12月23日は広島市のALSOKホールで「RCC神楽スペシャル 頼光武勇伝」が行われました。以前お伝えしたように今回が五周年記念となるこの「神楽スペシャル」。最後は合同演目の「大江山」が上演され、見に行かれたファンのみなさんにとって、本当に「スペシャルな」イベントになったのではないでしょうか。それでは報告です。
まずは神楽の始まり、原田神楽団の「天の岩戸」。この後に組まれた、五演目からなる頼光武勇伝に負けない、壮大な物語がこの演目で語られます。天照大神をはじめ、六人の神様が舞うのですから、これほど豪華な演目もありません。それぞれの個性ある舞、そしてそれを盛り上げるお囃子もこの演目ならではの面白さ。そして岩屋の前での鈿女命の舞。ゆっくりと静かに始まりますが、舞が繰り返されるとだんだんとテンポが上がっていき、お囃子も激しくなっていきます。太鼓の「ドン!」が打ち鳴らされるたびに、身体を動かしてしまいたくなりますね。そんな見る側の気持ちを代弁するかのように、ついに手力男命が立ち上がり、岩戸を開きます。こういう流れによって、見る方もいつの間にか神楽の世界に入り込んだような感覚にとらわれます。そして最後の喜びの舞。「神楽」の別名は「神遊び」だそうですが、五人の神様が入り乱れての舞はまさに「神遊び」に相応しいものだったと思います。
いよいよ頼光武勇伝の始まり。琴庄神楽団の「山姥」です。四天王の一人、坂田金時誕生の物語です。都を追われ、世を呪い人を憎み、山賊と成り果てた山姥と、その子、怪童丸。落ち着きのある山姥と荒々しい怪童丸、その対照的な舞は息ピタリで、まさに親子のようと思わせるもの。そして後半の頼光らとの立ち合い、一瞬にして山姥は鬼と化します。怪童丸もその怪力を持って襲い掛かります。刃を合わせての押し合いは非常に力が入りました。しかし頼光の武勇の前に敗れ、山姥は自分の命と引き換えに怪童丸の命乞いをします。頼光は山姥を許し、怪童丸を坂田金時と改めて四天王に加えます。そして悲しい親子の別れ。「いかに母上」と呼びかける息子に対し、「いかに坂田金時さま」と返す母。その場面が本当に感動的だったのは、舞手の方の迫真の演技はもちろん、最初の息の合った舞があったからこそではないでしょうか。
続いて中川戸神楽団「土蜘蛛」。最初に頼光と四天王二人、そして侍女胡蝶の四人の舞。ここで早くも坂田金時が立派な武士となって登場しましたが、きっと山姥もこれを見て喜んでいることでしょう!この演目の敵役は、葛城山に年古くより住む土蜘蛛。典薬守からあっという間に鬼へと変化するあたり、実に中川戸さんらしい演出ですね。そして胡蝶と成り変わり、源頼光を取り食らおうとします。今度は優しくおだやかな侍女から一変、恐ろしく不気味な鬼女となって頼光に蜘蛛を投げ掛けます。宝刀の威徳で難を逃れた頼光は、四天王にバトンタッチ。蜘蛛切丸を授かった二人は、ついに土蜘蛛を追い詰めます。ど派手に打ち上げられた大量の蜘蛛の糸が、立ち合いをさらに盛り上げ、舞手も若さ溢れるスピード感たっぷりの舞を披露。思わず会場から湧き上がった拍手がとても暖かく感じられました。
以上、前半の三演目でした。「その2」では後半の大江山への物語をお届けします。
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まずは神楽の始まり、原田神楽団の「天の岩戸」。この後に組まれた、五演目からなる頼光武勇伝に負けない、壮大な物語がこの演目で語られます。天照大神をはじめ、六人の神様が舞うのですから、これほど豪華な演目もありません。それぞれの個性ある舞、そしてそれを盛り上げるお囃子もこの演目ならではの面白さ。そして岩屋の前での鈿女命の舞。ゆっくりと静かに始まりますが、舞が繰り返されるとだんだんとテンポが上がっていき、お囃子も激しくなっていきます。太鼓の「ドン!」が打ち鳴らされるたびに、身体を動かしてしまいたくなりますね。そんな見る側の気持ちを代弁するかのように、ついに手力男命が立ち上がり、岩戸を開きます。こういう流れによって、見る方もいつの間にか神楽の世界に入り込んだような感覚にとらわれます。そして最後の喜びの舞。「神楽」の別名は「神遊び」だそうですが、五人の神様が入り乱れての舞はまさに「神遊び」に相応しいものだったと思います。
