先週の日曜日、千代田開発センターで月一の舞いが行われました。今回のテーマは、「-神楽歴史物語 義経伝説-」です。源義経は悲劇の英雄として多くの伝説が残っていますが、今回はその義経と弁慶の出会いやその生涯までを4団体4演目でご紹介していきます。それでは、報告です。
都治神楽社中「弁慶」
みなさんもご存じかもしれませんが、あの有名な武蔵坊弁慶と義経が出会う物語。京で千本の太刀を奪おうと悲願を立てた弁慶。しかし、999本まで集めますが、あと一本ということころで義経と出会います。神楽のはじめ、弁慶が登場。腰をずっしりと落し、ゆっくりと舞う弁慶の姿は迫力満点。また、長刀を持ってぐるぐると回転させる姿は豪快でした。力強さと重みのある舞いで、無敵の弁慶という風格が伝わってくるようでした。そして、いよいよ弁慶と義経が出会う場面。千本目となる太刀、義経の太刀を奪おうと弁慶は義経に襲い掛かります。しかし、どんなに長刀を振り回しても、ひょいひょいっと義経は簡単によけていきます。写真でも分かると思いますが、義経の見事なジャンプ。激しい立ち合いにもかかわらず、何度も高いジャンプを繰り返す身軽な義経の様子におもわず見とれてしまいました。
上本地神楽団「壇の浦」
長門国(ながとのくに)赤間関壇の浦、現在の山口県下関。平家が遂に滅亡に至ってしまう最後の戦いです。見どころは、母である二位尼 平時子とその息子、新中納言 平知盛(たいらのとももり)の別れの場面。遂に義経軍に敗れ、平氏一門の終焉のとき。「見苦しいものを取り清め給え…」と言う知盛の言葉にすべてを悟った二位尼。そして、安徳天皇を抱き、「波の下にも都あり」と海に身を投じていきます。無念と悲しむ知盛の姿にそっと手を差し伸べようとするもグッと堪える二位尼の姿はなんとも切なく、舞手さんの迫真の演技に心打たれてしまいました。そして場面はクライマックス、知盛と義経の合戦。どんどん激しくなる戦いは迫力満点。しかし、激しい戦いを繰り広げるも、知盛は碇を担ぎ自ら海へ身を投げます。「見るべき程のものは、全て見つ。今はただ自害せん」平家の生き様を全て見届けた、今はただ自害しよう…。この言葉には悲しさの中にもどこか満足感があるようにも感じられました。
琴庄神楽団「義経平氏追討」
先ほどの演目、「壇の浦」の後編にあたるお話。壇の浦の戦いにより滅んだ平家一門。しかし、海へと身を投じた平知盛は、その恨みを晴らすべく、怨霊となり再び義経たちに襲い掛かろうとします。先ほど見た壇の浦の前半部分のお話により、この演目の話の流れには、スムーズに入りやすかったのではないでしょうか。知盛が怨霊へと変わっていく場面。義経軍に敗れ、次々に身を海に投じてった平氏軍。母、二位の尼も目の前で身を投げ、知盛はさぞかし無念で悔しかったことでしょう。神楽では、その無念さと海の底で息のできない苦しさとが知盛の表情に表れているようで、こちらまで苦しくなってしまいそうでした。また、義経たちと怨霊と化した知盛との戦いの場面では、切られても苦しみながらも、何度も襲い掛かる知盛の怨霊に不気味さが感じられました。
川西神楽団「衣川の館(ころもがわのたて)」
源義経、最後の物語。この物語は、川西神楽団さんのあらすじを参考にさせていただくと、壇の浦の戦いで、平家滅亡に活躍した義経はその後、兄 源頼朝によって鎌倉を追われてしまいます。義経は奥州藤原三代目秀衡(ひでひら)を頼り、平泉の地は衣川の館に安住を求めるも、藤原秀衡死後、源頼朝の命令により衣川の館にて秀衡の息子、泰衡(やすひら)に襲われます。泰衡の意をくんだ義経は自害の道を選び、弁慶は義経の自害の際、全身に矢を受けながらも、義経の前に仁王立ちし、最後を守ったそうです。やはり見どころは、立ち合いの場面でしょうか。義経と弁慶、泰衡と弟、衡国の激しい合戦が繰り広げられます。そして弁慶が義経を守ろうとする場面では、義経を守るため、泰衡らに弁慶一人で挑んでいきます。歴史の中の弁慶は敵からの攻撃を受けるも立ったまま亡くなったとされていますが、神楽でもその様子が取り込まれていました。
さて、来月は2011広島・島根交流神楽フェスティバル‐神楽の祭典‐が行われます。8月20、21日と二日間連続で行われますが、チケットが異なりますので注意してくださいね。それでは、来月もお楽しみに★
都治神楽社中「弁慶」
みなさんもご存じかもしれませんが、あの有名な武蔵坊弁慶と義経が出会う物語。京で千本の太刀を奪おうと悲願を立てた弁慶。しかし、999本まで集めますが、あと一本ということころで義経と出会います。神楽のはじめ、弁慶が登場。腰をずっしりと落し、ゆっくりと舞う弁慶の姿は迫力満点。また、長刀を持ってぐるぐると回転させる姿は豪快でした。力強さと重みのある舞いで、無敵の弁慶という風格が伝わってくるようでした。そして、いよいよ弁慶と義経が出会う場面。千本目となる太刀、義経の太刀を奪おうと弁慶は義経に襲い掛かります。しかし、どんなに長刀を振り回しても、ひょいひょいっと義経は簡単によけていきます。写真でも分かると思いますが、義経の見事なジャンプ。激しい立ち合いにもかかわらず、何度も高いジャンプを繰り返す身軽な義経の様子におもわず見とれてしまいました。
