非常に興味深かったです。他にも酒呑童子の妖術でクモが天蓋から出てくるなど、見どころたっぷりで本当に面白かったですね。
「鏡山」は後野神楽社中の創作神楽で、地元に伝わる「鏡山事件」を元にした物語を出典とされています。敵役である岩藤の面が、展開によって変わっていくのが見どころの一つ。後半では怨霊となり、片手が白骨、面は目が不気味に光ったりと、効果的な演出がさらに神楽を盛り上げていました。
日付が変わって気温も下がり、見るほうのテンションも下がって来た所で、亀山社中の「黒塚」。法印さんと剛力さんの見事なコンビネーションは、重たい雰囲気が漂い始めた会場を、一気に盛り上がらせてくれました。さらに大太鼓の方や、悪狐までもが笑わせてくれて、神楽の面白さをたっぷりと感じることができました。
盛り上がったと言えば、続いて琴庄神楽団の「奥州平泉」。安宅の関(あたかのせき)での場面、特に富樫(とがし)が、剛力を義経と見抜きながらも、あえて通過を許可し、さらに武運を祈る、と言うセリフの場面では、一段と大きな拍手が起こりました。立ち合いもまさに真剣勝負と言った感じで、緊張感のあるものでした。
そして最後、一時間以上の遅れで午前2時40分からの上演となった原田神楽団「紅葉狩」。気温もかなり下がり、客席にも空白が目立つような状況でしたが、「ウチの神楽を見んかい!」とばかりの凄まじい演舞でした。舞手の盛り上がりもさることながら、奏楽の方も今までないような盛り上がり。手打ち鐘はファンの方ならご存知、あのお方でしたが、今回は小太鼓の方までもが片膝を立てて、これでもか!という感じで鬼気迫る叩きっぷり。「最後まで見てよかった。」と残っていたお客さんが思ったに違いありません。
昼の3時から朝の3時まで、本当にたくさんの素晴らしい神楽を見せていただきました。長時間の鑑賞で、昼と夜の温度差も激しいので、全部見るのは覚悟がいりますが、ぜひまた来年も行きたいと思います。
「鏡山」は後野神楽社中の創作神楽で、地元に伝わる「鏡山事件」を元にした物語を出典とされています。敵役である岩藤の面が、展開によって変わっていくのが見どころの一つ。後半では怨霊となり、片手が白骨、面は目が不気味に光ったりと、効果的な演出がさらに神楽を盛り上げていました。
日付が変わって気温も下がり、見るほうのテンションも下がって来た所で、亀山社中の「黒塚」。法印さんと剛力さんの見事なコンビネーションは、重たい雰囲気が漂い始めた会場を、一気に盛り上がらせてくれました。さらに大太鼓の方や、悪狐までもが笑わせてくれて、神楽の面白さをたっぷりと感じることができました。
盛り上がったと言えば、続いて琴庄神楽団の「奥州平泉」。安宅の関(あたかのせき)での場面、特に富樫(とがし)が、剛力を義経と見抜きながらも、あえて通過を許可し、さらに武運を祈る、と言うセリフの場面では、一段と大きな拍手が起こりました。立ち合いもまさに真剣勝負と言った感じで、緊張感のあるものでした。
そして最後、一時間以上の遅れで午前2時40分からの上演となった原田神楽団「紅葉狩」。気温もかなり下がり、客席にも空白が目立つような状況でしたが、「ウチの神楽を見んかい!」とばかりの凄まじい演舞でした。舞手の盛り上がりもさることながら、奏楽の方も今までないような盛り上がり。手打ち鐘はファンの方ならご存知、あのお方でしたが、今回は小太鼓の方までもが片膝を立てて、これでもか!という感じで鬼気迫る叩きっぷり。「最後まで見てよかった。」と残っていたお客さんが思ったに違いありません。
昼の3時から朝の3時まで、本当にたくさんの素晴らしい神楽を見せていただきました。長時間の鑑賞で、昼と夜の温度差も激しいので、全部見るのは覚悟がいりますが、ぜひまた来年も行きたいと思います。
2006,09,05 Tue 22:34
新着コメント
ジェラードさん、コメントありがとうございます。
鳴滝最後までおられたんですか、お疲れ様でした。
琴庄さんの写真についてのコメント、とても嬉しいです。
まだ写真は上手ではないので、なんとかその場の雰囲気を伝えようと必死で撮っているところです。
これからますます盛り上がるでしょうね☆
またコメントお願いします!