いよいよ頼光武勇伝の始まり。琴庄神楽団の「山姥」です。四天王の一人、坂田金時誕生の物語です。都を追われ、世を呪い人を憎み、山賊と成り果てた山姥と、その子、怪童丸。落ち着きのある山姥と荒々しい怪童丸、その対照的な舞は息ピタリで、まさに親子のようと思わせるもの。そして後半の頼光らとの立ち合い、一瞬にして山姥は鬼と化します。怪童丸もその怪力を持って襲い掛かります。刃を合わせての押し合いは非常に力が入りました。しかし頼光の武勇の前に敗れ、山姥は自分の命と引き換えに怪童丸の命乞いをします。頼光は山姥を許し、怪童丸を坂田金時と改めて四天王に加えます。そして悲しい親子の別れ。「いかに母上」と呼びかける息子に対し、「いかに坂田金時さま」と返す母。その場面が本当に感動的だったのは、舞手の方の迫真の演技はもちろん、最初の息の合った舞があったからこそではないでしょうか。
続いて中川戸神楽団「土蜘蛛」。最初に頼光と四天王二人、そして侍女胡蝶の四人の舞。ここで早くも坂田金時が立派な武士となって登場しましたが、きっと山姥もこれを見て喜んでいることでしょう!この演目の敵役は、葛城山に年古くより住む土蜘蛛。典薬守からあっという間に鬼へと変化するあたり、実に中川戸さんらしい演出ですね。そして胡蝶と成り変わり、源頼光を取り食らおうとします。今度は優しくおだやかな侍女から一変、恐ろしく不気味な鬼女となって頼光に蜘蛛を投げ掛けます。宝刀の威徳で難を逃れた頼光は、四天王にバトンタッチ。蜘蛛切丸を授かった二人は、ついに土蜘蛛を追い詰めます。ど派手に打ち上げられた大量の蜘蛛の糸が、立ち合いをさらに盛り上げ、舞手も若さ溢れるスピード感たっぷりの舞を披露。思わず会場から湧き上がった拍手がとても暖かく感じられました。
以上、前半の三演目でした。「その2」では後半の大江山への物語をお届けします。
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2008,12,23 Tue 22:41
新着コメント
中川戸神楽ファンさん、コメントありがとうございます。
見に行けなかった方に、少しでも当日の様子がお伝えできればと思っています。
その2もぜひご覧ください!
ジェラードさん、コメントありがとうございます。
会場を巻き込んでの舞、神楽ならではの魅力たっぷりですよね!
自分も個人的に「岩戸」は好きな演目の一つです。
またコメントお願いします。
見に行けなかった方に、少しでも当日の様子がお伝えできればと思っています。
その2もぜひご覧ください!
ジェラードさん、コメントありがとうございます。
会場を巻き込んでの舞、神楽ならではの魅力たっぷりですよね!
自分も個人的に「岩戸」は好きな演目の一つです。
またコメントお願いします。
| 特派員 | EMAIL | URL | 08/12/24 23:05 | qi6UEqak |
原田さんの「天の岩戸」は大好きです。
ホント、「神遊び」です。
手力男命が扇子を持って舞うところは鳥肌がたつほど、興奮します。
ホント、「神遊び」です。
手力男命が扇子を持って舞うところは鳥肌がたつほど、興奮します。
| ジェラード | EMAIL | URL | 08/12/24 11:36 | IuiyJ9B2 |
間違えた?
その2を楽しみにしてぃます??
その2を楽しみにしてぃます??
| 中川戸神楽ファン | EMAIL | URL | 08/12/24 01:07 | iV95cbPg |
行きたかったです?
その2を楽しみにしてぃます??
その2を楽しみにしてぃます??
