2月24日は広島市の厚生年金会館で「RCC早春神楽共演大会」が行われました。毎年この季節に行われてきたこの大会も、今年で10周年を迎えました。このイベントは年度の締めくくりとして一つのゴールでありながら、来年度への期待を抱かせるスタートとしての意味合いもあったりで、まさにこの地域の神楽の最前線として定着してきたように思います。それでは一つずつご紹介していきましょう!
第一部 原点を見つめる
亀山社中「八衢」。繊細かつやわらかい鈿女命の舞と荒々しく力強い猿田彦の舞。それぞれ対照的な舞を見た後、この両神が出会った時はどんな雰囲気なんだろうとワクワクしましたね。鈿女命が授けた広矛(ひろほこ)によって猿田彦が悪魔払いをし、邇邇芸(ににぎ)命を高千穂へ導くという、天孫降臨の物語です。儀式舞ではありませんが、邪神を祓い、神様のご降臨を賜るといった意味合いの演目ですから、イベントの最初に相応しい上演だったと思います。
第二部 伝統を受け継ぐ
三谷神楽団「矢旗」。熟練の舞手さんによる神の舞に、奏楽の方の神楽歌も合わさって実に優雅な印象。若い方には出せない、なんとも言えない味わいのある神舞だったと思います。そして鬼の二人舞。旧舞では珍しいのではないでしょうか。「塵倫」や「大江山」とは違った感じを受けました。そして立ち合いも速いテンポでも乱れない舞、さらに盛り上げる奏楽さんとの一体感を感じ、伝統を受け継ぐことの素晴らしさを再確認しました。
都治神楽社中「大江山」。スキがなく勇ましい頼光たちの舞を見ると、「これはどんな鬼人も敵わない」と思わずにはいられませんね。しかし主役はやはり大江山の鬼たちです。七匹もの鬼たちがゾロゾロと登場すると客席からは大きなどよめきと拍手が。ステージを埋め尽くして動き回る童子たちに思わず釘付けに。圧巻だったのは酒呑童子の妖術によって降りてくるクモ。画像をご覧いただければおわかりかと思いますが、予想外の高さから一気に降りてきた時はすごい歓声でしたね。ホール神楽ならではのスケールの大きな演出でした。
筏津神楽団「塵倫」。この大会のテレビコマーシャルでも流れたので、この演目を期待して来られた方も多かったのではないでしょうか。昨年のこの大会以来、競演などでこの演目を拝見しましたが、やはり昨年の上演を見た人にとっては、どこか物足りない印象もあったかと思います。そんなもどかしさを一気に晴らしてくれたかのような上演でした。ステージ一杯のドライアイス、稲妻のような照明。舞手さんの演技による表現を、最大限生かす舞台演出の効果はやはり絶大ですね。
松原神楽社中「八岐大蛇」。豊作の田畑を飲み込む大洪水に例えられる怪物、八岐大蛇。黒雲がたなびき雷鳴がとどろく中、八つの大蛇がいよいよ登場…と見ていると!なんと雷の音が鳴り響いたではありませんか!ご覧になったみなさん、気付かれましたか?「神楽に効果音なんて…」と思われた方もいらっしゃるでしょうが、自分としては「やりすぎ」感はなく、より神楽の世界に引き込まれたような感じでよかったと思います。それと最後に残った大蛇と須佐之男尊の一騎討ち、迫力ありましたね。その大蛇さんにヒゲ?が付いていたのも面白い工夫だったと思います。
以上、五演目までを紹介しました。そして今年もパンフレットを買って挑戦できる抽選、やってきましたよ!今年こそは何かスゴイものを…と気合を入れてチャレンジすると、見事に高級醤油をゲット!…これで三年連続です(笑)。みなさんは何が当たりましたか??後半はまた明日公開しますのでお楽しみに!
