昨年は午前3時半に終わった鳴滝の神楽大会ですが、今年は12時くらいだったおかげで、少しは寝る時間が取れました(笑)。翌日、2日は三次市文化会館で「第2回三次神楽共演大会」が行われました。「今週の見どころ」でもお伝えしたように、「神楽リレー」にご登場いただいた方々の出演がありました。
神楽リレー10人目のランナー、原田神楽団の上野将さんは、「日本武尊」で主役の日本小碓命(やまとおぐなのみこと)を堂々と演じられました。上演後、偶然にも会場で上野さんにお会いすることができたのですが、その時に「この役は若手の登竜門なんです」というお話を伺いました。確かに、基本的な神の舞がすべて詰まったような役で、なおかつ最初から最後までほとんどの場面で出番があるわけですから、若手育成にはピッタリかもしれませんね。途中、小碓命が女装する場面があるのですが、上野さんは「紅葉狩」で鬼女も舞われるため、妙に似合っていた気もしました(笑)。
記念すべき神楽リレー最初のランナーになっていただいたのは、中川戸神楽団の倉本拓哉さん。「瀧夜叉姫」で藤原秀郷を演じられました。今回のメンバーを見てみると、高校3年生の倉本さんをはじめ、ほとんどの方が10~20代という若手を中心とした構成だったように思います。またこの演目は面の早変わりが見どころの一つなんですが、面が変わるたびに客席からどよめきや歓声、拍手が上がっていました。中には「おぉ~すごいのぉ~」という声も近くから聞こえてきたほどで、さすが「スーパー神楽」の本家本元ですね!
そして「スーパー神楽」に負けない演出で盛り上げてくれたのが横谷神楽団「比熊山」。このブログ2回目の登場です。三次市に伝わる「稲生物怪(いのうもののけ)物語」を神楽化したもので、さまざまな妖怪たちに加え、照明の演出などで、今まで見たことのないような物語が展開されます。初めてご覧になった方は、照明が暗くなるたびに、「今度はどんな妖怪が出るんだろう?」とワクワクされたことでしょう!自分は半年ぶりに見たのですが、前回と少し変わっているところがあったり、さらに練習を積まれている成果が伝わってきましたね。
今回初めて拝見した穴笠神楽団「葛城山」なんですが、とても印象に残った場面がありました。左側の写真がそうなんですが、土蜘蛛の岩屋に向かう途中、四天王の二人が水干(すいかん:神が一番上に着る大きな衣装)を脱いで、きれいにたたむ、という場面があったんです。普通この場面ではすでに水干を脱いで出てくるのがほとんどだと思いますので、ちょっと驚きました。衣装や手物は、神楽団にとって非常に大切なものですから、脱ぎ捨てたり投げ捨てたりするよりは、こうやって丁寧に扱うのが本来の姿かもしれませんね。
最後は日吉神楽団「八岐の大蛇」。これまた左側の写真にご注目。見てください、この酒樽の大きさ!足名椎&手名椎さんがこれをかついで出てきた時は、客席から大きなどよめきと笑い声で一時騒然とするほどでした。まるでこの樽の中から大蛇が出てきそうな大きさですよね(笑)。そして登場した大蛇は八匹!大きな酒樽を隠してしまうほどのスケールで、舞台いっぱいに大暴れしてくれました。その大蛇をこれまた豪快に退治していく須佐之男尊の舞もよかったですね。
会場には本当にたくさんのお客さんで、第2回の今年も大盛況だったと思います。行くことができなかった方も、どうぞ来年は三次にお越しください!
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神楽リレー10人目のランナー、原田神楽団の上野将さんは、「日本武尊」で主役の日本小碓命(やまとおぐなのみこと)を堂々と演じられました。上演後、偶然にも会場で上野さんにお会いすることができたのですが、その時に「この役は若手の登竜門なんです」というお話を伺いました。確かに、基本的な神の舞がすべて詰まったような役で、なおかつ最初から最後までほとんどの場面で出番があるわけですから、若手育成にはピッタリかもしれませんね。途中、小碓命が女装する場面があるのですが、上野さんは「紅葉狩」で鬼女も舞われるため、妙に似合っていた気もしました(笑)。
記念すべき神楽リレー最初のランナーになっていただいたのは、中川戸神楽団の倉本拓哉さん。「瀧夜叉姫」で藤原秀郷を演じられました。今回のメンバーを見てみると、高校3年生の倉本さんをはじめ、ほとんどの方が10~20代という若手を中心とした構成だったように思います。またこの演目は面の早変わりが見どころの一つなんですが、面が変わるたびに客席からどよめきや歓声、拍手が上がっていました。中には「おぉ~すごいのぉ~」という声も近くから聞こえてきたほどで、さすが「スーパー神楽」の本家本元ですね!