| 中川戸神楽ファン | EMAIL | URL | 08/12/24 01:05 | iV95cbPg |
12月14日に久しぶりの月一の舞が行われました。今回の師走の舞いは「神楽未来へ若き三人の挑戦者たち」。 最良の友であり、最強のライバルでもある中川戸神楽団の松田さん、筏津神楽団の前河さん、大塚神楽団の竹田さん、この三人の方々にスポットをあて熱い神楽が上演されました。それでは報告です。
中川戸神楽団「大江山」
こちらの大江山では、まず初めに登場人物の姿、様子に目がいってしまいます。まず、頼光・四天王等の立ち振る舞い、揚々たる様。また、敵にも注目!なんと茨木童子の額には第三の目がギョロリ。そして、酒呑童子でも初めは人間のような姿をしており、酒を飲めば鬼へと変身。たくさんの工夫が凝らしてあります。しかしそれだけでは終わらず、クライマックスでは、酒呑童子の首がバサリッと切り落とされるところ。大体がそこでめでたしで終わりますが、なんと頭をなくしてでも頼光に襲い掛かってくるではありませんか!?最後の最後まで驚きの連続でした。
大塚神楽団「道成寺」
こちらは、清姫の安珍への思いがたっぷりと伝わってくる演目。愛しの安珍様に恋焦がれ、焼き尽くしてしまうほどの燃えたぎる愛。舞いからも口上からも清姫の気持ちが見て取れるようでした。しかし、そんな真剣な場面とは反対におちゃらけた場面も!船頭さんが今回のタイトルに引っ掛けて「古き挑戦者!」などおっしゃったりと会場を湧かせます。また、船の紐に絡まった船頭さんが清姫さんに「助けてくれぇ」と頼む場面もあり、あの清姫さんもたじたじでした(笑)。客席からはたくさんの笑顔がこぼれていました。
筏津神楽団「神武」
こちらの神武はいつも見ている神武とは少し違い、八咫烏(やたがらす)という大鳥が登場します。この八咫烏、神武天皇の東征のとき熊野から大和へ入る山中を導くため天照大神から遣わされた烏だそうです。大きな羽のうちわを持ち、鋭い顔つきに異様な圧迫感を感じてしまいますね。そしてこの一番の見せ場の長髄彦と神武天皇との戦い。こちらは熱い熱~い熱戦!!高く跳び襲い掛かったり、力と力がぶつかり合うダイナミックな舞いですさまじいバトル!会場全体熱気に包まれました。
大塚神楽団「橋弁慶」
こちらの演目は、まだ披露するのは2回目ということで、まだできたてホヤホヤの演目でした。こちらの物語は有名でもあり、大河ドラマでも放映されていたのですんなりと物語へと入っていけたのではないでしょうか♪母と子の別れ・天狗との修行・そして弁慶との一騎打ち!!どの見せ場も熱くなる舞いでしたね。また、雪や桜もハラリ、ハラリと舞い散り、ムード満点でもありました。
そして、追記としてですが、幼き頃の牛若丸をされていた子どもさんはなんと牛若丸の母を演じられた方の本当の愛娘さんでした。親子共演もすばらしかったですね。
さて、約3ヶ月ぶりの月一でしたがいかがだったでしょうか?今回、主役三人の方の挨拶もあり普段あまり見ることのできない素顔も見ることができましたね。そして、それぞれの持ち味に注目して舞う姿もじっくりと堪能できたでしょうか!?今後も、さらなるご活躍を期待したいですね☆また、今年の神楽も残りわずかとなりました。寒さもますます厳しくなってきているので、体調管理に気をつけて残りの神楽も楽しみましょう♪♪
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中川戸神楽団「大江山」
こちらの大江山では、まず初めに登場人物の姿、様子に目がいってしまいます。まず、頼光・四天王等の立ち振る舞い、揚々たる様。また、敵にも注目!なんと茨木童子の額には第三の目がギョロリ。そして、酒呑童子でも初めは人間のような姿をしており、酒を飲めば鬼へと変身。たくさんの工夫が凝らしてあります。しかしそれだけでは終わらず、クライマックスでは、酒呑童子の首がバサリッと切り落とされるところ。大体がそこでめでたしで終わりますが、なんと頭をなくしてでも頼光に襲い掛かってくるではありませんか!?最後の最後まで驚きの連続でした。
大塚神楽団「道成寺」
こちらは、清姫の安珍への思いがたっぷりと伝わってくる演目。愛しの安珍様に恋焦がれ、焼き尽くしてしまうほどの燃えたぎる愛。舞いからも口上からも清姫の気持ちが見て取れるようでした。しかし、そんな真剣な場面とは反対におちゃらけた場面も!船頭さんが今回のタイトルに引っ掛けて「古き挑戦者!」などおっしゃったりと会場を湧かせます。また、船の紐に絡まった船頭さんが清姫さんに「助けてくれぇ」と頼む場面もあり、あの清姫さんもたじたじでした(笑)。客席からはたくさんの笑顔がこぼれていました。
筏津神楽団「神武」
こちらの神武はいつも見ている神武とは少し違い、八咫烏(やたがらす)という大鳥が登場します。この八咫烏、神武天皇の東征のとき熊野から大和へ入る山中を導くため天照大神から遣わされた烏だそうです。大きな羽のうちわを持ち、鋭い顔つきに異様な圧迫感を感じてしまいますね。そしてこの一番の見せ場の長髄彦と神武天皇との戦い。こちらは熱い熱~い熱戦!!高く跳び襲い掛かったり、力と力がぶつかり合うダイナミックな舞いですさまじいバトル!会場全体熱気に包まれました。
大塚神楽団「橋弁慶」