この記事が面白い・勉強になったと思われたら迷わずクリック
第一部 原点を見つめる
亀山社中「八衢」。繊細かつやわらかい鈿女命の舞と荒々しく力強い猿田彦の舞。それぞれ対照的な舞を見た後、この両神が出会った時はどんな雰囲気なんだろうとワクワクしましたね。鈿女命が授けた広矛(ひろほこ)によって猿田彦が悪魔払いをし、邇邇芸(ににぎ)命を高千穂へ導くという、天孫降臨の物語です。儀式舞ではありませんが、邪神を祓い、神様のご降臨を賜るといった意味合いの演目ですから、イベントの最初に相応しい上演だったと思います。
第二部 伝統を受け継ぐ
三谷神楽団「矢旗」。熟練の舞手さんによる神の舞に、奏楽の方の神楽歌も合わさって実に優雅な印象。若い方には出せない、なんとも言えない味わいのある神舞だったと思います。そして鬼の二人舞。旧舞では珍しいのではないでしょうか。「塵倫」や「大江山」とは違った感じを受けました。そして立ち合いも速いテンポでも乱れない舞、さらに盛り上げる奏楽さんとの一体感を感じ、伝統を受け継ぐことの素晴らしさを再確認しました。
都治神楽社中「大江山」。スキがなく勇ましい頼光たちの舞を見ると、「これはどんな鬼人も敵わない」と思わずにはいられませんね。しかし主役はやはり大江山の鬼たちです。七匹もの鬼たちがゾロゾロと登場すると客席からは大きなどよめきと拍手が。ステージを埋め尽くして動き回る童子たちに思わず釘付けに。圧巻だったのは酒呑童子の妖術によって降りてくるクモ。画像をご覧いただければおわかりかと思いますが、予想外の高さから一気に降りてきた時はすごい歓声でしたね。ホール神楽ならではのスケールの大きな演出でした。
筏津神楽団「塵倫」。この大会のテレビコマーシャルでも流れたので、この演目を期待して来られた方も多かったのではないでしょうか。昨年のこの大会以来、競演などでこの演目を拝見しましたが、やはり昨年の上演を見た人にとっては、どこか物足りない印象もあったかと思います。そんなもどかしさを一気に晴らしてくれたかのような上演でした。ステージ一杯のドライアイス、稲妻のような照明。舞手さんの演技による表現を、最大限生かす舞台演出の効果はやはり絶大ですね。
松原神楽社中「八岐大蛇」。豊作の田畑を飲み込む大洪水に例えられる怪物、八岐大蛇。黒雲がたなびき雷鳴がとどろく中、八つの大蛇がいよいよ登場…と見ていると!なんと雷の音が鳴り響いたではありませんか!ご覧になったみなさん、気付かれましたか?「神楽に効果音なんて…」と思われた方もいらっしゃるでしょうが、自分としては「やりすぎ」感はなく、より神楽の世界に引き込まれたような感じでよかったと思います。それと最後に残った大蛇と須佐之男尊の一騎討ち、迫力ありましたね。その大蛇さんにヒゲ?が付いていたのも面白い工夫だったと思います。
以上、五演目までを紹介しました。そして今年もパンフレットを買って挑戦できる抽選、やってきましたよ!今年こそは何かスゴイものを…と気合を入れてチャレンジすると、見事に高級醤油をゲット!…これで三年連続です(笑)。みなさんは何が当たりましたか??後半はまた明日公開しますのでお楽しみに!
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2008,02,25 Mon 21:13
新着コメント
平貞盛さん、コメントありがとうございます。
二階席までしっかり興奮が伝わったんですね!
しっかり楽しまれたようで、とても嬉しいです。
お米が当たったんです!?
それはまた、スゴイですね~~。
高橋さん、コメントありがとうございます。
みなさん、大江山はインパクト大だったようですね!
会場の雰囲気もよく伝わりましたよ。
チーズも景品にあったんですね?
自分も来年こそは…。
二階席までしっかり興奮が伝わったんですね!
しっかり楽しまれたようで、とても嬉しいです。
お米が当たったんです!?
それはまた、スゴイですね~~。
高橋さん、コメントありがとうございます。
みなさん、大江山はインパクト大だったようですね!
会場の雰囲気もよく伝わりましたよ。
チーズも景品にあったんですね?
自分も来年こそは…。
| 特派員 | EMAIL | URL | 08/02/26 22:25 | BFfnvy1Y |
私はチーズですたww
結構美味しかったですよ♪大江山はすごかったですねぇ・・・鬼が出たとき鬼の数をかぞえてしまいますた!
結構美味しかったですよ♪大江山はすごかったですねぇ・・・鬼が出たとき鬼の数をかぞえてしまいますた!
| 高橋 | EMAIL | URL | 08/02/26 21:44 | 8LLVsb7I |
僕も見に行ったんですよ!!もう興奮の連続で二階席だったんですが叫びたくなる事も………都治さんの大江山すごいかったですよね。どれを取っても大大大大大満足でした↑↑
続き報告も期待してます。
ちなみに僕は抽選でお米が当たりました!!
続き報告も期待してます。
ちなみに僕は抽選でお米が当たりました!!
| 平貞盛 | EMAIL | URL | 08/02/26 20:25 | MZc4TY.E |
2月17日は三次市のみわ文化センターで神楽共演大会が行われました。開場の12時でさえ、1℃という気温で、とても寒い日でしたが、多くのファンの方が来ておられました。
三谷神楽団「塵倫」。この演目に登場する塵倫は、女の鬼というのが広島の定説です。どういった舞や表現でこの女の鬼を表しているか、これがこの演目の見どころの一つです。例えば、大股でドシドシと歩いたりして力強さを表現するだけでは、あまり女の鬼らしくないですよね。三谷さんの塵倫は、長い黒髪をつかむという仕草がよく見られました。もちろん他にもいろいろと表現されていますので、「塵倫」を見られる際には注目してみてください。それに対して「大江山」の酒呑童子は男の鬼の代表とも言える鬼です。今回もすごい迫力で圧倒されました。特に、雷鳴が轟くかのような声でのセリフは本当に迫力ありましたね!