そして「スーパー神楽」に負けない演出で盛り上げてくれたのが横谷神楽団「比熊山」。このブログ2回目の登場です。三次市に伝わる「稲生物怪(いのうもののけ)物語」を神楽化したもので、さまざまな妖怪たちに加え、照明の演出などで、今まで見たことのないような物語が展開されます。初めてご覧になった方は、照明が暗くなるたびに、「今度はどんな妖怪が出るんだろう?」とワクワクされたことでしょう!自分は半年ぶりに見たのですが、前回と少し変わっているところがあったり、さらに練習を積まれている成果が伝わってきましたね。
今回初めて拝見した穴笠神楽団「葛城山」なんですが、とても印象に残った場面がありました。左側の写真がそうなんですが、土蜘蛛の岩屋に向かう途中、四天王の二人が水干(すいかん:神が一番上に着る大きな衣装)を脱いで、きれいにたたむ、という場面があったんです。普通この場面ではすでに水干を脱いで出てくるのがほとんどだと思いますので、ちょっと驚きました。衣装や手物は、神楽団にとって非常に大切なものですから、脱ぎ捨てたり投げ捨てたりするよりは、こうやって丁寧に扱うのが本来の姿かもしれませんね。
最後は日吉神楽団「八岐の大蛇」。これまた左側の写真にご注目。見てください、この酒樽の大きさ!足名椎&手名椎さんがこれをかついで出てきた時は、客席から大きなどよめきと笑い声で一時騒然とするほどでした。まるでこの樽の中から大蛇が出てきそうな大きさですよね(笑)。そして登場した大蛇は八匹!大きな酒樽を隠してしまうほどのスケールで、舞台いっぱいに大暴れしてくれました。その大蛇をこれまた豪快に退治していく須佐之男尊の舞もよかったですね。
会場には本当にたくさんのお客さんで、第2回の今年も大盛況だったと思います。行くことができなかった方も、どうぞ来年は三次にお越しください!
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2007,09,04 Tue 21:08
新着コメント
ジェラードさん、コメントありがとうございます。
原田神楽団さんの日曜の上演は、舞、楽とも若手中心のメンバーでしたね。
手打ち鐘は団長さんではありませんでしたよ!
中川戸さんの光国役は、こちらも若手の方でした。
団長さんは裏方をされていたそうですよ^^;
五月さん、コメントありがとうございます。
やはり大蛇は迫力ありますね!
最後を飾るに相応しい演目だと思います。
なかなか生で見る機会がないようですが、機会があればぜひ!!
原田神楽団さんの日曜の上演は、舞、楽とも若手中心のメンバーでしたね。
手打ち鐘は団長さんではありませんでしたよ!
中川戸さんの光国役は、こちらも若手の方でした。
団長さんは裏方をされていたそうですよ^^;
五月さん、コメントありがとうございます。
やはり大蛇は迫力ありますね!
最後を飾るに相応しい演目だと思います。
なかなか生で見る機会がないようですが、機会があればぜひ!!
| 特派員 | EMAIL | URL | 07/09/05 19:08 | BFfnvy1Y |
三次〜近くだったのに残念!大蛇が八匹!圧倒されますよね。私も1月にみた八岐大蛇も八匹で感動しまくりました☆
連日お疲れ様です
連日お疲れ様です
| 五月 | EMAIL | URL | 07/09/05 19:03 | MZc4TY.E |
はぁ、これまた行きたかったですね~
最初は行くつもりでしたが・・・(-_-;)
原田さんは前日の君田近郷に出られて、最後でしたが、団長さんが鉦で勢いがすごかったです。
日曜も団長さん鉦やられました?
中川戸さんの光圀役の方は団長さんですか?
最初は行くつもりでしたが・・・(-_-;)
原田さんは前日の君田近郷に出られて、最後でしたが、団長さんが鉦で勢いがすごかったです。
日曜も団長さん鉦やられました?
中川戸さんの光圀役の方は団長さんですか?
| ジェラード | EMAIL | URL | 07/09/05 18:03 | CDQkBe9E |
いよいよ今年も神楽シーズンが始まりました!これから約3ヶ月間は、毎週どこかで太鼓の音が聴こえるような、ファンのみなさんにとって嬉しい期間になりますね。しかし、最近は神楽イベントも増えたので、どこに行こうか、あるいは行きたいイベントが重なってしまったりと、シーズン特有の悩み?もあるかもしれません。9月1日土曜日は「第18回 おおあさ鳴滝露天温泉神楽共演大会」が行われました。心配していた雨もどうにか降らずにすみ、関係者のみなさんもホッとされたことと思います。きっとファンの方の日頃の行いがよかったのでしょう!
では上演された神楽のいくつかを紹介します。まずは津浪神楽団「天の岩戸」。このブログでも「ちょっとしたことに注目を」と以前から書いていますが、「岩戸」を見る際に自分がいつも気にしていることがあります。それは常闇(とこやみ)の世界の物語である、ということです。天照大御神がお隠れになったために、昼も夜もない、ただの常闇になってしまったのですが、実際にはもちろん真っ暗の中で神楽を舞うことはできません。「何も見えない」ということをどうやって表現されているか。セリフはもちろん、ちょっとした所作の中にもその要素が見えると思います。左側の画像は児屋根命と太玉命が出会う場面ですが、この「出会う」ということも舞の中にうまく組み込まれています。
初めて見たのが佐野社中の創作神楽「有明」。佐賀県に伝わる「鍋島化け猫騒動」を神楽化したものなんですが、自分を含めて多くの方が大きなインパクトを受けられたのではないでしょうか。特にその立ち合いが印象的だったんですが、何と言っても化け猫が鳴き声を発するのには驚きました。「ゥニャ~!」「フー!」など、本物の猫のような声がマイクを通じて会場に響き渡ったんですよね。もちろんセリフではなく、舞っている最中に、なんです。そしてさすが?化け猫だけあって、切っても切ってもなかなか死なずに、相当抵抗してましたね。本当に珍しいものを見せていただきました!
そしてイベント後半は「大江山三段返し」が組まれていました。まずは大塚神楽団「戻り橋」。例によって傘売り善兵衛さんが笑わせてくれました!「この辺りは暗くなったら鬼が出る」というセリフがあるのですが、先ほど上演された「有明」を引き合いに出して、「暗くなったら、ネコが出るでござるぞ!」と言ったのには会場のみなさん大爆笑!返事に困った茨木童子の化身が「ニャ~オ。」と言うと今度は「そなたはオスネコか、メスネコか?」とさらに追い討ち(笑)。しかし化身さんもベテランの方で、その返答に「ハーフ。」 これまた会場が大爆笑でしたね!