こちらの演目は、まだ披露するのは2回目ということで、まだできたてホヤホヤの演目でした。こちらの物語は有名でもあり、大河ドラマでも放映されていたのですんなりと物語へと入っていけたのではないでしょうか♪母と子の別れ・天狗との修行・そして弁慶との一騎打ち!!どの見せ場も熱くなる舞いでしたね。また、雪や桜もハラリ、ハラリと舞い散り、ムード満点でもありました。
そして、追記としてですが、幼き頃の牛若丸をされていた子どもさんはなんと牛若丸の母を演じられた方の本当の愛娘さんでした。親子共演もすばらしかったですね。
さて、約3ヶ月ぶりの月一でしたがいかがだったでしょうか?今回、主役三人の方の挨拶もあり普段あまり見ることのできない素顔も見ることができましたね。そして、それぞれの持ち味に注目して舞う姿もじっくりと堪能できたでしょうか!?今後も、さらなるご活躍を期待したいですね☆また、今年の神楽も残りわずかとなりました。寒さもますます厳しくなってきているので、体調管理に気をつけて残りの神楽も楽しみましょう♪♪
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2008,12,16 Tue 00:31
新着コメント
ジェラードさんコメントありがとうございます。
月一にお越しいただきありがとうございました(^ ^)
鞍馬天狗と牛若の立ち合いも、とてもよかったですね☆
リアルな演出に、本当にその時代にいるようでした。
月一にお越しいただきありがとうございました(^ ^)
鞍馬天狗と牛若の立ち合いも、とてもよかったですね☆
リアルな演出に、本当にその時代にいるようでした。
| (新人)特派員 | EMAIL | URL | 08/12/20 21:55 | LUTFvPrs |
大塚さんの「橋弁慶」で鞍馬天狗と牛若の立ち合いがなんとも言えませんでした。
平安時代にいる気がしました。
素晴らしかったです。
平安時代にいる気がしました。
素晴らしかったです。
| ジェラード | EMAIL | URL | 08/12/20 11:31 | cutPHNpc |
2008,11,23 Sun 09:49
新着コメント
2020/05/22 14:40
新舞してる千代田の神楽は化ける事しか考えて無いイメージ
手品じゃないんだから、化ける回数は最小限で重きを置いて欲しい
[匿名さん]
020/05/23 10:38
>>234
その早変わりの言い方に問題がある
別に早くなくても、見えない様に不気味にじっくり化ける
早いだけなら中国の替面?かなんか知らんけどあれを見たほ方がええわ
↑
お前に演芸のセンスは無い
[匿名さん]
お前の目は節穴か? 横田バカ
安芸高田市の神楽はもうドブよ
団員のレベルやマナー モラル 人間性から
終わってるわ
めくら 眼科と脳外科に行けよ 老害
新舞してる千代田の神楽は化ける事しか考えて無いイメージ
手品じゃないんだから、化ける回数は最小限で重きを置いて欲しい
[匿名さん]
020/05/23 10:38
>>234
その早変わりの言い方に問題がある
別に早くなくても、見えない様に不気味にじっくり化ける
早いだけなら中国の替面?かなんか知らんけどあれを見たほ方がええわ
↑
お前に演芸のセンスは無い
[匿名さん]
お前の目は節穴か? 横田バカ
安芸高田市の神楽はもうドブよ
団員のレベルやマナー モラル 人間性から
終わってるわ
めくら 眼科と脳外科に行けよ 老害
| 隣接権 | EMAIL | URL | 22/09/22 21:24 | wi3adPV2 |
2018/11/27 23:05
横田神楽団 伊吹山 魂の躍動
新舞旧舞の意味を勘違いされてませんか?
六調子のゆるやかな
八調子の速い
新舞の塵輪なんておかしな言い方です
注意しましょう
神楽の魂の躍動での
誹謗中傷コメント
カメラマンに八つ当たりするなよ ガイキチ
横田神楽団 伊吹山 魂の躍動
新舞旧舞の意味を勘違いされてませんか?
六調子のゆるやかな
八調子の速い
新舞の塵輪なんておかしな言い方です
注意しましょう
神楽の魂の躍動での
誹謗中傷コメント
カメラマンに八つ当たりするなよ ガイキチ
| 隣接権 | EMAIL | URL | 22/09/22 21:22 | wi3adPV2 |
しっかり神楽を見てれば、横田が頭一つ抜けてますよ。
美土里とか地元とか関係なく。
神楽に舞が揃うとか迫力があるとかだけでは判断出来ません。派手にすればいいもんではないですよ。
もう少し神楽を勉強してください。
| 神楽好き | EMAIL | URL | 21/10/
そうゆう問題じゃない
平等社会ってわからんのだろうな
神楽グランプリはヤラセ
審査員は島根県民がやってるし
ほんま親の顔が観てみたいわ
社会性やコミュニケーション能力の欠如が凄まじいw
相手がどうしてこう思ってるかすらも
理解出来ないんだろ
相手を理解することも大切
てめえだけの意見で世の中出来てねえよ
自己中の精神障害者
お前はコミュニケーション勉強しな
なに一つ相手を説得出来てない。
話の中身がスッカラカン。
あと1980-1990年ごろの舞が
今と全く違う舞なのも知らねえんだろw
https://youtu.be/WOSa24BXhBI
https://youtu.be/Hw_k42s3W4E
舞をほとんど入れ替えてるの
伝統文化を守ってるって言えるのかなあ?