原田神楽団「桜井の駅」は、楠木正成とその息子、正行との親子別れの物語を神楽化したもので、全体を通しての雰囲気は何か独特なものがあります。感動的な物語が、舞手の方の演技によって進められ、さらに奏楽がそれを盛り上げます。そこで重要なのが神楽歌ですね。「霧煙る千早の城の紅葉場に何とて伝えん武士の道」「帰るべき道もあらねばこれやこの 行くを限りの湊川かな」 こういった歌を知っているとより神楽が面白くなります。「土蜘蛛」では、先週の月一に続いて、手打ち鐘はあのお方の出演が!張り切りすぎてだんだんと前に出てこられ、画像のように小太鼓の方が隠れてしまうほどでした(笑)。
中川戸神楽団「伊吹山」は、昔から得意とされている演目です。今回は以前見た時とガラっとメンバーが代わっていて、平均年齢は二十代前半ではないかという感じでした。こうやって世代交代を繰り返しながら、神楽は今日まで残ってきたわけで、若い団員さんには、これからの益々の活躍を期待したいですね。特に主役の日本武尊を舞われた方、やはり前任の方からの交代ということで、かなりプレッシャーだったと思いますが、実に堂々とした舞でした。「瀧夜叉姫」は普通なら退治されてしまう五月姫が改心するというラスト。実に中川戸さんらしい演出ですよね。今週末のRCC早春神楽共演大会でも上演されます。
2月はシーズンオフかと思いきや、気が付けば三週連続で特派員報告をお届けすることになりそうです。まだ寒い日が続いてますので、ファンのみなさんも健康管理や交通には十分注意されて神楽を楽しんでください!
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三谷神楽団「塵倫」。この演目に登場する塵倫は、女の鬼というのが広島の定説です。どういった舞や表現でこの女の鬼を表しているか、これがこの演目の見どころの一つです。例えば、大股でドシドシと歩いたりして力強さを表現するだけでは、あまり女の鬼らしくないですよね。三谷さんの塵倫は、長い黒髪をつかむという仕草がよく見られました。もちろん他にもいろいろと表現されていますので、「塵倫」を見られる際には注目してみてください。それに対して「大江山」の酒呑童子は男の鬼の代表とも言える鬼です。今回もすごい迫力で圧倒されました。特に、雷鳴が轟くかのような声でのセリフは本当に迫力ありましたね!
原田神楽団「桜井の駅」は、楠木正成とその息子、正行との親子別れの物語を神楽化したもので、全体を通しての雰囲気は何か独特なものがあります。感動的な物語が、舞手の方の演技によって進められ、さらに奏楽がそれを盛り上げます。そこで重要なのが神楽歌ですね。「霧煙る千早の城の紅葉場に何とて伝えん武士の道」「帰るべき道もあらねばこれやこの 行くを限りの湊川かな」 こういった歌を知っているとより神楽が面白くなります。「土蜘蛛」では、先週の月一に続いて、手打ち鐘はあのお方の出演が!張り切りすぎてだんだんと前に出てこられ、画像のように小太鼓の方が隠れてしまうほどでした(笑)。
中川戸神楽団「伊吹山」は、昔から得意とされている演目です。今回は以前見た時とガラっとメンバーが代わっていて、平均年齢は二十代前半ではないかという感じでした。こうやって世代交代を繰り返しながら、神楽は今日まで残ってきたわけで、若い団員さんには、これからの益々の活躍を期待したいですね。特に主役の日本武尊を舞われた方、やはり前任の方からの交代ということで、かなりプレッシャーだったと思いますが、実に堂々とした舞でした。「瀧夜叉姫」は普通なら退治されてしまう五月姫が改心するというラスト。実に中川戸さんらしい演出ですよね。今週末のRCC早春神楽共演大会でも上演されます。
2月はシーズンオフかと思いきや、気が付けば三週連続で特派員報告をお届けすることになりそうです。まだ寒い日が続いてますので、ファンのみなさんも健康管理や交通には十分注意されて神楽を楽しんでください!
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2008,02,18 Mon 20:41
新着コメント
上総介さん、コメントありがとうございます。
ご家族でしっかりと楽しまれたようですね!!
素晴らしい感想をありがとうございました☆
「瀧夜叉姫」は、今週末のイベントでも上演されますから、ぜひどうぞ!
またコメントお願いします。
ご家族でしっかりと楽しまれたようですね!!
素晴らしい感想をありがとうございました☆
「瀧夜叉姫」は、今週末のイベントでも上演されますから、ぜひどうぞ!
またコメントお願いします。
| 特派員 | EMAIL | URL | 08/02/20 22:30 | BFfnvy1Y |
みわ神楽,私も両親と娘二人を連れて見に行きました。
山県郡出身の父は,三谷さんの大太鼓のバチさばきに「ありゃあ山県じゃのう,懐かしいのう」と独り言。大江山の酒呑童子の所作や口上は,二人の娘にはコミカルに映ったようで大ウケでした。
原田さんの「桜井の駅」は,直接見たのは初めてでした。神楽化された史実としては,最も新しい時代かな?