上本地神楽団「壇の浦」
長門国(ながとのくに)赤間関壇の浦、現在の山口県下関。平家が遂に滅亡に至ってしまう最後の戦いです。見どころは、母である二位尼 平時子とその息子、新中納言 平知盛(たいらのとももり)の別れの場面。遂に義経軍に敗れ、平氏一門の終焉のとき。「見苦しいものを取り清め給え…」と言う知盛の言葉にすべてを悟った二位尼。そして、安徳天皇を抱き、「波の下にも都あり」と海に身を投じていきます。無念と悲しむ知盛の姿にそっと手を差し伸べようとするもグッと堪える二位尼の姿はなんとも切なく、舞手さんの迫真の演技に心打たれてしまいました。そして場面はクライマックス、知盛と義経の合戦。どんどん激しくなる戦いは迫力満点。しかし、激しい戦いを繰り広げるも、知盛は碇を担ぎ自ら海へ身を投げます。「見るべき程のものは、全て見つ。今はただ自害せん」平家の生き様を全て見届けた、今はただ自害しよう…。この言葉には悲しさの中にもどこか満足感があるようにも感じられました。
琴庄神楽団「義経平氏追討」
先ほどの演目、「壇の浦」の後編にあたるお話。壇の浦の戦いにより滅んだ平家一門。しかし、海へと身を投じた平知盛は、その恨みを晴らすべく、怨霊となり再び義経たちに襲い掛かろうとします。先ほど見た壇の浦の前半部分のお話により、この演目の話の流れには、スムーズに入りやすかったのではないでしょうか。知盛が怨霊へと変わっていく場面。義経軍に敗れ、次々に身を海に投じてった平氏軍。母、二位の尼も目の前で身を投げ、知盛はさぞかし無念で悔しかったことでしょう。神楽では、その無念さと海の底で息のできない苦しさとが知盛の表情に表れているようで、こちらまで苦しくなってしまいそうでした。また、義経たちと怨霊と化した知盛との戦いの場面では、切られても苦しみながらも、何度も襲い掛かる知盛の怨霊に不気味さが感じられました。
川西神楽団「衣川の館(ころもがわのたて)」
源義経、最後の物語。この物語は、川西神楽団さんのあらすじを参考にさせていただくと、壇の浦の戦いで、平家滅亡に活躍した義経はその後、兄 源頼朝によって鎌倉を追われてしまいます。義経は奥州藤原三代目秀衡(ひでひら)を頼り、平泉の地は衣川の館に安住を求めるも、藤原秀衡死後、源頼朝の命令により衣川の館にて秀衡の息子、泰衡(やすひら)に襲われます。泰衡の意をくんだ義経は自害の道を選び、弁慶は義経の自害の際、全身に矢を受けながらも、義経の前に仁王立ちし、最後を守ったそうです。やはり見どころは、立ち合いの場面でしょうか。義経と弁慶、泰衡と弟、衡国の激しい合戦が繰り広げられます。そして弁慶が義経を守ろうとする場面では、義経を守るため、泰衡らに弁慶一人で挑んでいきます。歴史の中の弁慶は敵からの攻撃を受けるも立ったまま亡くなったとされていますが、神楽でもその様子が取り込まれていました。
さて、来月は2011広島・島根交流神楽フェスティバル‐神楽の祭典‐が行われます。8月20、21日と二日間連続で行われますが、チケットが異なりますので注意してくださいね。それでは、来月もお楽しみに★
2011,07,26 Tue 23:00
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無さんコメントありがとうございます(^O^)
神楽の祭典では二日とも特派員報告する予\定です♪
楽しみに待っててくださいね★
神楽の祭典では二日とも特派員報告する予\定です♪
楽しみに待っててくださいね★
| 特派員N | EMAIL | URL | 11/07/27 21:18 | FxqC11LA |
今度の月一の舞い神楽の祭典では管理人さんは1日目と2日目どちらに行かれますか。ぼくは両方の報告をしてもらいたです。
| 無 | EMAIL | URL | 11/07/27 10:41 | TbAzEWsM |
大塚神楽団「道成寺」は、現在の和歌山県が舞台となる演目です。恐ろしくも悲しい安珍と清姫の物語は、日高川で一つの大きな見せ場を迎えます。清姫から逃げようとする安珍は、船頭さんに船渡しをお願いするも断られてしまいます。ここのやり取りが、チャリ役の船頭さんによって面白おかしい場面になっており、ファンのみなさんも楽しみにされていたと思います。そして今回の船頭さんは急遽の代役だったそうで、安珍さんもいつも通りとはいかず、普段以上に苦戦されていたようです。終いには自分の来ていた衣装を、渡し賃として取られてしまいました。とっても珍しいものを見せていただきましたね(笑)。そしてその安珍に恋焦がれるあまり、大蛇となってしまった清姫。口から火を吹き、釣鐘ごと安珍を焼き殺してしまう場面はまさに壮絶。その後、我に返った清姫に残された絶望感。胸を締め付けられるような場面ですが、最後に二人が一緒に立つ一幕があり、そこに救いを見られた方も多かったことと思います。