| 左翼 | EMAIL | URL | 22/09/19 22:56 | Mzz5txNs |
神楽好き=神楽アンチ
| 名無し | EMAIL | URL | 22/02/27 00:22 | iWj29.1w |
しっかり神楽を見てれば、横田が頭一つ抜けてますよ。
美土里とか地元とか関係なく。
神楽に舞が揃うとか迫力があるとかだけでは判断出来ません。派手にすればいいもんではないですよ。
もう少し神楽を勉強してください。
美土里とか地元とか関係なく。
神楽に舞が揃うとか迫力があるとかだけでは判断出来ません。派手にすればいいもんではないですよ。
もう少し神楽を勉強してください。
| 神楽好き | EMAIL | URL | 21/10/17 22:09 | N.nDDhO6 |
11月8日は、千代田運動公園総合体育館で優秀神楽発表大会が行われました。ほとんどの大会は審査員さんがおられ、神楽ファンは神楽を鑑賞するだけで終わってしまうことが多いのですが…、なんと、今回の大会の審査員はファンの皆さん!!一人ひとりの一票で王座が決まる、王座決定戦となっていました。それでは、報告です。
松原神楽団「塵倫」
神の舞いでは、ゆったりと落ち着いた舞いの中にもさらに緩やかに舞う場面があり、ひとつひとつ噛み締めながらじっくりと味わえる舞いでした。また、塵倫の舞では、高空を飛ぶというよりも、体を低くし低空を飛ぶという感じ。また、頭の角度を変えて下から覗き込むような姿勢は、いつもとは違う雰囲気の恐ろしさを漂わせていました。
白谷神楽社中「大江山」
こちらの演目は、いつも見慣れている大江山とは一味違い、頼光等が岩屋に出向けば、次々に出てくるのは5人の鬼たち。舞台いっぱいにまで溢れ、迫力満点です!!そして、本当の山伏か!?頼光ではないか!?と疑われる所は、疑い続ける酒呑童子に「疑うならば、打ちのめされよ。」と自らの身を捧げる場面があり、新鮮な感覚で楽しむことができました。
大塚神楽団「土蜘蛛」
この演目は、やはり土蜘蛛の精魂に目を奪われたのではないでしょうか。怪しげな口上、そして、いつの間にか鬼に変わってしまうさま。観ているこちらは釘付けにされてしまいます。また、土蜘蛛が手傷を負い逃げる場面でも、蜘蛛が上空高く打ち上げられ、枝垂れるように落ちてくる様子にも魅せられ、会場からは歓喜する声が出ていました。
琴庄神楽団「山姥」
やはり着目してしまうのは親と子の別れの場面。抱きあいながらお互いの名前を呼び合う様子はひしひしと名残惜しさが伝わってきました。また、母が去って行く場面は、しんしんと響く楽の音色でさらに気持ちが高ぶられていきます。そして最後まで母を見送る怪童丸の姿が、なんとも切なく目頭がジーンと熱くなってしまいますね。
三谷神楽団「矢旗」
こちらの舞は、鬼の舞がとても印象に残りました。手首のスナップを利かせ相対な舞など、息がピッタリと揃っており、とても綺麗でした。観ているこちらは、どちらかが鏡ではないかと疑ってしまいそうなぐらいです。また、立ち合いでは、大きく伸び一旦しゃがみ、そしてもう一度大きく伸び襲い掛かる様子。そして、じだんだを踏むなど特徴のある舞で、一度観るとなかなか忘れられません。
原田神楽団「天の岩戸」
この演目は、最後にすべてが一つになって盛り上がるように思います。岩戸を開けようと楽と舞手、両者の壮大なエネルギーが感じ取れ、次々に展開していく様子にどんどん引きずり込まれていきます。また、鈿女命の滑らかさと手力男命の力強い舞が綺麗に溶け込み合い、さらに弾むような楽に他の神様もノリノリ♪観ているこちらまで自然と体が動いてしまいますね。
さて、みなさんそれぞれの思いで№1を決め、その一票を投票されましたか?しかし、どの神楽団さんも皆良くて、どれにしよう?と悩んでしまいますよね。また、この日は朝からどんよりとした空で、時折雨が降るなどパッとしない天気でした。しかし、熱~い神楽を観賞できたで、心は晴れ晴れとした気持ちになれました。次回は、空もカラリと晴れた大会になれるといいですね!