湊川の前哨戦が描かれているのですね。
し・か・し…,二人の娘の集中力は「土蜘蛛」まで。
中川戸さんの「滝夜叉姫」を前に,退散しました…。五月姫が邪心を鎮められ一族の菩提を弔うというストーリーと,五月姫の舞手さんを楽しみにしていたのですが…
飯室さんの「滝夜叉姫」を見て以来,各神楽団の描き方に注目しています。単なる勧善懲悪に終わらず,報復・怨念・苦悩…という心情の機微が,舞や面や楽に表れていて実に面白い。
スーパー神楽から,ストーリー神楽へ,そんな変化をここ数年感じています。
山県郡出身の父は,三谷さんの大太鼓のバチさばきに「ありゃあ山県じゃのう,懐かしいのう」と独り言。大江山の酒呑童子の所作や口上は,二人の娘にはコミカルに映ったようで大ウケでした。
原田さんの「桜井の駅」は,直接見たのは初めてでした。神楽化された史実としては,最も新しい時代かな?
湊川の前哨戦が描かれているのですね。
し・か・し…,二人の娘の集中力は「土蜘蛛」まで。
中川戸さんの「滝夜叉姫」を前に,退散しました…。五月姫が邪心を鎮められ一族の菩提を弔うというストーリーと,五月姫の舞手さんを楽しみにしていたのですが…
飯室さんの「滝夜叉姫」を見て以来,各神楽団の描き方に注目しています。単なる勧善懲悪に終わらず,報復・怨念・苦悩…という心情の機微が,舞や面や楽に表れていて実に面白い。
スーパー神楽から,ストーリー神楽へ,そんな変化をここ数年感じています。
| 上総介 | EMAIL | URL | 08/02/19 23:09 | 6CB6QT7A |
みわ神楽,私も両親と娘二人を連れて見に行きました。
山県郡出身の父は,三谷さんの大太鼓のバチさばきに「ありゃあ山県じゃのう,懐かしいのう」と独り言。大江山の酒呑童子の所作や口上は,二人の娘にはコミカルに映ったようで大ウケでした。
原田さんの「桜井の駅」は,直接見たのは初めてでした。神楽化された史実としては,最も新しい時代かな?
湊川の前哨戦が描かれているのですね。
し・か・し…,二人の娘の集中力は「土蜘蛛」まで。
中川戸さんの「滝夜叉姫」を前に,退散しました…。五月姫が邪心を鎮められ一族の菩提を弔うというストーリーと,五月姫の舞手さんを楽しみにしていたのですが…
飯室さんの「滝夜叉姫」を見て以来,各神楽団の描き方に注目しています。単なる勧善懲悪に終わらず,報復・怨念・苦悩…という心情の機微が,舞や面や楽に表れていて実に面白い。
スーパー神楽から,ストーリー神楽へ,そんな変化をここ数年感じています。
は,神楽化される資格がある
山県郡出身の父は,三谷さんの大太鼓のバチさばきに「ありゃあ山県じゃのう,懐かしいのう」と独り言。大江山の酒呑童子の所作や口上は,二人の娘にはコミカルに映ったようで大ウケでした。
原田さんの「桜井の駅」は,直接見たのは初めてでした。神楽化された史実としては,最も新しい時代かな?
湊川の前哨戦が描かれているのですね。
し・か・し…,二人の娘の集中力は「土蜘蛛」まで。
中川戸さんの「滝夜叉姫」を前に,退散しました…。五月姫が邪心を鎮められ一族の菩提を弔うというストーリーと,五月姫の舞手さんを楽しみにしていたのですが…
飯室さんの「滝夜叉姫」を見て以来,各神楽団の描き方に注目しています。単なる勧善懲悪に終わらず,報復・怨念・苦悩…という心情の機微が,舞や面や楽に表れていて実に面白い。
スーパー神楽から,ストーリー神楽へ,そんな変化をここ数年感じています。
は,神楽化される資格がある
| 上総介 | EMAIL | URL | 08/02/19 23:07 | 6CB6QT7A |
2月10日は千代田開発センターで「月一の舞・如月の舞」が行われました。週末の雪予報が心配だったのですが、当日は会場周辺に積雪もなく、またお天気にも恵まれて本当にたくさんの方に来ていただくことができました。
最初の上演は有田子ども神楽団「八岐の大蛇」。団員は八名、そして保持演目はこの演目ただ一つなんだそうです。指導にあたっている有田神楽団は、ファンのみなさんもご存知のように、この「八岐の大蛇」を含む三演目が県の無形民俗文化財の指定を受けています。おそらくご覧になった方のほとんどが「さすが!」という感想を持たれたのではないでしょうか。個人的にはやはり、大蛇の舞が印象に残りましたね。平たくなっている状態から、あっという間に三段のとぐろを巻くところなどは本当になめらかな動きで、よく練習されているのが伝わってきました。来年度は二人減ってしまうそうですが、これからも伝統芸能の伝承に努めていただきたいですね!