続いて原田神楽団「土蜘蛛」。大和国、今の奈良県にある葛城山が舞台です。当時、大和国を一望できるこの葛城山には、都の勢力に従わない人が多く住みつき、「土蜘蛛」などと呼ばれ忌み嫌われていたそうです。そして神楽では、この土蜘蛛が都の守り、源頼光に襲い掛かります。長年たまった恨みを晴らそうとする、その土蜘蛛の感情が、舞手さんの迫真の演技によってこちらに伝わってきます。一瞬にして鬼の面へと変わり、蜘蛛の妖術で頼光に迫る辺り、なんだか土蜘蛛の方を応援してしまうような気持ちになります。しかし頼光の武勇によって返り討ちに遭い、土蜘蛛は住処の葛城山へと逃げ帰ります。それを追って、四天王の二人が岩屋へ切り込み、遂に最後の戦いが始まりました。もはやこれまでと死に物狂いで暴れる土蜘蛛も、蜘蛛切丸の威徳の前に敗れてしまいます。威勢の良いお囃子もあって、とても盛り上がる上演でした。
最後は中川戸神楽団「紅葉狩」。先ほどの「土蜘蛛」と同じように、鬼になるしかなかった、あるいは鬼にされてしまった人々の思いが込められた物語です。伝説の地を訪ねると、今まで見えてなかったものが見えてくると思います。この上演も見所はたくさんありますが、個人的には中盤の酒宴の場面に注目しました。美女に化けて平維茂らを酒に酔わそうとする紅葉たち。しかしそれを見抜いて酒を飲まなかった維茂。このだまし合いの展開が、見ている側をさらに物語にのめり込ませてくれるように感じます。その中で、舞いながら酒を注いだり、あるいは紅葉の舞を披露したりと、いろんな見所がたくさんあり、本当に豪華な感じがしますね。そして正体を見破られた鬼女たちが鬼に変わる場面、ここで舞と楽が一緒になって一つの頂点を迎えます。この演目ならではの多彩な仕掛けも、みなさんじっくりご覧になったことでしょう。
以上、7演目のご紹介でした。ホール神楽としての魅力はもちろん、さらに神楽について興味を深めることができたイベントだったように感じました。これから夏本番で、暑い日が続きそうですが、どうぞみなさん体調にはじゅうぶん注意されて、神楽を楽しんでください!
2011,07,21 Thu 21:30
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7月17日に広島市のALSOKホールで「RCC神楽スペシャル」が行われました。今年のテーマは「伝説の地を訪ねて」で、昨年同様ステージにスクリーンが設置されました。演目の伝説の地を紹介するVTRや上演中のビデオ映像が流されました。それではご紹介します。
まずは琴庄神楽団「神迎え」からスタート。神楽を上演する前に神様をお迎えしようとするこの演目、見た目には地味かもしれませんが、神楽の面白さがたくさん感じられます。登場するのは四人の舞手さんで、それぞれ緑、赤、白、紫の衣装をまとっています。そしてこの舞手さんがそれぞれ四隅に鎮まると、その頭上には同じ色の天蓋飾りがありました。これは陰陽五行に基づく色分けで、緑は東、赤は南。そして白が西で紫(黒)が北。こうやって舞殿に方角を記したり、あるいは季節を表したりして、神様を迎える態勢を整えます。単なるホールのステージではなく、神様を意識した舞台はみなさんにも神聖に感じられたことと思います。
そして伝説の始まりです。今回の注目、悪狐伝三部作より、まずは神幸神楽団「悪狐伝(前編)」。海を越えてやってきた金毛白面九尾の狐が、玉藻前となって宮中に入りこむも、陰陽師に見破られて、やむなく那須野ヶ原に飛び去るというあらすじ。おそらくファンのみなさんも、この演目をご覧になる機会はそう多くないのではないでしょうか。それだけに珍しい展開にみなさんグイグイ引き込まれたことと思います。大まかなあらすじだけでなく、「そんなこともあったのか!」というような、この演目ならではの見せ場が満載で、とても興味深く見ることができました。中でも中盤に登場した悪狐の衣装!よく見かけるモフモフ感たっぷりの着ぐるみではなく、見たことのないような柄の衣装でした。着ぐるみを見慣れている方は、ちょっと戸惑いを感じられたかもしれませんね。
続いてファンのみなさんにお馴染みの「悪狐伝」は琴庄神楽団による上演。お待ちかねの十念寺の和尚さんに加え、今回も「はっちゃん」が登場して息の合ったコンビネーションを見せてくださいました。この強力タッグの前には、日本三大悪妖怪に数えられる九尾の狐も歯が立たない様子…。まともに取り合ってはもらえません。この場面はいろんなアドリブが炸裂して、ファンのみなさんもさぞかし楽しまれたことでしょう!そんな空気がガラっと変わる後半、玉藻前が正体を現す場面はこの演目の見せ場の一つ。無念さを出しながら、静かな様子からだんだんと怒りに変わる辺りのセリフ、ゾクゾクしてきますね。そして正体を表した悪狐と、三浦介らの合戦。二人の神を相手に、ほぼ休むことなく大立ち回りを舞い切った狐さんに会場は拍手喝采でした。
