今週の日曜日は千代田開発センターで「月一の舞」が行われます。今回は「日本誕生」ということで、神楽の中でも古い物語、神様がたくさん出てくる演目がプログラムとなっています。個人的にも好きな演目「天の岩戸」を上演されるのは江津市の都治神楽社中。まだ見たことがないので、とても楽しみにしています。登場する神様がどのような舞を見せてくれるのかワクワクしますね!またセリフもじっくり聞いてみたいポイントです。浜田市の上府社中は「鹿島」「八岐大蛇」の2演目を上演されます。「鹿島」はなかなか見る機会のない演目ですが、こういった珍しい神楽が見れるのは嬉しいですね。後半は相撲の起源となったと言われる場面が登場します。力のぶつかり合い、見ているこちらも力が入りそうです。今年2月のRCC早春神楽共演大会のトップを飾った亀山社中「八衢」もプログラムに入ってます。おごそかな雰囲気の中で、対照的な二人の神様の舞をじっくり味わってみてください!
月一の舞 詳細
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2008,07,25 Fri 18:41
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7月19日、北広島町の芸北運動公園で「第19回芸北神楽競演大会」が行われました。旧舞ばかりの競演大会という珍しいスタイルで、今年も楽しませていただきました。それではいくつかご紹介したいと思います。
まずは加計高校芸北分校神楽部のみなさんによる「序の舞」。初めて見た演目なんですが、四人の舞手さんが御幣と扇子を持って登場。「神迎え」などと同じような感じで、落ち着いた舞が繰り広げられました。縦、横、斜めへと交差する舞が多かったように思います。みなさんのピタリとあった舞と丁寧な所作がとても心地よく感じられました。後半は御幣を鈴に持ち替えて、四人が入り乱れての激しい舞。右へ左へ、ピョンピョン飛びながらの舞の連続、会場からは自然と大きな拍手が起こりました。また、プログラム中盤では再び芸北分校のみなさんが登場し、来月に群馬県で行われる、第32回全国高等学校総合文化祭の郷土芸能部門で上演する15分バージョンの「八岐大蛇」を披露されました。八匹の大蛇がステージ一杯に暴れまわり、さすが高校生の元気溢れる舞だなと感じました。
細見神楽団「鍾馗」。写真をご覧いただければわかりやすいのですが、立ち合いの前、鍾馗大神が太鼓の上に上がって大疫神を待ち構えるという場面がありました。「鍾馗」でこういう場面を見るのは初めてだったので、とても興味深く感じました。また大疫神の方のセリフがとてもよかったですね!そのセリフにかぶさるように笛の音が入ったのも珍しく思いました。
雄鹿原下組神楽団「頼政」。島根県の「頼政」だとかわいいお猿さんがたくさん出てきますが、こちらは鵺退治のみの内容です。最初は猿の面をつけた鵺が登場し、これを頼政が弓矢で射ると、鬼になって現れるという展開。次に鬼の舞があるというもので、これも珍しいものを見せていただいたと思います。画像は鬼となって現れた後半の鵺ですが、腕の部分が毛になっている衣装も特徴的ですね。
準優勝された長尾組神楽団「天神」。まずはとてもよく整っていた奏楽が印象に残りました。息ぴったりの楽はやはり聴いていて心地よいですね。そして立ち合いが特に素晴らしかったですね!確かに八調子に比べれば、テンポは遅いかもしれませんが、息つく間もない激しい舞、それもいつまでも続くかのような感じ。いかにも泥臭い、昔ながらの神楽という印象を強く受けました。
高井神楽団「鍾馗」。広島市内の神楽団さんで、こちらの「鍾馗」は八調子。まずは鍾馗を舞われた方がいい舞だったと思います。基本的な舞、所作に鍾馗らしさを加えた感じ、見ててしっかり伝わってきましたね。ちょっとしたタイミング、間の取り方、こういう基本的な舞がじっくり見れるのが旧舞の良いところですね!それと大太鼓の方の歌が実に良かったと思います。すごくのびのびとしたような最初の歌、神代の物語をしっかり演出しておられたように思います。
飯室神楽団「大楠公」。主役の楠木正成を舞われた方が個人賞を受賞されました。感動的な親子別れの場面はこの日一番拍手が多かったように思います。その後の足利軍との壮絶な戦い。文字通り火花が散る激しい舞で、「負けるな!」と声援を送りたくなります。最後の喜びの舞では、ボロボロに折れ曲がった刀が、その激しさを物語ります。画像でその曲がった刀がお分かりいただけますでしょうか?