次は西村社中「頼政」。たくさんのお猿さんたちの登場、待ってましたという感じすらありましたね。村人がまいた種(お菓子)を客席にばらまいたり、舞台から降りてお客さんとコミュニケーションを取ったり。後ろの席のお客さんにも、すぐ近くでお猿さんが見られるので、まさにファンサービスに適した演目ですね!鵺を追ってやってきた源頼政も武器を取られて万事休す…。刀を取り返すのに苦労する頼政さん…といった具合に、本当に楽しませていただきました。そしてついに現れた鵺と頼政たちの立ち合いも見応えたっぷり。頭は猿、身体は牛、手足は虎、尾は蛇という怪物ですが、こちらの鵺はなかなかしぶといんですよね!退治される直前も、クモを投げて抵抗。いろいろ見どころ満載の神楽でした。
そして有田神楽団「紅葉狩」。これが今週の見どころでもお伝えしたように、ファンのみなさんには珍しいものだったと思います。みなさんがお馴染みの美土里町で作られたものよりも、能に近いものという感じで、聞きなれたはずのセリフが全然違うものだったのは気付かれたことでしょう。
「げにやながらえて浮世に住むとも今ははや…」
鬼女が言う最初のセリフですが、これだけでかなり違う印象がしますよね。そして登場した鬼女も二人。また、維茂も自ら酒宴に加わったのではなく、一度は避けて通ろうとしたというあらすじになっているのも興味深いところです。舞い方ももちろんお馴染みのものとは違います。個人的に一番興味深かったのは立ち合いですね。神と鬼が一対一での立ち合いで、こういう場合は舞台の奥と手前で縦に向かい合うのが一般的ですが、有田さんの場合、四隅を使って舞台を斜めにして向かい合っての舞。非常に珍しいと思って拝見しました。会場のほとんどのお客さんも同じだったようで、舞台に集中しておられる雰囲気が伝わってきました。本当にいいものを見せていただきました!
最後は原田神楽団「滝夜叉姫」。原田さんの「滝夜叉姫」、今までありそうですが実は今回このぶろぐに初登場なんですよね!来られたお客さんの中にも、「そう言えば初めてかも?」という方もおられたと思います。この演目の主役はなんと言っても滝夜叉姫ですが、やはり舞われた方が素晴らしかったですね。最初に妖術を授かる場面、ここがこの演目一番の見どころと言っても過言ではないほどの重要な場面ですが、まさに役になりきっての舞と演技。長いセリフを言い終えた後は大きな拍手がありました。そして手打ち鐘にはあのお方の登場!!上演前には「お客さんがそっちを見るので舞手が嫉妬する」という話も出ましたが、思わず名人芸に釘付けになってしまった方も多かったのではないでしょうか。しかしそれに負けじと舞手さんも迫力ある舞を披露。見終わって正直、「スゴかった!」と思いましたね。
上演後は熱演を終えたばかりの原田神楽団の方に再び登場していただき、恒例の写真撮影会が行われました。今回も本当にたくさんのファンの方がカメラや携帯電話などで記念撮影しておられました。さて来月は宮乃木神楽団創立10周年の記念公演となります。どうぞみなさんお越しください。
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最初の上演は有田子ども神楽団「八岐の大蛇」。団員は八名、そして保持演目はこの演目ただ一つなんだそうです。指導にあたっている有田神楽団は、ファンのみなさんもご存知のように、この「八岐の大蛇」を含む三演目が県の無形民俗文化財の指定を受けています。おそらくご覧になった方のほとんどが「さすが!」という感想を持たれたのではないでしょうか。個人的にはやはり、大蛇の舞が印象に残りましたね。平たくなっている状態から、あっという間に三段のとぐろを巻くところなどは本当になめらかな動きで、よく練習されているのが伝わってきました。来年度は二人減ってしまうそうですが、これからも伝統芸能の伝承に努めていただきたいですね!