数ある神楽の演目の中で、最も神楽団ごとに違いがあるものが「羅生門」ではないでしょうか。琴庄神楽団の「羅生門」も、今回初めて拝見しました。やはり酒呑童子の化身を舞われた方の演技が素晴らしかったですね。鬼に変わった時の面がうまく付かずに落ちてしまうというハプニングはありましたが、恐ろしげな声と演技で十分カバーされていたと思います。むしろ、白妙(しらたえ)の優しげな面だったことによって、より不気味さが増していたのではないでしょうか。また立ち合いの途中に、茨木童子の腕をくっつけるという展開だったのも印象的でしたね。
最後は佐野社中「大江山」。これがまた珍しいものを見せていただきました。まるで「大江山絵詞」などを見ているようなかんじで、物語の世界に引き込まれました。姫をさらう場面で、鬼が本当に姫を抱えて連れ去って行ったのは、リアルな演出でよかったと思います。他にも、姫が洗濯をしている場面は、普段は帯などの布を持っていますが、こちらで洗っていたのは、実際の姫の衣装だったり、現れた酒呑童子が最初は鬼ではない面だったりなど、かなり伝説に近いような構成でした。セリフがやや難しかったのですが、よぉく聞いていると「五神」などと似たようなものもありましたね。
4団体8演目の大熱演で、いろいろな神楽を楽しむことができました。雨も降らず、本当によい神楽シーズンの幕開けでしたね。ただ、今回のイベントを撮影したビデオがないのが少し残念です。一般のビデオ撮影は禁止で、さらにビデオ業者の方もおられないので、今回の上演を記録したものが一切ないんですよね。写真と文章だけではやはり限界があります。化け猫の鳴き声や、善兵衛さんの面白い会話など、行けなかったみなさんにどこまで伝わったでしょうか。何かコメントをいただけると嬉しいです。
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では上演された神楽のいくつかを紹介します。まずは津浪神楽団「天の岩戸」。このブログでも「ちょっとしたことに注目を」と以前から書いていますが、「岩戸」を見る際に自分がいつも気にしていることがあります。それは常闇(とこやみ)の世界の物語である、ということです。天照大御神がお隠れになったために、昼も夜もない、ただの常闇になってしまったのですが、実際にはもちろん真っ暗の中で神楽を舞うことはできません。「何も見えない」ということをどうやって表現されているか。セリフはもちろん、ちょっとした所作の中にもその要素が見えると思います。左側の画像は児屋根命と太玉命が出会う場面ですが、この「出会う」ということも舞の中にうまく組み込まれています。
初めて見たのが佐野社中の創作神楽「有明」。佐賀県に伝わる「鍋島化け猫騒動」を神楽化したものなんですが、自分を含めて多くの方が大きなインパクトを受けられたのではないでしょうか。特にその立ち合いが印象的だったんですが、何と言っても化け猫が鳴き声を発するのには驚きました。「ゥニャ~!」「フー!」など、本物の猫のような声がマイクを通じて会場に響き渡ったんですよね。もちろんセリフではなく、舞っている最中に、なんです。そしてさすが?化け猫だけあって、切っても切ってもなかなか死なずに、相当抵抗してましたね。本当に珍しいものを見せていただきました!
そしてイベント後半は「大江山三段返し」が組まれていました。まずは大塚神楽団「戻り橋」。例によって傘売り善兵衛さんが笑わせてくれました!「この辺りは暗くなったら鬼が出る」というセリフがあるのですが、先ほど上演された「有明」を引き合いに出して、「暗くなったら、ネコが出るでござるぞ!」と言ったのには会場のみなさん大爆笑!返事に困った茨木童子の化身が「ニャ~オ。」と言うと今度は「そなたはオスネコか、メスネコか?」とさらに追い討ち(笑)。しかし化身さんもベテランの方で、その返答に「ハーフ。」 これまた会場が大爆笑でしたね!
数ある神楽の演目の中で、最も神楽団ごとに違いがあるものが「羅生門」ではないでしょうか。琴庄神楽団の「羅生門」も、今回初めて拝見しました。やはり酒呑童子の化身を舞われた方の演技が素晴らしかったですね。鬼に変わった時の面がうまく付かずに落ちてしまうというハプニングはありましたが、恐ろしげな声と演技で十分カバーされていたと思います。むしろ、白妙(しらたえ)の優しげな面だったことによって、より不気味さが増していたのではないでしょうか。また立ち合いの途中に、茨木童子の腕をくっつけるという展開だったのも印象的でしたね。
最後は佐野社中「大江山」。これがまた珍しいものを見せていただきました。まるで「大江山絵詞」などを見ているようなかんじで、物語の世界に引き込まれました。姫をさらう場面で、鬼が本当に姫を抱えて連れ去って行ったのは、リアルな演出でよかったと思います。他にも、姫が洗濯をしている場面は、普段は帯などの布を持っていますが、こちらで洗っていたのは、実際の姫の衣装だったり、現れた酒呑童子が最初は鬼ではない面だったりなど、かなり伝説に近いような構成でした。セリフがやや難しかったのですが、よぉく聞いていると「五神」などと似たようなものもありましたね。
4団体8演目の大熱演で、いろいろな神楽を楽しむことができました。雨も降らず、本当によい神楽シーズンの幕開けでしたね。ただ、今回のイベントを撮影したビデオがないのが少し残念です。一般のビデオ撮影は禁止で、さらにビデオ業者の方もおられないので、今回の上演を記録したものが一切ないんですよね。写真と文章だけではやはり限界があります。化け猫の鳴き声や、善兵衛さんの面白い会話など、行けなかったみなさんにどこまで伝わったでしょうか。何かコメントをいただけると嬉しいです。
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2007,09,03 Mon 21:17
新着コメント
konitanさん、コメントありがとうございます。
「有明」は本当に衝撃でしたね!!