そして三部作の締め括り、塩瀬神楽団「悪狐伝(最終編)」。三浦介らに退治された狐の怨念が、なんと殺生石という大岩となり、毒を放って災いをなしていました。これを聞いた玄翁(げんのう)和尚という人物が、法華経と法の槌によってこの石を壊し、ついに悪狐は完全に退治されるという物語です。狐も最後ならチャリも最後?ここでは飛脚の飛助(とびすけ)という役が登場し、しっかりと笑わせてくださいました。中でも持っていた弁当で悪狐を手なづけてしまうという芸当はお見事!なんとかサーカスもビックリです(笑)。しかし両者は決別し、とうとう飛助は狐の餌食となってしまうのでした…。後半はまた空気を変えて、玄翁和尚が登場します。これまた派手ではありませんが、法力という目に見えない力を持って、悪狐との最後の戦いに挑みます。実際には「目に見えないもの」はなかなか感じにくいものですが、こういう力は時に私達にとってすごく大事なものになるのかもしれません。
以上、前半の4演目のご紹介でした。「その2」で残りの3演目をご紹介します!
まずは琴庄神楽団「神迎え」からスタート。神楽を上演する前に神様をお迎えしようとするこの演目、見た目には地味かもしれませんが、神楽の面白さがたくさん感じられます。登場するのは四人の舞手さんで、それぞれ緑、赤、白、紫の衣装をまとっています。そしてこの舞手さんがそれぞれ四隅に鎮まると、その頭上には同じ色の天蓋飾りがありました。これは陰陽五行に基づく色分けで、緑は東、赤は南。そして白が西で紫(黒)が北。こうやって舞殿に方角を記したり、あるいは季節を表したりして、神様を迎える態勢を整えます。単なるホールのステージではなく、神様を意識した舞台はみなさんにも神聖に感じられたことと思います。
そして伝説の始まりです。今回の注目、悪狐伝三部作より、まずは神幸神楽団「悪狐伝(前編)」。海を越えてやってきた金毛白面九尾の狐が、玉藻前となって宮中に入りこむも、陰陽師に見破られて、やむなく那須野ヶ原に飛び去るというあらすじ。おそらくファンのみなさんも、この演目をご覧になる機会はそう多くないのではないでしょうか。それだけに珍しい展開にみなさんグイグイ引き込まれたことと思います。大まかなあらすじだけでなく、「そんなこともあったのか!」というような、この演目ならではの見せ場が満載で、とても興味深く見ることができました。中でも中盤に登場した悪狐の衣装!よく見かけるモフモフ感たっぷりの着ぐるみではなく、見たことのないような柄の衣装でした。着ぐるみを見慣れている方は、ちょっと戸惑いを感じられたかもしれませんね。
続いてファンのみなさんにお馴染みの「悪狐伝」は琴庄神楽団による上演。お待ちかねの十念寺の和尚さんに加え、今回も「はっちゃん」が登場して息の合ったコンビネーションを見せてくださいました。この強力タッグの前には、日本三大悪妖怪に数えられる九尾の狐も歯が立たない様子…。まともに取り合ってはもらえません。この場面はいろんなアドリブが炸裂して、ファンのみなさんもさぞかし楽しまれたことでしょう!そんな空気がガラっと変わる後半、玉藻前が正体を現す場面はこの演目の見せ場の一つ。無念さを出しながら、静かな様子からだんだんと怒りに変わる辺りのセリフ、ゾクゾクしてきますね。そして正体を表した悪狐と、三浦介らの合戦。二人の神を相手に、ほぼ休むことなく大立ち回りを舞い切った狐さんに会場は拍手喝采でした。
そして三部作の締め括り、塩瀬神楽団「悪狐伝(最終編)」。三浦介らに退治された狐の怨念が、なんと殺生石という大岩となり、毒を放って災いをなしていました。これを聞いた玄翁(げんのう)和尚という人物が、法華経と法の槌によってこの石を壊し、ついに悪狐は完全に退治されるという物語です。狐も最後ならチャリも最後?ここでは飛脚の飛助(とびすけ)という役が登場し、しっかりと笑わせてくださいました。中でも持っていた弁当で悪狐を手なづけてしまうという芸当はお見事!なんとかサーカスもビックリです(笑)。しかし両者は決別し、とうとう飛助は狐の餌食となってしまうのでした…。後半はまた空気を変えて、玄翁和尚が登場します。これまた派手ではありませんが、法力という目に見えない力を持って、悪狐との最後の戦いに挑みます。実際には「目に見えないもの」はなかなか感じにくいものですが、こういう力は時に私達にとってすごく大事なものになるのかもしれません。
以上、前半の4演目のご紹介でした。「その2」で残りの3演目をご紹介します!