次は西村社中「頼政」。たくさんのお猿さんたちの登場、待ってましたという感じすらありましたね。村人がまいた種(お菓子)を客席にばらまいたり、舞台から降りてお客さんとコミュニケーションを取ったり。後ろの席のお客さんにも、すぐ近くでお猿さんが見られるので、まさにファンサービスに適した演目ですね!鵺を追ってやってきた源頼政も武器を取られて万事休す…。刀を取り返すのに苦労する頼政さん…といった具合に、本当に楽しませていただきました。そしてついに現れた鵺と頼政たちの立ち合いも見応えたっぷり。頭は猿、身体は牛、手足は虎、尾は蛇という怪物ですが、こちらの鵺はなかなかしぶといんですよね!退治される直前も、クモを投げて抵抗。いろいろ見どころ満載の神楽でした。
そして有田神楽団「紅葉狩」。これが今週の見どころでもお伝えしたように、ファンのみなさんには珍しいものだったと思います。みなさんがお馴染みの美土里町で作られたものよりも、能に近いものという感じで、聞きなれたはずのセリフが全然違うものだったのは気付かれたことでしょう。
「げにやながらえて浮世に住むとも今ははや…」
鬼女が言う最初のセリフですが、これだけでかなり違う印象がしますよね。そして登場した鬼女も二人。また、維茂も自ら酒宴に加わったのではなく、一度は避けて通ろうとしたというあらすじになっているのも興味深いところです。舞い方ももちろんお馴染みのものとは違います。個人的に一番興味深かったのは立ち合いですね。神と鬼が一対一での立ち合いで、こういう場合は舞台の奥と手前で縦に向かい合うのが一般的ですが、有田さんの場合、四隅を使って舞台を斜めにして向かい合っての舞。非常に珍しいと思って拝見しました。会場のほとんどのお客さんも同じだったようで、舞台に集中しておられる雰囲気が伝わってきました。本当にいいものを見せていただきました!
最後は原田神楽団「滝夜叉姫」。原田さんの「滝夜叉姫」、今までありそうですが実は今回このぶろぐに初登場なんですよね!来られたお客さんの中にも、「そう言えば初めてかも?」という方もおられたと思います。この演目の主役はなんと言っても滝夜叉姫ですが、やはり舞われた方が素晴らしかったですね。最初に妖術を授かる場面、ここがこの演目一番の見どころと言っても過言ではないほどの重要な場面ですが、まさに役になりきっての舞と演技。長いセリフを言い終えた後は大きな拍手がありました。そして手打ち鐘にはあのお方の登場!!上演前には「お客さんがそっちを見るので舞手が嫉妬する」という話も出ましたが、思わず名人芸に釘付けになってしまった方も多かったのではないでしょうか。しかしそれに負けじと舞手さんも迫力ある舞を披露。見終わって正直、「スゴかった!」と思いましたね。
上演後は熱演を終えたばかりの原田神楽団の方に再び登場していただき、恒例の写真撮影会が行われました。今回も本当にたくさんのファンの方がカメラや携帯電話などで記念撮影しておられました。さて来月は宮乃木神楽団創立10周年の記念公演となります。どうぞみなさんお越しください。
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2008,02,11 Mon 21:49
新着コメント
KAOさん、月一ではお世話になりました!
「頼政」という演目を上演してくださったことは本当に嬉しいですし、楽しませていただきました。
原田さんの手打ち鐘も堪能されたようで…☆
なんとか、来年もあればいいんですが、まだちょっとわかりません…。
「頼政」という演目を上演してくださったことは本当に嬉しいですし、楽しませていただきました。
原田さんの手打ち鐘も堪能されたようで…☆
なんとか、来年もあればいいんですが、まだちょっとわかりません…。
| 特派員 | EMAIL | URL | 08/02/18 20:52 | BFfnvy1Y |
遅くなりましたが月一お世話になりありがとうございました☆ 注目される神楽団の中、手に汗握る上演でした。
有田神楽団さんの鬼との立ち会い、趣深いものでしたし、原田神楽団さんの舞も素晴らしかったです☆(手打ち鐘の御方にも目が釘付けになりました♪)
来年、どうなんでしょう・・・こういった交流は社中にとってとってもプラスになるのですが。。。
有田神楽団さんの鬼との立ち会い、趣深いものでしたし、原田神楽団さんの舞も素晴らしかったです☆(手打ち鐘の御方にも目が釘付けになりました♪)
来年、どうなんでしょう・・・こういった交流は社中にとってとってもプラスになるのですが。。。
| KAO(西村) | EMAIL | URL | 08/02/18 06:53 | eMPhEpQc |
神楽好きさん、コメントありがとうございます。
雪がなかったのは本当によかったですね!
主催者側もほっと一息でした。
本当にどれも面白く楽しく、素晴らしい神楽ばかりでしたね☆
来年度は…。
今のところ、「未定」となってます^^;
雪がなかったのは本当によかったですね!
主催者側もほっと一息でした。
本当にどれも面白く楽しく、素晴らしい神楽ばかりでしたね☆
来年度は…。
今のところ、「未定」となってます^^;
| 特派員 | EMAIL | URL | 08/02/13 21:12 | BFfnvy1Y |
雪が無くて良かったですね!!
安心して会場までたどり着けました。よ!
[感動]
初めて有田神楽団の紅葉狩を観させていただきました。
セリフも「能」を思わせるところがあったり、歩みもぜんぜん違ってましたね!
小猿さんも観れたし、原田神楽団の素敵な舞も観れたし、たのしい神楽でしたよ!!
来年も「月一」あったらいいでね!!
どうなんですかネ?
安心して会場までたどり着けました。よ!
[感動]
初めて有田神楽団の紅葉狩を観させていただきました。
セリフも「能」を思わせるところがあったり、歩みもぜんぜん違ってましたね!