佐野社中さんのHPを見ましたが、今年はもう広島で舞われる予定はないようです…。
http://68.xmbs.jp/sanokagurasyatyu/
ぜひ、島根のほうにも足を運んでみてください!
「有明」は本当に衝撃でしたね!!
佐野社中さんのHPを見ましたが、今年はもう広島で舞われる予定はないようです…。
http://68.xmbs.jp/sanokagurasyatyu/
ぜひ、島根のほうにも足を運んでみてください!
| 特派員 | EMAIL | URL | 07/09/06 19:15 | BFfnvy1Y |
鳴滝の大会とてもよかったです。初めて佐野神楽社中の「有明」を見せていただいたのですが、衝撃的な神楽でした。奏楽と舞手の息があっていて迫力がありました。また、佐野神楽社中の神楽が見たいです。もっと広島に来てほしいなと思いました。佐野さんの今後の予定に広島はあるのでしょうか?
PS・・・化け猫の声が頭から離れない・・・・・・・
PS・・・化け猫の声が頭から離れない・・・・・・・
| konitan | EMAIL | URL | 07/09/06 08:33 | uqwet4PY |
役小角さん、コメントありがとうございます。
他であまり見れない演目もあっただけに、ビデオがないのは残念ですね。
雰囲気が伝わったと言っていただけて嬉しいです!
またコメントお願いします。
ジェラードさん、コメントありがとうございます。
琴庄さんの「羅生門」はかなり独特でしたね!
この後、頼光がまず起き上がって、幣を振って綱を起こす、という展開だったんです。
変わってますよね!?
少しビックリしましたよ!
他であまり見れない演目もあっただけに、ビデオがないのは残念ですね。
雰囲気が伝わったと言っていただけて嬉しいです!
またコメントお願いします。
ジェラードさん、コメントありがとうございます。
琴庄さんの「羅生門」はかなり独特でしたね!
この後、頼光がまず起き上がって、幣を振って綱を起こす、という展開だったんです。
変わってますよね!?
少しビックリしましたよ!
| 特派員 | EMAIL | URL | 07/09/04 19:15 | BFfnvy1Y |
五月さん、コメントありがとうございます。
少しでも大会の雰囲気が伝われば幸いです。
いつも見ていただいてありがとうございます!
またコメントお願いします。
寿パパさん、コメントありがとうございます。
お子さん達には相当、強烈な印象でしたでしょうね!
それにしてもすごい化け猫さんでした。
もっちゃさん、コメントありがとうございます。
行けなかった方のためにも、雰囲気が伝わるように、と記事を書いているつもりです。
ビデオがないのは残念ですね…。
来年はぜひお越しください!
少しでも大会の雰囲気が伝われば幸いです。
いつも見ていただいてありがとうございます!
またコメントお願いします。
寿パパさん、コメントありがとうございます。
お子さん達には相当、強烈な印象でしたでしょうね!
それにしてもすごい化け猫さんでした。
もっちゃさん、コメントありがとうございます。
行けなかった方のためにも、雰囲気が伝わるように、と記事を書いているつもりです。
ビデオがないのは残念ですね…。
来年はぜひお越しください!
| 特派員 | EMAIL | URL | 07/09/04 19:10 | BFfnvy1Y |
あーーー行きたかった(T_T)
琴庄さんの「羅生門」は見たことがないので、すごく気になります。
写真の神が倒れた後に腕を取り返すんですね~(^o^)丿
神が2人倒れてますが、頼光と綱ですか?
だとしたら、その後が気になります
琴庄さんの「羅生門」は見たことがないので、すごく気になります。
写真の神が倒れた後に腕を取り返すんですね~(^o^)丿
神が2人倒れてますが、頼光と綱ですか?