松原神楽団「塵倫」
神の舞いでは、ゆったりと落ち着いた舞いの中にもさらに緩やかに舞う場面があり、ひとつひとつ噛み締めながらじっくりと味わえる舞いでした。また、塵倫の舞では、高空を飛ぶというよりも、体を低くし低空を飛ぶという感じ。また、頭の角度を変えて下から覗き込むような姿勢は、いつもとは違う雰囲気の恐ろしさを漂わせていました。
白谷神楽社中「大江山」
こちらの演目は、いつも見慣れている大江山とは一味違い、頼光等が岩屋に出向けば、次々に出てくるのは5人の鬼たち。舞台いっぱいにまで溢れ、迫力満点です!!そして、本当の山伏か!?頼光ではないか!?と疑われる所は、疑い続ける酒呑童子に「疑うならば、打ちのめされよ。」と自らの身を捧げる場面があり、新鮮な感覚で楽しむことができました。
大塚神楽団「土蜘蛛」
この演目は、やはり土蜘蛛の精魂に目を奪われたのではないでしょうか。怪しげな口上、そして、いつの間にか鬼に変わってしまうさま。観ているこちらは釘付けにされてしまいます。また、土蜘蛛が手傷を負い逃げる場面でも、蜘蛛が上空高く打ち上げられ、枝垂れるように落ちてくる様子にも魅せられ、会場からは歓喜する声が出ていました。
琴庄神楽団「山姥」
やはり着目してしまうのは親と子の別れの場面。抱きあいながらお互いの名前を呼び合う様子はひしひしと名残惜しさが伝わってきました。また、母が去って行く場面は、しんしんと響く楽の音色でさらに気持ちが高ぶられていきます。そして最後まで母を見送る怪童丸の姿が、なんとも切なく目頭がジーンと熱くなってしまいますね。
三谷神楽団「矢旗」
こちらの舞は、鬼の舞がとても印象に残りました。手首のスナップを利かせ相対な舞など、息がピッタリと揃っており、とても綺麗でした。観ているこちらは、どちらかが鏡ではないかと疑ってしまいそうなぐらいです。また、立ち合いでは、大きく伸び一旦しゃがみ、そしてもう一度大きく伸び襲い掛かる様子。そして、じだんだを踏むなど特徴のある舞で、一度観るとなかなか忘れられません。
原田神楽団「天の岩戸」
この演目は、最後にすべてが一つになって盛り上がるように思います。岩戸を開けようと楽と舞手、両者の壮大なエネルギーが感じ取れ、次々に展開していく様子にどんどん引きずり込まれていきます。また、鈿女命の滑らかさと手力男命の力強い舞が綺麗に溶け込み合い、さらに弾むような楽に他の神様もノリノリ♪観ているこちらまで自然と体が動いてしまいますね。
さて、みなさんそれぞれの思いで№1を決め、その一票を投票されましたか?しかし、どの神楽団さんも皆良くて、どれにしよう?と悩んでしまいますよね。また、この日は朝からどんよりとした空で、時折雨が降るなどパッとしない天気でした。しかし、熱~い神楽を観賞できたで、心は晴れ晴れとした気持ちになれました。次回は、空もカラリと晴れた大会になれるといいですね!