そして優勝された川北神楽団「神武」。この演目はとにかく前半というか、立ち合いまでの神の舞がとても長い!お子さんだと「鬼も出んしつまらん…」という演目かもしれませんね。しかし息の合ったお二方の神舞は見ていて飽きません。メリハリの利いた舞、ピっと鋭く頭を切る所作など、いわゆる山県舞の良さを感じます。そしてこちらも刀を使った激しい立ち合いが見どころ。舞手さんの険しい表情も、見ていてこちらも白熱しますね。また大太鼓の方が奏楽の個人賞を受賞されました。
という具合に、とても珍しいものが多く見れ、また昔ながらの神楽の良さがじっくり味わえた大会でした。芸北オークガーデンのあの外での雰囲気はありませんが、会場の外には出店やバザーが並び、どれもこれも美味しいものだらけでした!また来年もぜひ行ってみたいですね。
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まずは加計高校芸北分校神楽部のみなさんによる「序の舞」。初めて見た演目なんですが、四人の舞手さんが御幣と扇子を持って登場。「神迎え」などと同じような感じで、落ち着いた舞が繰り広げられました。縦、横、斜めへと交差する舞が多かったように思います。みなさんのピタリとあった舞と丁寧な所作がとても心地よく感じられました。後半は御幣を鈴に持ち替えて、四人が入り乱れての激しい舞。右へ左へ、ピョンピョン飛びながらの舞の連続、会場からは自然と大きな拍手が起こりました。また、プログラム中盤では再び芸北分校のみなさんが登場し、来月に群馬県で行われる、第32回全国高等学校総合文化祭の郷土芸能部門で上演する15分バージョンの「八岐大蛇」を披露されました。八匹の大蛇がステージ一杯に暴れまわり、さすが高校生の元気溢れる舞だなと感じました。
細見神楽団「鍾馗」。写真をご覧いただければわかりやすいのですが、立ち合いの前、鍾馗大神が太鼓の上に上がって大疫神を待ち構えるという場面がありました。「鍾馗」でこういう場面を見るのは初めてだったので、とても興味深く感じました。また大疫神の方のセリフがとてもよかったですね!そのセリフにかぶさるように笛の音が入ったのも珍しく思いました。
雄鹿原下組神楽団「頼政」。島根県の「頼政」だとかわいいお猿さんがたくさん出てきますが、こちらは鵺退治のみの内容です。最初は猿の面をつけた鵺が登場し、これを頼政が弓矢で射ると、鬼になって現れるという展開。次に鬼の舞があるというもので、これも珍しいものを見せていただいたと思います。画像は鬼となって現れた後半の鵺ですが、腕の部分が毛になっている衣装も特徴的ですね。
準優勝された長尾組神楽団「天神」。まずはとてもよく整っていた奏楽が印象に残りました。息ぴったりの楽はやはり聴いていて心地よいですね。そして立ち合いが特に素晴らしかったですね!確かに八調子に比べれば、テンポは遅いかもしれませんが、息つく間もない激しい舞、それもいつまでも続くかのような感じ。いかにも泥臭い、昔ながらの神楽という印象を強く受けました。
高井神楽団「鍾馗」。広島市内の神楽団さんで、こちらの「鍾馗」は八調子。まずは鍾馗を舞われた方がいい舞だったと思います。基本的な舞、所作に鍾馗らしさを加えた感じ、見ててしっかり伝わってきましたね。ちょっとしたタイミング、間の取り方、こういう基本的な舞がじっくり見れるのが旧舞の良いところですね!それと大太鼓の方の歌が実に良かったと思います。すごくのびのびとしたような最初の歌、神代の物語をしっかり演出しておられたように思います。
飯室神楽団「大楠公」。主役の楠木正成を舞われた方が個人賞を受賞されました。感動的な親子別れの場面はこの日一番拍手が多かったように思います。その後の足利軍との壮絶な戦い。文字通り火花が散る激しい舞で、「負けるな!」と声援を送りたくなります。最後の喜びの舞では、ボロボロに折れ曲がった刀が、その激しさを物語ります。画像でその曲がった刀がお分かりいただけますでしょうか?