だとしたら、その後が気になります
| ジェラード | EMAIL | URL | 07/09/04 18:09 | d1Kfm29s |
まだまだ厳しい暑さが続きますが、そんな中、冷房のよく効いた会場で「月一の舞・葉月の舞」が行われました。広島県と島根県の交流神楽イベントとして開催されている「月一」ですが、始まったのはちょうど昨年の8月からでした。ということで2回目の「葉月の舞」になりますね。夏休みの日曜日にも関わらず、たくさんの神楽ファンの方に来ていただきました。
はじめは東山子ども神楽団「日本武尊」。4歳から15歳までというメンバーで、特に小太鼓と手打ち鐘をされたお子さんがとっても小さくて可愛らしかったですね!みなさん練習の成果をしっかりと発揮されたように思います。しかし、神の供を舞っていた子にハプニングが。衣装をしばっている帯がゆるかったのか、途中で衣装がずれてしまったのです。大人の衣装を使っていて、見るからに大きいものだったのが、さらに長くなってしまいました。こうなっては舞うどころか、動くことさえも困難な状況。それにも関わらず、途中で止めることなく最後までしっかり舞われました。客席からは大きな拍手や「がんばれ!」といった声もあがり、見ていて暖かい気持ちになりましたね。
続いてあさひが丘神楽団「山姥」。見るのが初めてだなぁと思って見させていただいたのですが、上演後、団員の方に話を聞いたところ、なんと実際に今回初の上演だったんだそうです。そんなことを少しも感じさせない、息の合った上演だったように思います。そんな中で、あさひが丘神楽団の特徴を一つ紹介したいと思います。立ち合いの途中、力及ばずと悟った山姥が逃げた後のことです。負傷して刀を失った怪童丸が手にしたのはマサカリ。演目の最初のほうで手にするのは普通ですが、立ち合いの時に持ったのを初めて見たので、印象に残りましたね。
谷住郷神楽社中「天孫降臨」は、初めてご覧になった方も多くおられたことでしょう。しかし演目のあらすじをご存知ない方や、ファン初心者の方にとっては少し難しい演目だったかもしれません。鬼も出なければ立ち合いもない、地味な演目ではありますが、宇津女命と猿田彦の舞と口上のやり取りは、神楽の基本的な面白さを十分に味わえたと思います。場面によって舞い方の違いや奏楽の違い。これを「なんで違うのだろう?」「こういう意味だからこうかな?」と考えながら見れば、もっと面白くなるに違いありません。
最後は東山神楽団「土蜘蛛」。子ども神楽では衣装のハプニングがありましたが、こちらは面のほうでハプニングが。胡蝶が付ける早変わりの面が、付ける前に落ちてしまったのです。しかしその後のフォローはさすがですね。落ちたこと以外は失敗など感じさせない流れで、さらに大きな面を一瞬のうちに付けたところでは、客席から大きな拍手と歓声でした。最後の立ち合いは東山神楽団らしい大熱演で、お客さんの拍手、掛け声も一際大きく、みんなが一つになって盛り上がったように思います。
上演後は、なんとジャンケン大会が。最後まで残られた方には、千代田の面作り同好会の方による神楽面や、御幣などの神楽グッズが差し上げられました。もちろん恒例の撮影会もあり、東山神楽団のみなさんにご協力していただきました。神楽グッズも、団員の方との写真も、ファンのみなさんにとっては本当にいい記念になったと思います。来月の月一は9月16日です。たくさんの方のご来場をお待ちしております。
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はじめは東山子ども神楽団「日本武尊」。4歳から15歳までというメンバーで、特に小太鼓と手打ち鐘をされたお子さんがとっても小さくて可愛らしかったですね!みなさん練習の成果をしっかりと発揮されたように思います。しかし、神の供を舞っていた子にハプニングが。衣装をしばっている帯がゆるかったのか、途中で衣装がずれてしまったのです。大人の衣装を使っていて、見るからに大きいものだったのが、さらに長くなってしまいました。こうなっては舞うどころか、動くことさえも困難な状況。それにも関わらず、途中で止めることなく最後までしっかり舞われました。客席からは大きな拍手や「がんばれ!」といった声もあがり、見ていて暖かい気持ちになりましたね。
続いてあさひが丘神楽団「山姥」。見るのが初めてだなぁと思って見させていただいたのですが、上演後、団員の方に話を聞いたところ、なんと実際に今回初の上演だったんだそうです。そんなことを少しも感じさせない、息の合った上演だったように思います。そんな中で、あさひが丘神楽団の特徴を一つ紹介したいと思います。立ち合いの途中、力及ばずと悟った山姥が逃げた後のことです。負傷して刀を失った怪童丸が手にしたのはマサカリ。演目の最初のほうで手にするのは普通ですが、立ち合いの時に持ったのを初めて見たので、印象に残りましたね。
谷住郷神楽社中「天孫降臨」は、初めてご覧になった方も多くおられたことでしょう。しかし演目のあらすじをご存知ない方や、ファン初心者の方にとっては少し難しい演目だったかもしれません。鬼も出なければ立ち合いもない、地味な演目ではありますが、宇津女命と猿田彦の舞と口上のやり取りは、神楽の基本的な面白さを十分に味わえたと思います。場面によって舞い方の違いや奏楽の違い。これを「なんで違うのだろう?」「こういう意味だからこうかな?」と考えながら見れば、もっと面白くなるに違いありません。
最後は東山神楽団「土蜘蛛」。子ども神楽では衣装のハプニングがありましたが、こちらは面のほうでハプニングが。胡蝶が付ける早変わりの面が、付ける前に落ちてしまったのです。しかしその後のフォローはさすがですね。落ちたこと以外は失敗など感じさせない流れで、さらに大きな面を一瞬のうちに付けたところでは、客席から大きな拍手と歓声でした。最後の立ち合いは東山神楽団らしい大熱演で、お客さんの拍手、掛け声も一際大きく、みんなが一つになって盛り上がったように思います。
上演後は、なんとジャンケン大会が。最後まで残られた方には、千代田の面作り同好会の方による神楽面や、御幣などの神楽グッズが差し上げられました。もちろん恒例の撮影会もあり、東山神楽団のみなさんにご協力していただきました。神楽グッズも、団員の方との写真も、ファンのみなさんにとっては本当にいい記念になったと思います。来月の月一は9月16日です。たくさんの方のご来場をお待ちしております。
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2007,08,26 Sun 20:51
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8月11日土曜日に、北広島町の八重地区総合センターで「第6回お盆神楽発表会」が行われました。地元の今田神楽団が主催されており、今年も町内外からの神楽団を招き、盛大なイベントだったように思います。お盆で帰省された方も多く来られたのではないでしょうか。さっそくご紹介してみたいと思います。
まずは今田神楽団「鈴鹿山」。坂上田村麻呂が鈴鹿山の鬼人を征伐する物語です。この演目は、神楽には珍しく善人がやられてしまう場面があります。鈴鹿山の鬼人夜叉丸が和田翁の一命を奪い、その娘のあやめ姫を取りさらう場面です。しかしこの直後、田村麻呂の武勇によって夜叉丸は改心し、田村麻呂とともに鬼人征伐に向かうわけですが、この夜叉丸こそが、この演目の軸と言ってもいいのではないでしょうか。前半は悪を演じ、後半は善を演じるということで、演じ分け、舞い分けることが必要です。古典演目にはあまり見られないこの演じ分けるということが、新舞の魅力の一つかもしれない、そんな感想を抱きました。
続いて富士神楽団「天慶」。こちらも熱の入った演技が印象的でしたね。始まって早々、平国香(たいらのくにか)が、将門らによって討たれる場面なのですが、ここがかなりの見せ場にように感じました。しっかりと研究され、舞と楽、演技がよく合わさっていたと思います。また最後の場面も、将門が討たれるところが非常に盛り上がっていました。「滝夜叉姫」の前編という物語になりますので、まだご覧になったことのない方はぜひどうぞ!