小猿さんも観れたし、原田神楽団の素敵な舞も観れたし、たのしい神楽でしたよ!!
来年も「月一」あったらいいでね!!
どうなんですかネ?
| 神楽好き | EMAIL | URL | 08/02/13 21:07 | bRN13JE2 |
【十二神祇神楽】
1月27日(日)広島市安佐南区民文化センターホールで、安佐南区で十二神祇を継承されている皆さんによる神楽公演「十二神祇神楽」が開催されました。
お天気にも恵まれ、会場内へ入りきれないほど大勢のお客様でした。
十二神祇の神楽をホールで観たことがなかったのですが、屋外とは違った雰囲気の中で、なつかしい「神楽」を愉しませていただきました。
子供たちが一生懸命「神楽」に取り組んでいる姿が印象的な一日でした。
皆さんも機会があれば、石見神楽とは一味違った、広島の人には なつかしい「安芸十二神祇神楽」をお楽しみくださいね!
【特派員はお休みでしたので、代わりに記事を・・・・ma】
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1月27日(日)広島市安佐南区民文化センターホールで、安佐南区で十二神祇を継承されている皆さんによる神楽公演「十二神祇神楽」が開催されました。
お天気にも恵まれ、会場内へ入りきれないほど大勢のお客様でした。
十二神祇の神楽をホールで観たことがなかったのですが、屋外とは違った雰囲気の中で、なつかしい「神楽」を愉しませていただきました。
子供たちが一生懸命「神楽」に取り組んでいる姿が印象的な一日でした。
皆さんも機会があれば、石見神楽とは一味違った、広島の人には なつかしい「安芸十二神祇神楽」をお楽しみくださいね!
【特派員はお休みでしたので、代わりに記事を・・・・ma】
この記事が面白い・勉強になったと思われたら迷わずクリック
2008,01,28 Mon 10:24
新着コメント
お子さまとの約束守れてよかったですね!!
これからもよろしくお願いします。
神楽情報をお持ちの方は、ぜひ神楽日程表へ書き込みをお願いします。
▼神楽日程表
http://www.npo-kagura.jp/contents/html/schedule-top.html
これからもよろしくお願いします。
神楽情報をお持ちの方は、ぜひ神楽日程表へ書き込みをお願いします。
▼神楽日程表
http://www.npo-kagura.jp/contents/html/schedule-top.html
| 管理人 | EMAIL | URL | 08/02/02 22:25 | bRN13JE2 |
2歳の子供が神楽に夢中なので、13:30頃に行ってみましたが、何と、売り切れていました。
大人気なんですね。
見れると信じている子供のために何とか見せてあげたいと思ったので、このHPで調べて、産業会館でもやっていることを知り、無事に見ることができたのでした。
島根育ちの私は石見神楽を見て育ったので神楽は大好きです。
広島でも盛り上がっていることを知り、とてもうれしかったです。
大人気なんですね。
見れると信じている子供のために何とか見せてあげたいと思ったので、このHPで調べて、産業会館でもやっていることを知り、無事に見ることができたのでした。
島根育ちの私は石見神楽を見て育ったので神楽は大好きです。
広島でも盛り上がっていることを知り、とてもうれしかったです。
| かめお | EMAIL | URL | 08/02/02 13:01 | 9duKe4p6 |
今年最初の月一の舞は、あちこちで雪が降るという天気になってしまいましたが、そんな雪にも負けずにたくさんの神楽ファンの方が千代田開発センターに来られました。睦月の舞トップバッターは八千代神楽団「羅生門」。この演目は神楽団によってかなり違いがあると思います。今回の上演で珍しいところは、切り取られた腕を取り戻しに行くのが、茨木童子であるという点。おそらくファンのみなさんも、左腕を失った手下の代わりに、親分の酒呑童子が変化して…というイメージを持たれているのではないでしょうか。しかし、元々の羅生門の伝説では、やはり腕を失った鬼が取り返しに行くという物語になっているようですから、八千代神楽団の場合はこの辺りを参考にされたのかもしれません。物忌みをしている綱をなんとか説得しようとする化身の口上が実によかったと思います。
続いて今福社中「大蛇」。最初の姫取りの場面で、太鼓のドン!という音と共に大蛇が襲い掛かるという演出、初めての方は少し驚かれたかもしれませんね。それほどインパクトある演出だったと思います。他では親子別れの場面の時に、奇稲田姫がいったんは須佐之男尊に近寄るも、勇ましい顔を見て思わず手名椎の元に帰ってしまうという演出がありました。大蛇が主役の演目ではありますが、こういったドラマがあるとより一層神楽が面白く感じられるのではないでしょうか。
そしてみなさんお待ちかね、新庄保育所神楽団「新・新・新紅葉狩」。毎年、年長さんが舞手となって活動されているんだそうです。姫、神、木こり、鬼と、元気一杯に舞台で跳ね回る姿に、客席から暖かい声援と拍手が絶えず起こっていました。そして「紅葉狩」と言えば、姫が一瞬のうちに鬼へと変わる場面ではないかと思いますが、ホントに大人顔負けの早業で、これには驚きの声も上がってましたね。それにしても木こりさんが「やぁれやれ、しわいしわい!」と言うのは面白すぎます(笑)
最後は琴庄神楽団「滝夜叉姫」。先月の神楽スペシャルでも上演されたので、その印象が残っておられる方も多かったことでしょう。今回はその時より舞台と客席が近かったので、大熱演を間近で堪能することができましたね。特に後半は、迫力ある立ち合いに面や衣装の早変わりと、息つく間もないほど見せ場の連続でした。また上演後の撮影会にもご協力いただきました。今回は舞手のみなさんに加え、奏楽の方、さらには四天や水干などの衣装を着ていただくというサービスもあり、本当にたくさんのファンの方が参加されていました。神楽そのものだけでなく、ファンサービスにも力を入れておられるその姿勢は、まさに広島を代表する神楽団と言っていいでしょう。さて来月の月一の舞は2月10日です。どうぞみなさんお越しください!