そして優勝された川北神楽団「神武」。この演目はとにかく前半というか、立ち合いまでの神の舞がとても長い!お子さんだと「鬼も出んしつまらん…」という演目かもしれませんね。しかし息の合ったお二方の神舞は見ていて飽きません。メリハリの利いた舞、ピっと鋭く頭を切る所作など、いわゆる山県舞の良さを感じます。そしてこちらも刀を使った激しい立ち合いが見どころ。舞手さんの険しい表情も、見ていてこちらも白熱しますね。また大太鼓の方が奏楽の個人賞を受賞されました。
という具合に、とても珍しいものが多く見れ、また昔ながらの神楽の良さがじっくり味わえた大会でした。芸北オークガーデンのあの外での雰囲気はありませんが、会場の外には出店やバザーが並び、どれもこれも美味しいものだらけでした!また来年もぜひ行ってみたいですね。
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2008,07,21 Mon 21:25
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いいでね!さん、コメントありがとうございます。
本当に毎日暑いですね!
四季があることの素晴らしさを忘れてはいけないとは思いますが、そうは言ってもやはり暑いのは大変ですね…。
今週の月一の報告では、新人さんがガンバってくれると思いますので、どうぞお楽しみに☆
本当に毎日暑いですね!
四季があることの素晴らしさを忘れてはいけないとは思いますが、そうは言ってもやはり暑いのは大変ですね…。
今週の月一の報告では、新人さんがガンバってくれると思いますので、どうぞお楽しみに☆
| 特派員 | EMAIL | URL | 08/07/23 21:29 | gCzMJ10w |
私も行ってましたが、普段あまりみれない素朴な舞に感動しました。
特派員さんも暑さにまけず、頑張ってくださいね!
新人特派員さんの新しい報告に期待しています。
特派員さんも暑さにまけず、頑張ってくださいね!
新人特派員さんの新しい報告に期待しています。
| いいでね! | EMAIL | URL | 08/07/23 21:20 | bRN13JE2 |
2008,07,17 Thu 21:39
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神楽のぶろぐをご覧のみなさん、お待たせ?しました。新人特派員さんの初めての特派員報告です!記事はもちろん、写真もバッチリ撮って、早くもコツをつかんだようです(笑) これからもどうぞよろしくお願いします。
筏津神楽団「潮祓」
この演目は神様をお招きする前に神楽の場を清めるとても大切な舞ですね。儀式舞はよく神降ろしや四方舞いを見ていましたが、潮祓いは久しぶりに見ることができました。
そしていつも見ている神楽とは違ってゆっくりと落ち着いた舞で大変趣きがありました。
また、こういった儀式舞を見ると「さぁ、神楽が始まるぞ!!」といった気持ちになりますね。
都冶神楽社中「日本武尊」
始めのほうは、兄ぎしと弟ぎしが賊首の前にわざとかぶさってみたり、セリフの間に方言を入れるなどして観客から笑いを取っていらっしゃいました。
次に、尊を焼き殺そうと八方より火を放つ場面では、たくさんの煙が立ち込め本当に炎の中にいるようでした。そしてその火が舞手の方を熱くさせたのか、どんどん舞が加速してゆき、とても迫力のある立ち合いでした。
また退治し終えた時に観客席から「しもちゃ-ん」という声、するとさっき退治されたばかりの兄ぎしと弟ぎしが再び登場!!そして先ほどの立ち合いでの疲れはないような激しい立ち合い、会場は大いに盛り上がりました。
次に筏津神楽団「恵美須」
お祭りのときによく舞われる演目ですね。そしてこの演目最大の楽しみがお菓子の投げ入れ、子供たちの中には両手いっぱいにお菓子を持っている子や帽子にてんこ盛りに入っている子を見かけました。たくさんのお菓子が投げ入れられていましたが、みなさんはたくさんゲットできたでしょうか?