2011,07,20 Wed 22:17
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お邪魔します。
悪狐伝のトリビアを一つ。
玄翁和尚により砕かれた殺生石は、三つの欠片が全国のある共通の地名の場所に飛び散ったそうです。
場所には、諸説ありますが、その地名を“タカタ”と言うそうです。
そう、広島県の高田郡、、、現在の安芸高田市も、その一つといわれております。
悪狐伝のトリビアを一つ。
玄翁和尚により砕かれた殺生石は、三つの欠片が全国のある共通の地名の場所に飛び散ったそうです。
場所には、諸説ありますが、その地名を“タカタ”と言うそうです。
そう、広島県の高田郡、、、現在の安芸高田市も、その一つといわれております。
| 左門 | EMAIL | URL | 11/07/21 12:04 | Mv/qz7e2 |
6月5日に千代田開発センターで月一の舞が行われました。今回は壬生の花田植と無形文化財合同まつりの協賛公演として開催され、県外のお客様もいつもより多くおられたようです。それでは上演された4演目のご紹介です。
まず最初は雄鹿原上組神楽団「羽白熊鷲」(はじろくまわし)。ちょっと聞き慣れない演目でしょうか。身に翼を持ち自由自在に飛び交う羽白熊鷲という悪鬼を、澳長足姫(おきながたらしひめ)命が退治するという物語。この澳長足姫は、塵倫を退治した仲哀天皇の后なんだそうです。ということで、全体的に塵倫によく似た雰囲気がありました。中でも印象に残ったのはやはり鬼の舞。楽に合わせて頭や手をリズムよく動かす様は、見ているこちらもついマネしたくなりそうな感じ。そうやって機敏な動きを見せながら、舞台を大きく使ってグルグル回ってみたりと、自在な舞を見せていただきました。
続いて西宗神楽団「桃太郎伝説」。西宗神楽団創作のオリジナル演目です。昔話の桃太郎では悪役はただ単に悪い鬼でしたが、この神楽の中では吉備冠者(きびのかじゃ)として登場します。五十狭芹彦(いさせりひこ)による吉備国平定が、わかりやすく昔話として知られているんですね。恐ろしい面の吉備冠者、その手下は素早く人の姿に変化ます。このお二方の息の合った舞が印象的でした。重たい衣装を着ていても本当にキレのある舞で、とても勢いを感じました。
大塚神楽団「滝夜叉姫」は、始まるとすぐに平将門の最期の場面となります。先月の月一の舞では将門記がテーマでしたが、まさにそのハイライトといった感じ。そしてその父の無念を晴らすため、全身を赤い衣装で包んだ五月姫の登場。そして貴船の神より妖術を授かり…という序盤、お馴染みですが見ていてテンションの上がる瞬間ですね。しかしその滝夜叉姫も最後には奮闘空しく討ち取られてしまいます。鬼の面がいつの間にかなくなって素顔に戻る早業は見事でした!
最後は有田神楽団「八岐大蛇」。事前に準備がありましたが、まさかあそこから大蛇が!?と驚かれた方もおられたことでしょう。ドライアイスの演出とともに、二階から大蛇がするすると綱を伝って降りてきました!ひっかかったような動きもなく、実になめらかで、まさにヘビそのものといったところ。しかし最後の戦いでは、火を噴きながら須佐之男命に襲い掛かります。ヤケドするんじゃないかと見ていて心配するほどの激しい立ち合いで、その迫力をじっくりと堪能させていただきました。
さて来月の月一の舞は7月24日で、あの源義経がテーマとなっています。ぜひみなさんお越しください!