2008,11,10 Mon 21:10
新着コメント
もう早いことで11月になりました。この3連休はどの日もいたるところで神楽が開催されたようですね!みなさんはどこか神楽を見に行かれたでしょうか?11月1日には地域における最後の競演、第45回大朝神楽競演大会が開催されました。夜の冷え込みにも負けず、たくさんの方が来ておられました。それでは報告です。
筏津神楽団「羅生門」
筏津さんはよく旧舞を舞われていますが、今回は新舞での挑戦!なかなかお目にかかれない新舞は新感覚で見ることができました。また大江山に逃げ帰る場面では、たくさんのドライアイスが会場に立ち込め、あの塵倫のようにブワッと飛び立ち、空を翔けめぐり飛び逃げていく様子が見られました。なんとも筏津さんらしい演出に心ごとがっしりとわし掴みされてしまいますね。
八栄神楽団「鍾馗」
大疫神が幕から出てくる様子は、ぬべっと粘っこく、地べたをはいつきドロッとした感覚でいかにも毒々しさを感じさせます。また、毒々しさのほかにも、幕をぐるぐると絞り大太鼓の音で噛み付く荒々しさ。そして、茅の輪にやられパタリと倒れ込みその所へドライアイスが全身を覆い、そこからぬぅっと手だけを出すといった不気味な演出。一つだけの様子に留まらず、さまざまな様子を楽しむことができました。
大塚神楽団「紅葉狩」
鬼女三人で怪しい雰囲気を持ちながらも美しく、艶やかに舞う姿はいつ見てもうっとりですね。しかし、立ち合いでは、堂々たる俊敏な動きに変わり観客を圧倒。また、笛がメインのお囃子に、鬼が片足で立ちながらじわじわとゆっくり回る所では、心も体も惹きつけられ無我夢中になって見入ってしまいます。お囃子、舞い手、観客、三者一体になって楽しむことができましたね。
郷之崎神楽団「大江山」
神の舞ではグッと高く足を上げたり、パッと跳ね返すような動きでメリハリがよく出ていたと思います。また、手足をいっぱいに使い、大きくダイナミックな舞でした。そして、鬼の舞いでも大きく両手を開き左右に優雅に動きつつも、鬼の持つ生き生きとした躍動感ある動きで、ゆったりとした舞のなかにも速さも感じられる身のこなしでした。旧舞特有の古典的な味がでており、独特の雰囲気を味わうことができました。
富士神楽団「滝夜叉姫」
よく目にするのは、さつき姫が貴船の館で祈願するところから始まるのがお馴染み。ですがこちらの滝夜叉姫は父、将門の生首を探すところから始まります。そして実際に雷のような大きな声が聞こえ、将門の生首がさらし首で登場。なんとも強烈なインパクトです!!また、妖術を授かり手下にその力を見せ付ける際、いたる所から蜘蛛の糸が飛び出たり、また、手下にも妖術を授け、素顔からいかつく恐ろしい顔に変わったりと新感覚で楽しめました。また垂らし蜘蛛にも一味違った工夫がされており、目が片時も離すことができません。
特別出演、今田神楽団「殺生石」
悪狐伝、最後のお話。こちらでは二つの熱血した戦いが繰り広げられ序盤は、三浦介等と狐が勢いよく舞台袖から登場し、早々に熱い合戦!激しく戦い、幾度となく打たれる弓にズタズタに打ちのめされるも抵抗に抵抗を重ねます。そして終盤は、玄翁(げんのう)和尚との一戦。一度バサリと切られるもののなおも襲い掛かり、これでもか!?と再び一突きにしますが最後の力を絞り大暴れ!焦げ付くような熱戦に最初から最後まで力が入りっぱなしでした。
また、今回はいつもの会場とは違い、各神楽団の名前が書いてある提灯が飾られていたり、全長2,3メートルはあるであろう大きな鬼のオブジェが飾られていました。会場が暗くなるとそれぞれが照らされ、いい雰囲気か漂っていました。そして、今年度は第45回を節目にお楽しみ抽選会があり、なんと賞品は各神楽団さんから提供された幣や刀、そして団員さん自らが製作されたお面など豪華なものとなっていました。神楽ファンにとっては喉から手がでるほどほしい品ですね!当たられた皆さんおめでとうございました。
さて、今週も各地でたくさん神楽が舞われるようですね。徐々に寒さが身に堪えてきますが、寒さ対策を万全にして寒さに負けず神楽を楽しみましょう!!