休憩の後は琴庄神楽団「滝夜叉姫」
父の仇を討つために貴船の御社の力を授かりますが惜しくも大宅中将光圀等に征伐されてしまう物語。
最初はしとやかでどこか品のある五月姫が妖術を授かった瞬間恐ろしげな表情へと変わり、仇を討たんとする様は背筋が凍るような感覚に襲われたことでしょう。
また夜叉となり渾身の力で戦う姿は、手に汗握る迫力でした。そして滝夜叉姫から五月姫へと戻り、あえなく最後を遂げてしまう瞬間ははかなくてなんとも言えない気持ちになりましたね。
最後の大トリは筏津神楽団の「塵倫」
この演目は多くの方に大人気の演目ですね。
始めに出てくる子鬼たちは鬼なのにどこか可愛さを感じさせますね。
そして塵倫の飛ぶ姿。とても神秘的で思わずほーと感心してしまいます。この業はその方にしかできない業ですね。また、その場でゆっくりと顔を動かす動作はドライアイスと照明の効果でさらに不気味さが出ていました。さらに宙を舞って静かに討たれていく所は他の塵倫とは一味違った舞方なのでまたこの神楽団の魅力のひとつですね。
今回会場の筏津コミュニティセンターの外ではたくさんの屋台が出ていました。
その中にはみずみずしい筏津豆腐や合鴨の焼肉などの販売があり、合鴨の焼肉はとてもおいしく片手にはビールがほしくなってしまいます。
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筏津神楽団「潮祓」
この演目は神様をお招きする前に神楽の場を清めるとても大切な舞ですね。儀式舞はよく神降ろしや四方舞いを見ていましたが、潮祓いは久しぶりに見ることができました。
そしていつも見ている神楽とは違ってゆっくりと落ち着いた舞で大変趣きがありました。
また、こういった儀式舞を見ると「さぁ、神楽が始まるぞ!!」といった気持ちになりますね。
都冶神楽社中「日本武尊」
始めのほうは、兄ぎしと弟ぎしが賊首の前にわざとかぶさってみたり、セリフの間に方言を入れるなどして観客から笑いを取っていらっしゃいました。
次に、尊を焼き殺そうと八方より火を放つ場面では、たくさんの煙が立ち込め本当に炎の中にいるようでした。そしてその火が舞手の方を熱くさせたのか、どんどん舞が加速してゆき、とても迫力のある立ち合いでした。
また退治し終えた時に観客席から「しもちゃ-ん」という声、するとさっき退治されたばかりの兄ぎしと弟ぎしが再び登場!!そして先ほどの立ち合いでの疲れはないような激しい立ち合い、会場は大いに盛り上がりました。
次に筏津神楽団「恵美須」
お祭りのときによく舞われる演目ですね。そしてこの演目最大の楽しみがお菓子の投げ入れ、子供たちの中には両手いっぱいにお菓子を持っている子や帽子にてんこ盛りに入っている子を見かけました。たくさんのお菓子が投げ入れられていましたが、みなさんはたくさんゲットできたでしょうか?
休憩の後は琴庄神楽団「滝夜叉姫」
父の仇を討つために貴船の御社の力を授かりますが惜しくも大宅中将光圀等に征伐されてしまう物語。
最初はしとやかでどこか品のある五月姫が妖術を授かった瞬間恐ろしげな表情へと変わり、仇を討たんとする様は背筋が凍るような感覚に襲われたことでしょう。
また夜叉となり渾身の力で戦う姿は、手に汗握る迫力でした。そして滝夜叉姫から五月姫へと戻り、あえなく最後を遂げてしまう瞬間ははかなくてなんとも言えない気持ちになりましたね。
最後の大トリは筏津神楽団の「塵倫」
この演目は多くの方に大人気の演目ですね。
始めに出てくる子鬼たちは鬼なのにどこか可愛さを感じさせますね。
そして塵倫の飛ぶ姿。とても神秘的で思わずほーと感心してしまいます。この業はその方にしかできない業ですね。また、その場でゆっくりと顔を動かす動作はドライアイスと照明の効果でさらに不気味さが出ていました。さらに宙を舞って静かに討たれていく所は他の塵倫とは一味違った舞方なのでまたこの神楽団の魅力のひとつですね。
今回会場の筏津コミュニティセンターの外ではたくさんの屋台が出ていました。
その中にはみずみずしい筏津豆腐や合鴨の焼肉などの販売があり、合鴨の焼肉はとてもおいしく片手にはビールがほしくなってしまいます。
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2008,06,30 Mon 22:11
新着コメント
神楽好きさん、コメントありがとうございます。
今回の雨で行かれなかったようで残念です(>_<)
神楽を楽しめる裏では、多くの方々が支えて下さっていることを忘れないようにしないといけませんね!
次の報告、楽しんでいただけるよう頑張りますのでこれからもよろしくお願いします☆彡
今回の雨で行かれなかったようで残念です(>_<)
神楽を楽しめる裏では、多くの方々が支えて下さっていることを忘れないようにしないといけませんね!
次の報告、楽しんでいただけるよう頑張りますのでこれからもよろしくお願いします☆彡
| 新人特派員 | EMAIL | URL | 08/07/02 22:46 | iV95cbPg |
行きたかったですね!