鳴滝最後までおられたんですか、お疲れ様でした。
琴庄さんの写真についてのコメント、とても嬉しいです。
まだ写真は上手ではないので、なんとかその場の雰囲気を伝えようと必死で撮っているところです。
これからますます盛り上がるでしょうね☆
またコメントお願いします!
| 特派員 | EMAIL | URL | 06/09/09 10:04 | tTBCbx1A |
鳴滝神楽大会とうとう、最後まで見てました(^O^)
しかも、ほとんどが初めて見るものばかりでした。
石見方面の神楽団・社中が5団体で、それも見所でした。
原田神楽団「紅葉狩」琴庄神楽団「奥州平泉」ほんと感動しました。原田さんは一生懸命に楽・舞をされて素晴しかったです。琴庄さんはブログの写真の時はホンと鳥肌がたちました。いい話ですね~
これから、もっと盛り上がるでしょうね
しかも、ほとんどが初めて見るものばかりでした。
石見方面の神楽団・社中が5団体で、それも見所でした。
原田神楽団「紅葉狩」琴庄神楽団「奥州平泉」ほんと感動しました。原田さんは一生懸命に楽・舞をされて素晴しかったです。琴庄さんはブログの写真の時はホンと鳥肌がたちました。いい話ですね~
これから、もっと盛り上がるでしょうね
| ジェラード | EMAIL | URL | 06/09/08 21:08 | 23AGvgfc |
あきさん、コメントありがとうございます。
いつもお父様の素晴らしい名人芸を拝見させていただいております。
やっぱり舞だけでは神楽は盛り上がらないですからね。
舞と楽、そして見る人が一つになった一体感!
これが神楽の醍醐味の一つであり、原田神楽団さんはいつもそんな神楽を見せてくださると思います。
これからもよろしくお願いします。
いつもお父様の素晴らしい名人芸を拝見させていただいております。
やっぱり舞だけでは神楽は盛り上がらないですからね。
舞と楽、そして見る人が一つになった一体感!
これが神楽の醍醐味の一つであり、原田神楽団さんはいつもそんな神楽を見せてくださると思います。
これからもよろしくお願いします。
| 特派員 | EMAIL | URL | 06/09/08 18:18 | BFfnvy1Y |
原田神楽団のHPを担当しています。あきと申します。
手打・・・うちの親父です(困)
いつも騒がしてるようであははっ。
これからも応援お願いします。
手打・・・うちの親父です(困)
いつも騒がしてるようであははっ。
これからも応援お願いします。
| あき | EMAIL | URL | 06/09/08 06:39 | gfExgXxs |
一時中断していた三次での共演大会が、今年から第一回大会として復活しました。市町村の合併を経て、新三次市としての新しい大会として再出発されたということです。
はじめは横谷神楽団「神迎え」。陰陽五行思想に基づいた東西南北を表す、緑(青)・白・赤・黒、それぞれの衣装を身に着けた神が登場し、儀式舞らしくゆったりとした舞をじっくりと見ることができました。一つの方向に集まった神が、拝んだ後にまたそれぞれ四方に散っていく場面は、丁寧に回りながら舞っておられたのが印象に残りました。
次は原田神楽団「桜井の駅」。前日の鳴滝での大会において、一番最後の上演で、話を聞いたところによると、朝5時に道場に帰られたのだとか。おそらくほとんどの団員さんが、あまり寝る時間がなかったのではないかと思いますが、ゆうべ(今朝?)の疲れを少しも感じさせない、実にパワフルな舞でした。