まず最初は雄鹿原上組神楽団「羽白熊鷲」(はじろくまわし)。ちょっと聞き慣れない演目でしょうか。身に翼を持ち自由自在に飛び交う羽白熊鷲という悪鬼を、澳長足姫(おきながたらしひめ)命が退治するという物語。この澳長足姫は、塵倫を退治した仲哀天皇の后なんだそうです。ということで、全体的に塵倫によく似た雰囲気がありました。中でも印象に残ったのはやはり鬼の舞。楽に合わせて頭や手をリズムよく動かす様は、見ているこちらもついマネしたくなりそうな感じ。そうやって機敏な動きを見せながら、舞台を大きく使ってグルグル回ってみたりと、自在な舞を見せていただきました。
続いて西宗神楽団「桃太郎伝説」。西宗神楽団創作のオリジナル演目です。昔話の桃太郎では悪役はただ単に悪い鬼でしたが、この神楽の中では吉備冠者(きびのかじゃ)として登場します。五十狭芹彦(いさせりひこ)による吉備国平定が、わかりやすく昔話として知られているんですね。恐ろしい面の吉備冠者、その手下は素早く人の姿に変化ます。このお二方の息の合った舞が印象的でした。重たい衣装を着ていても本当にキレのある舞で、とても勢いを感じました。
大塚神楽団「滝夜叉姫」は、始まるとすぐに平将門の最期の場面となります。先月の月一の舞では将門記がテーマでしたが、まさにそのハイライトといった感じ。そしてその父の無念を晴らすため、全身を赤い衣装で包んだ五月姫の登場。そして貴船の神より妖術を授かり…という序盤、お馴染みですが見ていてテンションの上がる瞬間ですね。しかしその滝夜叉姫も最後には奮闘空しく討ち取られてしまいます。鬼の面がいつの間にかなくなって素顔に戻る早業は見事でした!
最後は有田神楽団「八岐大蛇」。事前に準備がありましたが、まさかあそこから大蛇が!?と驚かれた方もおられたことでしょう。ドライアイスの演出とともに、二階から大蛇がするすると綱を伝って降りてきました!ひっかかったような動きもなく、実になめらかで、まさにヘビそのものといったところ。しかし最後の戦いでは、火を噴きながら須佐之男命に襲い掛かります。ヤケドするんじゃないかと見ていて心配するほどの激しい立ち合いで、その迫力をじっくりと堪能させていただきました。
さて来月の月一の舞は7月24日で、あの源義経がテーマとなっています。ぜひみなさんお越しください!
2011,06,08 Wed 22:46
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5月15日(日)、千代田開発センターにて月一の舞いが開催されました。今回のテーマは「神楽歴史物語‐平将門伝説‐」平安時代、承平・天慶年間、関東下総において立ち上がった人物、平将門の生涯を描いた「将門記(しょうもんき)」三部作です。前編・後編・最終編と分けられ、鈴張神楽団・八千代神楽団・下五原神楽団の三団体がそれぞれ保持されています。今回三部作、連続上演は初披露。また、今回は将門記三部作として共通のアイテム、相馬錦の御旗(そうまにしきのみはた)、宝刀が使われていました。そして、この月一の取りを飾るのは山王神楽団の「滝夜叉姫」。将門の生涯を三部作通して見たことにより、また違う印象、思いが募る演目となったと思います。それでは、お待たせ致しました!報告です。
鈴張神楽団「将門記前編 新皇宣下(しんのうせんげ)」
天慶の乱の発端ともなる物語。下総に大土地を所有する実力者であった将門の父、平良将(たいらのよしまさ)。しかし、将門の叔父である平国香(たいらのくにか)の企みによって良将は討たれてしまいます。良将の命、権力・領地すべてを奪った国香に将門は激怒。父の仇を討つため、そして領地奪還のため、将門は国香を討ち取りに行きます。神楽の始まりは良将と国香の立ち合い。良将を倒し権力、領土を乗っ取った証拠として宝刀を奪っていきます。そして、将門の仇討ちが始まります。やはり一番の盛り上がりは、将門と国香との戦い。将門は自分の子供である、五月姫、良門(よしかど)を連れ、国香を一気に追い込んでいきます。激しい立ち回りに白熱した戦い。その役になりきった舞手さんの表情や激しい舞いにしばし見とれてしまいました。そして、見事父の仇討ちを果たした将門は、宝刀を取り戻し新皇と名のった後、舞台は天慶の乱へと続いていきます。今回私自身初めて見る演目でしたが、とてもわかりやすく、物語の中にスムーズに入っていけたと思います。
八千代神楽団「将門記後編 天慶の乱」