雨が降っていたので、今年は断念しました。
昨年は、少し遅かったので、路肩に駐車したのですが、某 神楽団の団長さんが誘導をされていました。
大勢の方々の協力で成り立っているのに感動したのを思い出します。
新人特派員さん 頑張ってくださいね!
次はどの大会を取材されるのか楽しみです。
雨が降っていたので、今年は断念しました。
昨年は、少し遅かったので、路肩に駐車したのですが、某 神楽団の団長さんが誘導をされていました。
大勢の方々の協力で成り立っているのに感動したのを思い出します。
新人特派員さん 頑張ってくださいね!
次はどの大会を取材されるのか楽しみです。
| 神楽好き | EMAIL | URL | 08/07/02 20:55 | bRN13JE2 |
TOKOさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
どの舞も本当に素晴らしかったですね。
とても楽しまれたようで何よりです☆
会場もとても盛り上がり、雰囲気も最高でしたね。
まだまだ新米ですがこれからもどうぞよろしくお願いします。
osaさん、コメントありがとうございます。
豪雨で引き返してしまったんですね↓↓残念です。
報告で行った気分になってもらえてとてもうれしいです!ありがとうございます。
まだ特派員さんのようにはいきませんが、これからもよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
どの舞も本当に素晴らしかったですね。
とても楽しまれたようで何よりです☆
会場もとても盛り上がり、雰囲気も最高でしたね。
まだまだ新米ですがこれからもどうぞよろしくお願いします。
osaさん、コメントありがとうございます。
豪雨で引き返してしまったんですね↓↓残念です。
報告で行った気分になってもらえてとてもうれしいです!ありがとうございます。
まだ特派員さんのようにはいきませんが、これからもよろしくお願いします。
| 新人特派員 | EMAIL | URL | 08/07/01 23:26 | 0eDO/A.2 |
初めまして!いつも楽しみに拝見させて頂いています。
今回のホタルと神楽見ぃきん祭は、私も見に行こうと途中まで車を走らせました。
途中から雨が激しくなったので引き返してしまいましたが…。
なので報告を見て、行った気分になれました。ありがとうございます(^-^)
今回のホタルと神楽見ぃきん祭は、私も見に行こうと途中まで車を走らせました。
途中から雨が激しくなったので引き返してしまいましたが…。
なので報告を見て、行った気分になれました。ありがとうございます(^-^)
| osa | EMAIL | URL | 08/07/01 21:12 | uwzlfo5I |
新特派員さん、はじめまして…
初の特派員報告お疲れ様です。
「ホタルと神楽ァみィきん祭」へは私も行っておりました。
どの舞も迫力があって素晴らしい舞でした~☆
琴庄神楽団さんの「滝夜叉姫」は超久しぶりに観させて頂いたので演出が変わっていて驚きと興奮の連続でした。(^-^)/
筏津神楽団さんの「塵倫」は初めて観させて頂きましたが、こちらもよそとは違った舞方で(O_o)WAO!!!となんべん思ったことか…
雲に乗って移動するシーンは身体が全然ぶれずにスーと動かれるのでホントに雲に乗ってるようで凄かったですね。
それとドライアイスが舞台いっぱいに広がったとき、しばらくの間、舞台の端でジッとされてましたが…・
ピクリとも動かれないのでかえって恐怖を感じました。
初の特派員報告お疲れ様です。
「ホタルと神楽ァみィきん祭」へは私も行っておりました。
どの舞も迫力があって素晴らしい舞でした~☆
琴庄神楽団さんの「滝夜叉姫」は超久しぶりに観させて頂いたので演出が変わっていて驚きと興奮の連続でした。(^-^)/
筏津神楽団さんの「塵倫」は初めて観させて頂きましたが、こちらもよそとは違った舞方で(O_o)WAO!!!となんべん思ったことか…
雲に乗って移動するシーンは身体が全然ぶれずにスーと動かれるのでホントに雲に乗ってるようで凄かったですね。
それとドライアイスが舞台いっぱいに広がったとき、しばらくの間、舞台の端でジッとされてましたが…・
ピクリとも動かれないのでかえって恐怖を感じました。
| TOKO | EMAIL | URL | 08/07/01 00:10 | AuS/hnFI |
6月7日は安芸太田町の戸河内ふれあいセンターで第29回中国地方選抜神楽競演大会が行われました。暑過ぎず寒すぎず、わりと過ごしやすい一日だったと思います。開場の11時には、早くから来られた方が長蛇の列。競演大会でおなじみの光景でしたね!