初めて見たのは大都神楽団「黒塚」。大都神楽団はオリジナルの演目や、独自の演出をされている神楽団と思います。この「黒塚」も、基本の面白さはしっかり押さえて、なおかつ大都らしさをプラスされたような印象でした。悪狐が剛力をたぶらかすところが特に印象に残り、あの身のこなしや所作はちょっと他では見たことがないですね。もちろん、笑えるやり取りもたくさんあり、狐も客席に降りてきたりで、みなさんとても喜ばれていたと思います。
休憩の後は今田神楽団「滝夜叉姫」。まずは先ほどの「鈴鹿山」で神を舞われていた方が、滝夜叉姫を舞われていたのにビックリ。まだお若いのに、何でも舞えるというのはすごい事だと思います。そしてこの舞台でデビューされた方が二名おられました。上演後には再び登場してインタビューみたいなことがあり、しっかりとお顔を拝見できました。お二人とも、しっかりと最後までやられており、練習された成果が発揮できたことと思います。これからも頑張っていただきたいですね!
宮乃木神楽団「羅城門」は、今回限りの特別バージョンとなっていました!というのも、次の上演が琴庄神楽団の「大江山」ということで、保持演目の「一条戻り橋」を少し取り入れたような出来ではなかったかと思います。後は何と言ってもその盛り上がりが半端ではありませんね。お客さんも一緒になって盛り上がるような上演でした。個人的には酒呑童子の化身の方の演技が印象に残りました。細かい指の動きまで役になりきられていたのはお見事でした!
最後は琴庄神楽団「大江山」。岩屋からド~ン!と出てきた鬼たちはなんと5匹!ステージいっぱいに鬼たちが暴れまわり、酒を飲むの姿はまさに豪快。スケールの大きい神楽というか、ラストに相応しい上演だったように思います。最後の酒呑童子も3人がかりでようやく退治するという感じで、見ている方も思わず暑さを忘れて見入ってしまったのではないでしょうか。一番前にいたお客さんも立ち上がって、酒呑童子と手を取ったりされていましたね(笑)
会場内は本当に暑くて、見ている方もうちわをあおぐ手が止まらなかったりしたことと思います。しかしそれ以上に熱い神楽で楽しめたのも間違いありません。主催の今田神楽団、そしてその関係者の方のご苦労は大変なものがあったと思いますが、ぜひとも来年以降も、この素晴らしいイベントを続けていただきたいですね。
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まずは今田神楽団「鈴鹿山」。坂上田村麻呂が鈴鹿山の鬼人を征伐する物語です。この演目は、神楽には珍しく善人がやられてしまう場面があります。鈴鹿山の鬼人夜叉丸が和田翁の一命を奪い、その娘のあやめ姫を取りさらう場面です。しかしこの直後、田村麻呂の武勇によって夜叉丸は改心し、田村麻呂とともに鬼人征伐に向かうわけですが、この夜叉丸こそが、この演目の軸と言ってもいいのではないでしょうか。前半は悪を演じ、後半は善を演じるということで、演じ分け、舞い分けることが必要です。古典演目にはあまり見られないこの演じ分けるということが、新舞の魅力の一つかもしれない、そんな感想を抱きました。
続いて富士神楽団「天慶」。こちらも熱の入った演技が印象的でしたね。始まって早々、平国香(たいらのくにか)が、将門らによって討たれる場面なのですが、ここがかなりの見せ場にように感じました。しっかりと研究され、舞と楽、演技がよく合わさっていたと思います。また最後の場面も、将門が討たれるところが非常に盛り上がっていました。「滝夜叉姫」の前編という物語になりますので、まだご覧になったことのない方はぜひどうぞ!
初めて見たのは大都神楽団「黒塚」。大都神楽団はオリジナルの演目や、独自の演出をされている神楽団と思います。この「黒塚」も、基本の面白さはしっかり押さえて、なおかつ大都らしさをプラスされたような印象でした。悪狐が剛力をたぶらかすところが特に印象に残り、あの身のこなしや所作はちょっと他では見たことがないですね。もちろん、笑えるやり取りもたくさんあり、狐も客席に降りてきたりで、みなさんとても喜ばれていたと思います。
休憩の後は今田神楽団「滝夜叉姫」。まずは先ほどの「鈴鹿山」で神を舞われていた方が、滝夜叉姫を舞われていたのにビックリ。まだお若いのに、何でも舞えるというのはすごい事だと思います。そしてこの舞台でデビューされた方が二名おられました。上演後には再び登場してインタビューみたいなことがあり、しっかりとお顔を拝見できました。お二人とも、しっかりと最後までやられており、練習された成果が発揮できたことと思います。これからも頑張っていただきたいですね!
宮乃木神楽団「羅城門」は、今回限りの特別バージョンとなっていました!というのも、次の上演が琴庄神楽団の「大江山」ということで、保持演目の「一条戻り橋」を少し取り入れたような出来ではなかったかと思います。後は何と言ってもその盛り上がりが半端ではありませんね。お客さんも一緒になって盛り上がるような上演でした。個人的には酒呑童子の化身の方の演技が印象に残りました。細かい指の動きまで役になりきられていたのはお見事でした!