将門が新皇を名のってから朝廷は上へ下への大混乱となっていきます。将門は関東を制圧して独立勢力圏を打ち立てようとしますが、遂に朝廷が将門追討の命令を下します。天慶の乱です。平貞盛(たいらのさだもり)、藤原秀郷(ふじわらひでさと)らの追討軍の攻撃を受け、新皇を名のってからわずか2ヶ月で将門は討たれてしまいます。先ほどでは正義として描かれていた将門が、今度は立場が違い悪として描かれています。しかし、泣く子も黙る悪者!だけとして描かれるのではなく、将門たちの宴の最中、訪ねてきた農民にも快く酒を振る舞う様子が表現されており、将門がどういった人物であったのかがわかるような演出もありました。また、終盤でも悪役と言えどやはり親は親。貞盛たちとの戦火に巻き込ませまいと娘の五月姫を戦から遠ざけ逃がします。しかし、共に戦った息子、良門が先に討たれると、将門は怒り狂い鬼のような人相へと変わってしまいます。将門も遂には敗れますが、子を思う親心に切なさも感じさせられる神楽でした。また、立ち合いでは、八千代さんが伝承する「土師調子」と言われる調子で舞う様子もありました。そして物語は、残された将門の娘、五月姫のお話へと移っていきます。
下五原神楽団「将門記最終編 滝夜叉」
天慶の乱で父の将門と兄の良門が討たれ、一人生き残った五月姫。一族を討ち取られたことにより、無念の思いが徐々に怨念として募っていきます。そして、その思いが次第に貴船明神の社にと足を運ばせ、遂に貴船の荒御霊(あらみだま)から妖術を授かります。名も五月姫から滝夜叉姫と改め、再び一族返り咲かんと朝廷に背き天下を乱していきます。しかし、それを朝廷は許しません。再び将門残党征伐の勅命が下ります。この物語の内容を知ってはいますが、毎回見るたび哀れな将門一族の結末に悶々とした悲しい気持ちになってしまいますね。しかし、この演目は下五原さんオリジナルの演出もいっぱいで楽しめる要素がたくさんありましたよ。相馬古御所で、里娘に化けた滝夜叉の色香に惑わされる光圀の場面。また、光圀と滝夜叉との合戦では、宝刀を使っての二刀流で舞う滝夜叉の姿などなど。他ではあまり見られない演出が見られました。そしてクライマックス、遂には滝夜叉も光圀らによって敗れてしまう場面。「父上…、兄上…」と御旗をぎゅっと胸に抱き、ゆっくりと昇天していく五月姫の姿に息が詰まるようでした。神楽上演後、司会の方もおっしゃっていましたが、このときの五月姫の気持ちはきっと無念というより、家族の元へといける深い安堵だったことでしょう。
山王神楽団「滝夜叉姫」
いよいよ最後の演目ですね。この演目は広島神楽でも人気の高い演目ですが、今回将門記三部作続けて見た後では、また少しとらえ方、思いが違ってきたのではないでしょうか。みなさんの目にはどのように映ったでしょうか?一族を討ち取られた無念さ、その無念さから朝廷を憎みそして鬼と化してしまう五月姫。満願の二十一夜目、妖術を授かりもう後には引けません。決死の覚悟、それほどまでに五月姫の心は深く傷つき、無念だったのでしょう。その思いが、山王さんの神楽でも独創的な笛の音と舞手さんの演技によって見事に表現されていました。五月姫の哀れさと儚さに心が痛みました。しかしながら、さすが山王さん。神楽で見せるところはバッチリ見せてくださいます。徐々に恐ろしい鬼と化す場面や、術が破られ次第に鬼から五月姫に戻る場面で見せる面の早変わりはすばらしく、また、赤い糸や白い糸を使っての派手な演出で会場を盛り上げます。最後の最後まで観客を引き付けてくださいました。
また神楽上演後は、恒例の記念撮影会がありました。協力してくださったのは、最後に舞われました山王神楽団。皆さんしっかり写真を撮られていました。見に来られたお客さんも最高の思い出となったことでしょう★さて、次回の月一の舞いは6月5日です。テーマは「『壬生の花田植え』と『無形文化財合同まつり』」です。次回は時間が異なりますので注意してくださいね。次回もお待ちしてまーす♪
鈴張神楽団「将門記前編 新皇宣下(しんのうせんげ)」
天慶の乱の発端ともなる物語。下総に大土地を所有する実力者であった将門の父、平良将(たいらのよしまさ)。しかし、将門の叔父である平国香(たいらのくにか)の企みによって良将は討たれてしまいます。良将の命、権力・領地すべてを奪った国香に将門は激怒。父の仇を討つため、そして領地奪還のため、将門は国香を討ち取りに行きます。神楽の始まりは良将と国香の立ち合い。良将を倒し権力、領土を乗っ取った証拠として宝刀を奪っていきます。そして、将門の仇討ちが始まります。やはり一番の盛り上がりは、将門と国香との戦い。将門は自分の子供である、五月姫、良門(よしかど)を連れ、国香を一気に追い込んでいきます。激しい立ち回りに白熱した戦い。その役になりきった舞手さんの表情や激しい舞いにしばし見とれてしまいました。そして、見事父の仇討ちを果たした将門は、宝刀を取り戻し新皇と名のった後、舞台は天慶の乱へと続いていきます。今回私自身初めて見る演目でしたが、とてもわかりやすく、物語の中にスムーズに入っていけたと思います。
八千代神楽団「将門記後編 天慶の乱」