新舞の部で優勝された横田神楽団「伊吹山」。横田神楽団と言えば「紅葉狩」「葛城山」「滝夜叉姫」などのいわゆる鬼女もの、というイメージを持たれている方も多くおられると思います。しかしこの演目は鬼女が出たりしませんし、面の早変わりなどもありません。一昨年、途絶えていたものを20数年ぶりに復活させたとお聞きしました。その演目でこういう結果を出されたことは、神楽団のみなさんにとって大変意義あることではないかと思います。一度途絶えたものを再び、というのは並大抵のことではありませんが、これに続く神楽団がドンドン出てきて欲しいですね!
新舞の部、準優勝は大塚神楽団「土蜘蛛」。胡蝶を舞われた方、笛を吹かれた方がそれぞれ個人賞と、完成度の高い上演だったように思います。しかし、どちらかと言うとベテランというよりは若手中心のメンバーだったように思います。もちろん若くしてベテラン、という方もおられるかもですが(笑) そして大塚神楽団の「土蜘蛛」の特徴の一つに、立ち合いの前のセリフが挙げられます。鬼が言う「汝ら両名、我が命までも取ろうとやぁ~!?」のセリフ。悪役として登場しますが、討ち取られる者のはかなさを感じる部分ではないかと思います。
旧舞の部の優勝は津浪神楽団「鍾馗」。スサノオと疫病神だけが登場しますが、それぞれの見事な舞が魅力です。例えばこの画像、疫病神の登場の場面。スサノオが茅の輪をかざして待ち構え、幕の下からじわじわと出てくる疫病神。普通の演目なら鬼のほうが迫力ありますが、この演目はどちらかと言うと逆。いかなる鬼でも退治せん、という気迫を感じるスサノオの舞は本当に迫力タップリです。対して鬼のほうは、全ての病気を司るというように、にじみ出るような怖さを舞で表現されていると思います。実に見応えのある大熱演でしたね。
そして旧舞の準優勝は龍南神楽団「大江山」。前回の特派員報告で、苅屋形さんの「塵輪」はキビキビした印象と書いたんですが、こちらの龍南さんはゆったりとした印象。特に神舞と姫舞は、一歩ずつ丁寧に歩まれ、ムダな動きが全く無いような感じです。しかし回るところでは素早くサッと回るなど、メリハリの利いた舞です。この緩急のリズムが非常に心地よいですね。立ち合いでもこれは同じです。ゆっくりするところ、速くするところ、止まるところ。こういった基本的なことを追求するだけでも、さらに技量が上達するように感じられました。
その他では、珍しい演目だった佐々部神楽団「玉藻前」。いわゆる悪狐伝三部作の前編の物語です。ファンのみなさんにおなじみなのは、ユーモラスな珍斉和尚さんが登場して、三浦介らが狐を退治する中編だと思いますが、これはその前の話になるわけですね!金毛白面九尾の狐が玉藻前となって宮中に入り込みますが、安部泰親に正体を見破られ、那須野ヶ原へと逃げ去るというあらすじ。ちょっと見栄えはしないかもしれませんが、セリフでのやり取りが実に見応えありです。特に中盤で泰親と玉藻前の問答が素晴らしいもの。「降りおろうぞ、泰親よ!」と清明が意外にも破れるところは実に興味深い場面です。
そして旧舞の部、舞の個人賞を受賞されたのが松原神楽社中「十羅刹女」。こちらも「鍾馗」と同じく、神一人鬼一人の演目です。そして個人賞を受賞されたのが、神である十羅刹女を舞われた方。この十羅刹女は、スサノオの末娘という役で、柔らかさの中に力強さがあるというような、難しい役柄ではないかと思います。非常にダイナミックな楽に合わせて、時にゆったり、時に激しく、そしてビシっと決めたり。こちらも見応え抜群でした。
そして最後に後野神楽社中「鏡山」。約一年ぶりに拝見しましたが、前半が少し変わっていたのはすぐに気付きました。諏訪(すわ)が草履(ぞうり)をすり替える場面から始まりました。以前はセリフで語るのみだったのですが、こちらのほうがよりわかりやすいですね!そして次に、尾上(おのえ)とお初の登場。以前は一人ずつ登場だったと思うのですが、二人舞での登場で、(誤解を恐れずに言えば)より神楽らしくなったのでは、という感じがしました。地元に伝わる物語の創作演目というだけに、より良い神楽にしようという思いが伝わってきました。