次は大塚神楽団「山姥」。この演目は何と言っても、山姥と怪童丸の二人の演技が見どころです。この大塚神楽団さんは、それぞれの場面や展開で、所作や演じ方を微妙に変えておられたりと、ただ演技がうまいだけでなく、いろいろ工夫をされておられます。ですのでこの「山姥」という演目のよさが最大限に楽しめると思います。
そして横田神楽団の「伊吹山」。団長様にお話を伺うことができたのですが、この「伊吹山」をやるのは20数年ぶりのことなんだそうです。昔のまま、、佐々木順三先生の書かれた台本通りの演目を復活させ、今の若い人たちに伝えたい、というお話をお聞きしました。詳しくご紹介したいところですが、何しろ20数年ぶり、舞手は今回が初めての上演ということで、まだ写真は載せないでほしいという希望がありました。また次の機会に、あらすじなども含めてお伝えしたいと思います。
次は上河内神楽団の「羅生門」。ここ2~3年神楽大会をよく見られている方ならお分かりと思いますが、最近の上河内神楽団さんは若い方が舞台に立つ機会が増え、今回も舞手のほとんどが若い方でした。それでも舞と奏楽の息の合った舞は素晴らしいの一言。人気も実績もある神楽団ですから、若い方は大変な面も多々あると思いますが、是非とも頑張っていただきたいと思います。
ということで、今回は前半の5演目を紹介しました。後半はまた後日に!
はじめは横谷神楽団「神迎え」。陰陽五行思想に基づいた東西南北を表す、緑(青)・白・赤・黒、それぞれの衣装を身に着けた神が登場し、儀式舞らしくゆったりとした舞をじっくりと見ることができました。一つの方向に集まった神が、拝んだ後にまたそれぞれ四方に散っていく場面は、丁寧に回りながら舞っておられたのが印象に残りました。
次は原田神楽団「桜井の駅」。前日の鳴滝での大会において、一番最後の上演で、話を聞いたところによると、朝5時に道場に帰られたのだとか。おそらくほとんどの団員さんが、あまり寝る時間がなかったのではないかと思いますが、ゆうべ(今朝?)の疲れを少しも感じさせない、実にパワフルな舞でした。
次は大塚神楽団「山姥」。この演目は何と言っても、山姥と怪童丸の二人の演技が見どころです。この大塚神楽団さんは、それぞれの場面や展開で、所作や演じ方を微妙に変えておられたりと、ただ演技がうまいだけでなく、いろいろ工夫をされておられます。ですのでこの「山姥」という演目のよさが最大限に楽しめると思います。
そして横田神楽団の「伊吹山」。団長様にお話を伺うことができたのですが、この「伊吹山」をやるのは20数年ぶりのことなんだそうです。昔のまま、、佐々木順三先生の書かれた台本通りの演目を復活させ、今の若い人たちに伝えたい、というお話をお聞きしました。詳しくご紹介したいところですが、何しろ20数年ぶり、舞手は今回が初めての上演ということで、まだ写真は載せないでほしいという希望がありました。また次の機会に、あらすじなども含めてお伝えしたいと思います。
次は上河内神楽団の「羅生門」。ここ2~3年神楽大会をよく見られている方ならお分かりと思いますが、最近の上河内神楽団さんは若い方が舞台に立つ機会が増え、今回も舞手のほとんどが若い方でした。それでも舞と奏楽の息の合った舞は素晴らしいの一言。人気も実績もある神楽団ですから、若い方は大変な面も多々あると思いますが、是非とも頑張っていただきたいと思います。
ということで、今回は前半の5演目を紹介しました。後半はまた後日に!
2006,09,04 Mon 20:52
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