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2008,01,21 Mon 21:05
新着コメント
八千代の桜祭
かなり舞が変わってしまってお粗末だったな。
炎天下の中 次の演目[土蜘蛛]40分待ち
団員のヘラヘラした態度が
あまりよくなかった
かなり舞が変わってしまってお粗末だったな。
炎天下の中 次の演目[土蜘蛛]40分待ち
団員のヘラヘラした態度が
あまりよくなかった
| 名無し | EMAIL | URL | 22/04/09 14:30 | sigMhPII |
牙城君さん、コメントありがとうございます。
今福さんの「大蛇」が特によかったんですね!
しっかりと感想を書いていただけて嬉しいです。
雪という天候の中、遠くからお越しいただいてありがとうございました。
よわっちい手力男さん、コメントありがとうございます。
今回の画像の中に、娘さんは写ってましたでしょうか!?
こちらもしっかり楽しませていただきましたよ!
ぜひぜひ、またお越しください☆
今福さんの「大蛇」が特によかったんですね!
しっかりと感想を書いていただけて嬉しいです。
雪という天候の中、遠くからお越しいただいてありがとうございました。
よわっちい手力男さん、コメントありがとうございます。
今回の画像の中に、娘さんは写ってましたでしょうか!?
こちらもしっかり楽しませていただきましたよ!
ぜひぜひ、またお越しください☆
| 特派員 | EMAIL | URL | 08/01/23 20:26 | BFfnvy1Y |
新庄保育所神楽団「新・新・新紅葉狩」で、娘が出演するため、同一町内で開催されているにも係わらず、初めて、月一の舞を見に行きました。
毎月、これだけの神楽団が、前売り券1000円で観られるなって感激しました。
近くに住んでいる為、こまめに足を運ぼうと思います。
追伸・・・特派員さん、1月20日は大変お世話になりました。
毎月、これだけの神楽団が、前売り券1000円で観られるなって感激しました。
近くに住んでいる為、こまめに足を運ぼうと思います。
追伸・・・特派員さん、1月20日は大変お世話になりました。
| よわっちい手力男 | EMAIL | URL | 08/01/23 09:10 | VvZxUpTA |
月一の舞
昨日の朝8時過ぎに浜田市を出発しました。芸北、豊平、千代田と通過するに連れて雪が酷くなって月一の舞あるのかな?
と心配しつつ会場に到着しました。僕が行った頃にはすでに開場してありました今福神楽社中さんの大蛇を久しぶりに拝見しました。ダイナミックな石見神楽は凄く感動しました。
ステージ一杯に大蛇が出て凄くよかったです!
大蛇の色トリドリの色の大蛇が沢山いてびっくりしました。大蛇の頭が高く上げて大迫力でした。白い大蛇がステージから下りましたその演出にはびっくりしました。その後須佐ノ男の尊と大蛇の大格闘でした。
須佐が大蛇に食べられそうになりましたけど激戦の末退治されました。
昨日の朝8時過ぎに浜田市を出発しました。芸北、豊平、千代田と通過するに連れて雪が酷くなって月一の舞あるのかな?
と心配しつつ会場に到着しました。僕が行った頃にはすでに開場してありました今福神楽社中さんの大蛇を久しぶりに拝見しました。ダイナミックな石見神楽は凄く感動しました。
ステージ一杯に大蛇が出て凄くよかったです!
大蛇の色トリドリの色の大蛇が沢山いてびっくりしました。大蛇の頭が高く上げて大迫力でした。白い大蛇がステージから下りましたその演出にはびっくりしました。その後須佐ノ男の尊と大蛇の大格闘でした。
須佐が大蛇に食べられそうになりましたけど激戦の末退治されました。
| 牙城君 | EMAIL | URL | 08/01/21 23:03 | MZc4TY.E |