本当にたくさんの大熱演、ファンのみなさんにも満足な一日になったと思います。ついでに一つ付け加えを。新舞の舞の部で個人賞を取られたのが、大塚神楽団の井上隆太さんでした。以前神楽リレーにもご出演いただいたので、個人的にも非常に嬉しかったですね!で、表彰式で登場…と思ったのですが、どうやらお父様が代わりに出てこられた様子。にも関わらず、場内からはわざと「隆太!隆太!!」の掛け声が飛んでいたのには笑いました。というわけで、ちょっと番外な報告もありましたが、以上で今回の記事を終わります。
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新舞の部で優勝された横田神楽団「伊吹山」。横田神楽団と言えば「紅葉狩」「葛城山」「滝夜叉姫」などのいわゆる鬼女もの、というイメージを持たれている方も多くおられると思います。しかしこの演目は鬼女が出たりしませんし、面の早変わりなどもありません。一昨年、途絶えていたものを20数年ぶりに復活させたとお聞きしました。その演目でこういう結果を出されたことは、神楽団のみなさんにとって大変意義あることではないかと思います。一度途絶えたものを再び、というのは並大抵のことではありませんが、これに続く神楽団がドンドン出てきて欲しいですね!
新舞の部、準優勝は大塚神楽団「土蜘蛛」。胡蝶を舞われた方、笛を吹かれた方がそれぞれ個人賞と、完成度の高い上演だったように思います。しかし、どちらかと言うとベテランというよりは若手中心のメンバーだったように思います。もちろん若くしてベテラン、という方もおられるかもですが(笑) そして大塚神楽団の「土蜘蛛」の特徴の一つに、立ち合いの前のセリフが挙げられます。鬼が言う「汝ら両名、我が命までも取ろうとやぁ~!?」のセリフ。悪役として登場しますが、討ち取られる者のはかなさを感じる部分ではないかと思います。
旧舞の部の優勝は津浪神楽団「鍾馗」。スサノオと疫病神だけが登場しますが、それぞれの見事な舞が魅力です。例えばこの画像、疫病神の登場の場面。スサノオが茅の輪をかざして待ち構え、幕の下からじわじわと出てくる疫病神。普通の演目なら鬼のほうが迫力ありますが、この演目はどちらかと言うと逆。いかなる鬼でも退治せん、という気迫を感じるスサノオの舞は本当に迫力タップリです。対して鬼のほうは、全ての病気を司るというように、にじみ出るような怖さを舞で表現されていると思います。実に見応えのある大熱演でしたね。
そして旧舞の準優勝は龍南神楽団「大江山」。前回の特派員報告で、苅屋形さんの「塵輪」はキビキビした印象と書いたんですが、こちらの龍南さんはゆったりとした印象。特に神舞と姫舞は、一歩ずつ丁寧に歩まれ、ムダな動きが全く無いような感じです。しかし回るところでは素早くサッと回るなど、メリハリの利いた舞です。この緩急のリズムが非常に心地よいですね。立ち合いでもこれは同じです。ゆっくりするところ、速くするところ、止まるところ。こういった基本的なことを追求するだけでも、さらに技量が上達するように感じられました。
その他では、珍しい演目だった佐々部神楽団「玉藻前」。いわゆる悪狐伝三部作の前編の物語です。ファンのみなさんにおなじみなのは、ユーモラスな珍斉和尚さんが登場して、三浦介らが狐を退治する中編だと思いますが、これはその前の話になるわけですね!金毛白面九尾の狐が玉藻前となって宮中に入り込みますが、安部泰親に正体を見破られ、那須野ヶ原へと逃げ去るというあらすじ。ちょっと見栄えはしないかもしれませんが、セリフでのやり取りが実に見応えありです。特に中盤で泰親と玉藻前の問答が素晴らしいもの。「降りおろうぞ、泰親よ!」と清明が意外にも破れるところは実に興味深い場面です。
そして旧舞の部、舞の個人賞を受賞されたのが松原神楽社中「十羅刹女」。こちらも「鍾馗」と同じく、神一人鬼一人の演目です。そして個人賞を受賞されたのが、神である十羅刹女を舞われた方。この十羅刹女は、スサノオの末娘という役で、柔らかさの中に力強さがあるというような、難しい役柄ではないかと思います。非常にダイナミックな楽に合わせて、時にゆったり、時に激しく、そしてビシっと決めたり。こちらも見応え抜群でした。