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筏津神楽団「羅生門」
筏津さんはよく旧舞を舞われていますが、今回は新舞での挑戦!なかなかお目にかかれない新舞は新感覚で見ることができました。また大江山に逃げ帰る場面では、たくさんのドライアイスが会場に立ち込め、あの塵倫のようにブワッと飛び立ち、空を翔けめぐり飛び逃げていく様子が見られました。なんとも筏津さんらしい演出に心ごとがっしりとわし掴みされてしまいますね。
八栄神楽団「鍾馗」
大疫神が幕から出てくる様子は、ぬべっと粘っこく、地べたをはいつきドロッとした感覚でいかにも毒々しさを感じさせます。また、毒々しさのほかにも、幕をぐるぐると絞り大太鼓の音で噛み付く荒々しさ。そして、茅の輪にやられパタリと倒れ込みその所へドライアイスが全身を覆い、そこからぬぅっと手だけを出すといった不気味な演出。一つだけの様子に留まらず、さまざまな様子を楽しむことができました。
大塚神楽団「紅葉狩」
鬼女三人で怪しい雰囲気を持ちながらも美しく、艶やかに舞う姿はいつ見てもうっとりですね。しかし、立ち合いでは、堂々たる俊敏な動きに変わり観客を圧倒。また、笛がメインのお囃子に、鬼が片足で立ちながらじわじわとゆっくり回る所では、心も体も惹きつけられ無我夢中になって見入ってしまいます。お囃子、舞い手、観客、三者一体になって楽しむことができましたね。
郷之崎神楽団「大江山」
神の舞ではグッと高く足を上げたり、パッと跳ね返すような動きでメリハリがよく出ていたと思います。また、手足をいっぱいに使い、大きくダイナミックな舞でした。そして、鬼の舞いでも大きく両手を開き左右に優雅に動きつつも、鬼の持つ生き生きとした躍動感ある動きで、ゆったりとした舞のなかにも速さも感じられる身のこなしでした。旧舞特有の古典的な味がでており、独特の雰囲気を味わうことができました。
富士神楽団「滝夜叉姫」
よく目にするのは、さつき姫が貴船の館で祈願するところから始まるのがお馴染み。ですがこちらの滝夜叉姫は父、将門の生首を探すところから始まります。そして実際に雷のような大きな声が聞こえ、将門の生首がさらし首で登場。なんとも強烈なインパクトです!!また、妖術を授かり手下にその力を見せ付ける際、いたる所から蜘蛛の糸が飛び出たり、また、手下にも妖術を授け、素顔からいかつく恐ろしい顔に変わったりと新感覚で楽しめました。また垂らし蜘蛛にも一味違った工夫がされており、目が片時も離すことができません。
特別出演、今田神楽団「殺生石」
悪狐伝、最後のお話。こちらでは二つの熱血した戦いが繰り広げられ序盤は、三浦介等と狐が勢いよく舞台袖から登場し、早々に熱い合戦!激しく戦い、幾度となく打たれる弓にズタズタに打ちのめされるも抵抗に抵抗を重ねます。そして終盤は、玄翁(げんのう)和尚との一戦。一度バサリと切られるもののなおも襲い掛かり、これでもか!?と再び一突きにしますが最後の力を絞り大暴れ!焦げ付くような熱戦に最初から最後まで力が入りっぱなしでした。
また、今回はいつもの会場とは違い、各神楽団の名前が書いてある提灯が飾られていたり、全長2,3メートルはあるであろう大きな鬼のオブジェが飾られていました。会場が暗くなるとそれぞれが照らされ、いい雰囲気か漂っていました。そして、今年度は第45回を節目にお楽しみ抽選会があり、なんと賞品は各神楽団さんから提供された幣や刀、そして団員さん自らが製作されたお面など豪華なものとなっていました。神楽ファンにとっては喉から手がでるほどほしい品ですね!当たられた皆さんおめでとうございました。
さて、今週も各地でたくさん神楽が舞われるようですね。徐々に寒さが身に堪えてきますが、寒さ対策を万全にして寒さに負けず神楽を楽しみましょう!!
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2008,11,05 Wed 00:55
新着コメント
osaさんコメントありがとうございます!
大朝競演大会にいらしてたのですね!
抽選会当たりませんでしたか~↓↓残念です(´ `;)
豪華賞品は、各団の魅力的な品々でほしいものばかりでしたよね☆当たられた方々は羨ましいかぎりです!!
大朝競演大会にいらしてたのですね!
抽選会当たりませんでしたか~↓↓残念です(´ `;)
豪華賞品は、各団の魅力的な品々でほしいものばかりでしたよね☆当たられた方々は羨ましいかぎりです!!
| (新人)特派員 | EMAIL | URL | 08/11/12 07:40 | kn59W76M |
行きました!最後まで見ましたよ。
特派員さんもお疲れさまでした。
お楽しみ抽選会祈ってたんですが当たりませんでした~残念。。。
会場の雰囲気も素敵な、良い大会でしたね^^
特派員さんもお疲れさまでした。
お楽しみ抽選会祈ってたんですが当たりませんでした~残念。。。
会場の雰囲気も素敵な、良い大会でしたね^^
| osa | EMAIL | URL | 08/11/11 01:02 | Q.JY6whk |
豊生さん、コメントありがとうございます!
情景が目に浮かぶようと言っていただきありがとうございます。各団それぞれの特徴を観るのも面白いですよね!!是非、来年は生で観にいらしてくださいね☆
情景が目に浮かぶようと言っていただきありがとうございます。各団それぞれの特徴を観るのも面白いですよね!!是非、来年は生で観にいらしてくださいね☆
| (新人)特派員 | EMAIL | URL | 08/11/09 00:10 | LUTFvPrs |
各団の特徴的演出&舞を報告していただき有難うございます。情景が目に浮かぶようで、生で是非観てみたい思いでいっぱいです!!
| 豊生 | EMAIL | URL | 08/11/07 23:27 | MgOsdK7Q |