将門が新皇を名のってから朝廷は上へ下への大混乱となっていきます。将門は関東を制圧して独立勢力圏を打ち立てようとしますが、遂に朝廷が将門追討の命令を下します。天慶の乱です。平貞盛(たいらのさだもり)、藤原秀郷(ふじわらひでさと)らの追討軍の攻撃を受け、新皇を名のってからわずか2ヶ月で将門は討たれてしまいます。先ほどでは正義として描かれていた将門が、今度は立場が違い悪として描かれています。しかし、泣く子も黙る悪者!だけとして描かれるのではなく、将門たちの宴の最中、訪ねてきた農民にも快く酒を振る舞う様子が表現されており、将門がどういった人物であったのかがわかるような演出もありました。また、終盤でも悪役と言えどやはり親は親。貞盛たちとの戦火に巻き込ませまいと娘の五月姫を戦から遠ざけ逃がします。しかし、共に戦った息子、良門が先に討たれると、将門は怒り狂い鬼のような人相へと変わってしまいます。将門も遂には敗れますが、子を思う親心に切なさも感じさせられる神楽でした。また、立ち合いでは、八千代さんが伝承する「土師調子」と言われる調子で舞う様子もありました。そして物語は、残された将門の娘、五月姫のお話へと移っていきます。
下五原神楽団「将門記最終編 滝夜叉」
天慶の乱で父の将門と兄の良門が討たれ、一人生き残った五月姫。一族を討ち取られたことにより、無念の思いが徐々に怨念として募っていきます。そして、その思いが次第に貴船明神の社にと足を運ばせ、遂に貴船の荒御霊(あらみだま)から妖術を授かります。名も五月姫から滝夜叉姫と改め、再び一族返り咲かんと朝廷に背き天下を乱していきます。しかし、それを朝廷は許しません。再び将門残党征伐の勅命が下ります。この物語の内容を知ってはいますが、毎回見るたび哀れな将門一族の結末に悶々とした悲しい気持ちになってしまいますね。しかし、この演目は下五原さんオリジナルの演出もいっぱいで楽しめる要素がたくさんありましたよ。相馬古御所で、里娘に化けた滝夜叉の色香に惑わされる光圀の場面。また、光圀と滝夜叉との合戦では、宝刀を使っての二刀流で舞う滝夜叉の姿などなど。他ではあまり見られない演出が見られました。そしてクライマックス、遂には滝夜叉も光圀らによって敗れてしまう場面。「父上…、兄上…」と御旗をぎゅっと胸に抱き、ゆっくりと昇天していく五月姫の姿に息が詰まるようでした。神楽上演後、司会の方もおっしゃっていましたが、このときの五月姫の気持ちはきっと無念というより、家族の元へといける深い安堵だったことでしょう。
山王神楽団「滝夜叉姫」
いよいよ最後の演目ですね。この演目は広島神楽でも人気の高い演目ですが、今回将門記三部作続けて見た後では、また少しとらえ方、思いが違ってきたのではないでしょうか。みなさんの目にはどのように映ったでしょうか?一族を討ち取られた無念さ、その無念さから朝廷を憎みそして鬼と化してしまう五月姫。満願の二十一夜目、妖術を授かりもう後には引けません。決死の覚悟、それほどまでに五月姫の心は深く傷つき、無念だったのでしょう。その思いが、山王さんの神楽でも独創的な笛の音と舞手さんの演技によって見事に表現されていました。五月姫の哀れさと儚さに心が痛みました。しかしながら、さすが山王さん。神楽で見せるところはバッチリ見せてくださいます。徐々に恐ろしい鬼と化す場面や、術が破られ次第に鬼から五月姫に戻る場面で見せる面の早変わりはすばらしく、また、赤い糸や白い糸を使っての派手な演出で会場を盛り上げます。最後の最後まで観客を引き付けてくださいました。
また神楽上演後は、恒例の記念撮影会がありました。協力してくださったのは、最後に舞われました山王神楽団。皆さんしっかり写真を撮られていました。見に来られたお客さんも最高の思い出となったことでしょう★さて、次回の月一の舞いは6月5日です。テーマは「『壬生の花田植え』と『無形文化財合同まつり』」です。次回は時間が異なりますので注意してくださいね。次回もお待ちしてまーす♪
2011,05,18 Wed 19:46
新着コメント
まりんさんコメントありがとうございます★
今回の報告で、少しでも雰囲気や内容をお伝えできてよかったです(^ ^)
今度は将門記を生で観れるといいですね!
また、月一にもぜひ足を運んでくださいね♪
お待ちしてます(^0^)
今回の報告で、少しでも雰囲気や内容をお伝えできてよかったです(^ ^)
今度は将門記を生で観れるといいですね!
また、月一にもぜひ足を運んでくださいね♪
お待ちしてます(^0^)
| 特派員N | EMAIL | URL | 11/05/20 10:17 | 2ETYRi5g |
初めまして。
初のコメントです。
私は今回の月一は観に行けなかったので、ブログを楽しみにしていました。
将門記と言うことで、非常に興味を持ちました。ブログの内容も分かりやすく、イメージ出来ました。
今度は実際に観てみたいです。
初のコメントです。
私は今回の月一は観に行けなかったので、ブログを楽しみにしていました。
将門記と言うことで、非常に興味を持ちました。ブログの内容も分かりやすく、イメージ出来ました。
今度は実際に観てみたいです。
| まりん | EMAIL | URL | 11/05/19 01:33 | hpdrLgHM |