そして最後に後野神楽社中「鏡山」。約一年ぶりに拝見しましたが、前半が少し変わっていたのはすぐに気付きました。諏訪(すわ)が草履(ぞうり)をすり替える場面から始まりました。以前はセリフで語るのみだったのですが、こちらのほうがよりわかりやすいですね!そして次に、尾上(おのえ)とお初の登場。以前は一人ずつ登場だったと思うのですが、二人舞での登場で、(誤解を恐れずに言えば)より神楽らしくなったのでは、という感じがしました。地元に伝わる物語の創作演目というだけに、より良い神楽にしようという思いが伝わってきました。
本当にたくさんの大熱演、ファンのみなさんにも満足な一日になったと思います。ついでに一つ付け加えを。新舞の舞の部で個人賞を取られたのが、大塚神楽団の井上隆太さんでした。以前神楽リレーにもご出演いただいたので、個人的にも非常に嬉しかったですね!で、表彰式で登場…と思ったのですが、どうやらお父様が代わりに出てこられた様子。にも関わらず、場内からはわざと「隆太!隆太!!」の掛け声が飛んでいたのには笑いました。というわけで、ちょっと番外な報告もありましたが、以上で今回の記事を終わります。
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2008,06,09 Mon 19:49
新着コメント
特派員さん☆復帰うれしいです☆☆(≧▽≦)b
久しぶりに来てみたら報告が…すぐにコメントしたかったのですが遅れました(^_^;)
また、報告楽しみにしています☆
だけど無理をしないで下さい。
久しぶりに来てみたら報告が…すぐにコメントしたかったのですが遅れました(^_^;)
また、報告楽しみにしています☆
だけど無理をしないで下さい。
| 五月 | EMAIL | URL | 08/06/13 01:21 | zu9D2WXg |
にゃろめさん、コメントありがとうございます。
こちらも誤りがありまして、大変失礼しました。
ご指摘ありがとうございます。
ご遠慮なさらず、どんどん書き込みしてくださいね!
来年は記念大会として、という話もありましたね。
ぜひ来年も会場にお越しください!!
こちらも誤りがありまして、大変失礼しました。
ご指摘ありがとうございます。
ご遠慮なさらず、どんどん書き込みしてくださいね!
来年は記念大会として、という話もありましたね。
ぜひ来年も会場にお越しください!!
| 特派員 | EMAIL | URL | 08/06/10 00:09 | JOhM8KQo |
佐々部神楽広報部?さん、コメントありがとうございます。
数々の誤字脱字、大変失礼いたしました。
台本など正確な資料があればよいのですが、見たり聞いたりの感想ですので、こういった間違いもあることもご理解いただいて、何とぞご容赦のほど、よろしくお願いします。
さっそく訂正させていただきました。
今後ともよろしくお願いします。
数々の誤字脱字、大変失礼いたしました。
台本など正確な資料があればよいのですが、見たり聞いたりの感想ですので、こういった間違いもあることもご理解いただいて、何とぞご容赦のほど、よろしくお願いします。
さっそく訂正させていただきました。
今後ともよろしくお願いします。
| 特派員 | EMAIL | URL | 08/06/10 00:07 | JOhM8KQo |
競演行きました!
とっても楽しかったです!!
来年は記念大会になるんでしょうか!?
それもまた楽しみです(^O^)
ところで十\羅さんはスサノオさんの娘さんと記憶していたんですが・・・・・
間違いだったらごめんなさい<m(__)m>
とっても楽しかったです!!
来年は記念大会になるんでしょうか!?
それもまた楽しみです(^O^)
ところで十\羅さんはスサノオさんの娘さんと記憶していたんですが・・・・・
間違いだったらごめんなさい<m(__)m>
| にゃろめ | EMAIL | URL | 08/06/09 21:16 | rVqS3ygI |
ちなみにですが、うちの神楽団では、安部清明でなくて、安倍泰親です。はい、パンフレットには、違う表記で出てたかも、、、ということです。
ちなみに、
「降りおろうぞ、泰親よ!」
ですわ。
ちなみに、
「降りおろうぞ、泰親よ!」
ですわ。
| 佐々部神楽広報部? | EMAIL | URL | 08/06/09 21:15 | U4EPaMDU |