最後は琴庄神楽団「大江山」。岩屋からド~ン!と出てきた鬼たちはなんと5匹!ステージいっぱいに鬼たちが暴れまわり、酒を飲むの姿はまさに豪快。スケールの大きい神楽というか、ラストに相応しい上演だったように思います。最後の酒呑童子も3人がかりでようやく退治するという感じで、見ている方も思わず暑さを忘れて見入ってしまったのではないでしょうか。一番前にいたお客さんも立ち上がって、酒呑童子と手を取ったりされていましたね(笑)
会場内は本当に暑くて、見ている方もうちわをあおぐ手が止まらなかったりしたことと思います。しかしそれ以上に熱い神楽で楽しめたのも間違いありません。主催の今田神楽団、そしてその関係者の方のご苦労は大変なものがあったと思いますが、ぜひとも来年以降も、この素晴らしいイベントを続けていただきたいですね。
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2007,08,13 Mon 18:04
新着コメント
TOKOさん、コメントありがとうございます。
本当に毎日暑いですね^^;
こんな中で神楽を舞うんですから、それはさぞかし大変でしょうね…。
しっかり声援を送ってあげてください!
本当に毎日暑いですね^^;
こんな中で神楽を舞うんですから、それはさぞかし大変でしょうね…。
しっかり声援を送ってあげてください!
| 特派員 | EMAIL | URL | 07/08/17 10:48 | BFfnvy1Y |
(+。+)アチャー。
日にち間違えて書いてましたね。 (^_^;)
やっぱり、暑さで脳みそがグチャグチャ…?
今日から仕事だったのですが、あまりにも暑いのでなんか頭がボーっとしていました~。
いつも観ている私たちはTシャツに団扇をパタパタで暑さをしのげるけど、神楽団の方々は約20キロ位?の衣裳を着て舞っているので一演目が済んだらもうヘロヘロでしょうね… (¨;)
熱中症にならないかと心配です。
日にち間違えて書いてましたね。 (^_^;)
やっぱり、暑さで脳みそがグチャグチャ…?
今日から仕事だったのですが、あまりにも暑いのでなんか頭がボーっとしていました~。
いつも観ている私たちはTシャツに団扇をパタパタで暑さをしのげるけど、神楽団の方々は約20キロ位?の衣裳を着て舞っているので一演目が済んだらもうヘロヘロでしょうね… (¨;)
熱中症にならないかと心配です。
| TOKO | EMAIL | URL | 07/08/16 16:26 | fFwpba4c |
TOKOさん、コメントありがとうございます。
本当に暑かったですね^^;
あれだけの大熱演を一番前でご覧になれば、そうなるのもわかりますね!
月一の舞に来られるんですか☆
素晴らしい写真をたくさん撮ってくださいね!
ちなみに、今月の月一は26日です。
本当に暑かったですね^^;
あれだけの大熱演を一番前でご覧になれば、そうなるのもわかりますね!
月一の舞に来られるんですか☆
素晴らしい写真をたくさん撮ってくださいね!
ちなみに、今月の月一は26日です。
| 特派員 | EMAIL | URL | 07/08/16 08:43 | BFfnvy1Y |
特派員さん、暑い中「お盆神楽共演大会」のレポートお疲れ様でした。
実際の暑さより会場のみなさまの熱気の方が勝っていたように思います。
私も一番前で興奮しまくりでシャッターを押していました~ (^_^;)
興奮しすぎてその夜は目が冴えて寝付けず、次の日は昼まで寝てしまいました… (__;)
今度は25日の「月一の舞」でまたヒートアップしちゃうかも…? (^^)v
特派員さんも暑くて大変でしょうけど、体調を崩されぬよう気をつけて頑張って下さいね~♪
実際の暑さより会場のみなさまの熱気の方が勝っていたように思います。
私も一番前で興奮しまくりでシャッターを押していました~ (^_^;)
興奮しすぎてその夜は目が冴えて寝付けず、次の日は昼まで寝てしまいました… (__;)
今度は25日の「月一の舞」でまたヒートアップしちゃうかも…? (^^)v
特派員さんも暑くて大変でしょうけど、体調を崩されぬよう気をつけて頑張って下さいね~♪
| TOKO | EMAIL | URL | 07/08/15 12:22 | oKND8ZrY |
夏真っ盛りで見る方も舞う方も大変な時期ですが、各地でたくさんの神楽イベントが開かれています。日曜日の千代田開発センターでは「月一の舞・文月の舞」が行われました。
まずは大森子供神楽団「塵倫」。団員数はわずか6名ですが、高校生や大人の方がサポートされての上演だったそうです。神のお二人の舞は、低いところはしっかり低く、高いところはしっかり高くと、非常に元気の良い舞っぷりでした。また右側の画像のように、大きな木のようなものが登場しました。初めて見たのでちょっと驚きましたね。旧舞の良さをこれからもしっかりと伝承していただきたいと思います。
続いて筏津神楽団「黒塚」。旧舞の「山伏」と「三浦」を合わせたこの演目は、要するに狐退治のあらすじです。今回はちょっと特別バージョンだったようです!というのも、まず大太鼓の方が里人に扮した場面のこと。「○○が通れば△△に変化」というのがセリフの中にたくさん登場するのですが、なんと「キュウリが通ればナスビに変化」という一言が。夏野菜、いいですね(笑)。そしてもう一つ、金毛九尾の狐が舞台から客席に降りてきてくれたんです!これまたお客さん大喜び。こういうのも神楽の楽しみですよね。
細谷社中「塵輪」。石見神楽の「塵輪」は広島のものとは少し違いがあります。まず鬼が二匹という点。上演前に代表の方が説明をされましたが、赤鬼と白鬼の二匹の鬼が登場します。白鬼は般若の面でわりとおなじみのものですが、赤鬼は男の鬼ということで、丸い形の面が使われています。また写真のように弓矢と刀で鬼を退治するというもので、これも珍しいと思います。
最後は大森神楽団「紅葉狩」。まずは神楽幕にご注目。戸隠の山々、村里が描かれた実に風情ある幕ではないでしょうか。これでより一層、物語が面白くなると思います。また、大森神楽団さんは舞い方や所作に独特のものがあるように思いますが、みなさんも見てて気付かれたのではないでしょうか。神や姫、鬼も、いつも見慣れた舞の中にちょっとした工夫というか、大森さんらしさがありますので、まだご覧になったことのない方は、その辺に注目してみてください!
上演後の撮影会では、先ほど上演の大森神楽団の方が再び登場して協力してくださいました。ファンの方にとってはいい記念になりますし、また団員さんとも近づくチャンスですから、たくさんの神楽ファンの方に来ていただきたいですね!来月の「月一の舞」は8月26日です。どうぞお越しください!
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まずは大森子供神楽団「塵倫」。団員数はわずか6名ですが、高校生や大人の方がサポートされての上演だったそうです。神のお二人の舞は、低いところはしっかり低く、高いところはしっかり高くと、非常に元気の良い舞っぷりでした。また右側の画像のように、大きな木のようなものが登場しました。初めて見たのでちょっと驚きましたね。旧舞の良さをこれからもしっかりと伝承していただきたいと思います。
続いて筏津神楽団「黒塚」。旧舞の「山伏」と「三浦」を合わせたこの演目は、要するに狐退治のあらすじです。今回はちょっと特別バージョンだったようです!というのも、まず大太鼓の方が里人に扮した場面のこと。「○○が通れば△△に変化」というのがセリフの中にたくさん登場するのですが、なんと「キュウリが通ればナスビに変化」という一言が。夏野菜、いいですね(笑)。そしてもう一つ、金毛九尾の狐が舞台から客席に降りてきてくれたんです!これまたお客さん大喜び。こういうのも神楽の楽しみですよね。
細谷社中「塵輪」。石見神楽の「塵輪」は広島のものとは少し違いがあります。まず鬼が二匹という点。上演前に代表の方が説明をされましたが、赤鬼と白鬼の二匹の鬼が登場します。白鬼は般若の面でわりとおなじみのものですが、赤鬼は男の鬼ということで、丸い形の面が使われています。また写真のように弓矢と刀で鬼を退治するというもので、これも珍しいと思います。
最後は大森神楽団「紅葉狩」。まずは神楽幕にご注目。戸隠の山々、村里が描かれた実に風情ある幕ではないでしょうか。これでより一層、物語が面白くなると思います。また、大森神楽団さんは舞い方や所作に独特のものがあるように思いますが、みなさんも見てて気付かれたのではないでしょうか。神や姫、鬼も、いつも見慣れた舞の中にちょっとした工夫というか、大森さんらしさがありますので、まだご覧になったことのない方は、その辺に注目してみてください!
上演後の撮影会では、先ほど上演の大森神楽団の方が再び登場して協力してくださいました。ファンの方にとってはいい記念になりますし、また団員さんとも近づくチャンスですから、たくさんの神楽ファンの方に来ていただきたいですね!来月の「月一の舞」は8月26日です。どうぞお越しください!
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2007,07,29 Sun 21:15
新着コメント
五月さん、コメントありがとうございます。
本当にイベント多いですね。
備後からはやはり…遠いですね^^;
少しでも雰囲気が伝われば、と思いながら記事を書いております。
またコメントお願いします。
本当にイベント多いですね。
備後からはやはり…遠いですね^^;
少しでも雰囲気が伝われば、と思いながら記事を書いております。
またコメントお願いします。
| 特派員 | EMAIL | URL | 07/07/30 22:09 | BFfnvy1Y |
いつも楽しみに覗いています。週末にはあちらこちらで神楽やってるのに、やっぱり備後からでは遠ーい!ストレス溜ってます。
報告の記事と写真で少しばかり解消?
報告の記事と写真で少しばかり解消?
| 五月 | EMAIL | URL | 07/07/30 21:27 | MZc4TY.E |
佳菜子さん、コメントありがとうございます。
楽しんでいただけたようで、何よりです☆
舞う方にとっても、応援してくださるファンの方がいるのはとても嬉しいことでしょうし、撮影会で少しでも交流できればよいなと思います。
ぜひ来月もよろしくお願いします♪
楽しんでいただけたようで、何よりです☆
舞う方にとっても、応援してくださるファンの方がいるのはとても嬉しいことでしょうし、撮影会で少しでも交流できればよいなと思います。
ぜひ来月もよろしくお願いします♪
| 特派員 | EMAIL | URL | 07/07/30 18:47 | BFfnvy1Y |
昨日の月一の舞、行ってきましたよ!!今回も楽しませていただきました!!客席におりてきていただけたら、ますます盛り上がりますよね!!(子供達は固まっていましたが・・・)私は大森神楽団さんのFANです! 最後の写真撮影会は、子供達、旦那をそっちのけで一緒に撮ってもらいました^-^かっこいい二人に挟まれてドキドキでした!また来月も楽しみにしています^-^
| 佳菜子 | EMAIL | URL | 07/07/30 16:38 | 4fbssuWY |