今週の日曜日は千代田開発センターで「月一の舞・睦月の舞」が行われます。今年初の月一の舞で、注目はやはり新庄保育所神楽団の「新・新・新紅葉狩」。きっと楽しみにしておられる方も多いのではないでしょうか。かわいらしい舞をしっかり見てください!上演後は例によって撮影会があると思いますが、今回は琴庄神楽団でしょうね。ファンのみなさん、この機会をお見逃しなく!
月一の舞の詳細
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2008,01,16 Wed 18:53
新着コメント
月一の舞楽しみにしています。もちろん行きますよ!!
でその後は、浜田で神楽の映画「さくら」を鑑賞の予定です。2回目が午後6:00~からなので・・・
多分間に合うと思います。
▼詳細ページです。
http://www.npo-kagura.jp/cgi-bin/kiji/news/2007/122501/index.html
でその後は、浜田で神楽の映画「さくら」を鑑賞の予定です。2回目が午後6:00~からなので・・・
多分間に合うと思います。
▼詳細ページです。
http://www.npo-kagura.jp/cgi-bin/kiji/news/2007/122501/index.html
| 神楽ファン | EMAIL | URL | 08/01/19 15:26 | tTBCbx1A |
2007年5月にスタートした「神楽リレー」。8ヶ月の間に17人の団員さんに登場していただきました。今回は今まで登場していただいたみなさんを一同に集め、またいくつかの質問の集計をしてみました。
―何を舞ってますか?(複数回答あり)
神…7人
悪…4人
笛…4人
何でも…2人
姫(鬼女)…1人
―練習は好きですか?
はい…16人
さほど…1人
―趣味は?(複数回答あり)
神楽…11人
野球…4人
釣り…1人
バスケ…1人
スポーツ…1人
―今欲しいものは?
車…6人
時間…2人
お金…2人
服…2人
テレビ…1人
年…1人
面…1人
車の免許…1人
バッシュ…1人
―お友達を紹介してください。
同町内…12人
隣町…3人
県内…2人
今のところ、広島県内でバトンが回っていますが、もちろん島根県の方でも可能ですので、いつか回る時があるかもしれません。実際、過去に1回だけ回りそうになったんですが、その方が取材拒否されたので、実現はなりませんでした。他にも、「神楽リレーに出たいんだけど、どうすれば?」という団員さんもおられるようです。これはもう、紹介されるのを待つより方法はありません!(笑) どうしても出てみたい方がたくさんおられるようでしたら、「割り込みリレー」みたいな企画もいいかな、なんて思ってます。また、現在登場してくださった方は、一名を除いて全てが10代の方。これもこの地域の神楽の特徴を表しているように思います。もちろん、リレーの年齢制限はありませんから、いつか大ベテランの方にも登場いただきたいものです。神楽ファンのみなさんも、「こんな質問してほしい!」など要望がありましたら、お気軽にどうぞ!
神楽リレーの全ての記事
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―何を舞ってますか?(複数回答あり)
神…7人
悪…4人
笛…4人
何でも…2人
姫(鬼女)…1人
―練習は好きですか?
はい…16人
さほど…1人
―趣味は?(複数回答あり)
神楽…11人
野球…4人
釣り…1人
バスケ…1人
スポーツ…1人
―今欲しいものは?
車…6人
時間…2人
お金…2人
服…2人
テレビ…1人
年…1人
面…1人
車の免許…1人
バッシュ…1人
―お友達を紹介してください。
同町内…12人
隣町…3人
県内…2人
今のところ、広島県内でバトンが回っていますが、もちろん島根県の方でも可能ですので、いつか回る時があるかもしれません。実際、過去に1回だけ回りそうになったんですが、その方が取材拒否されたので、実現はなりませんでした。他にも、「神楽リレーに出たいんだけど、どうすれば?」という団員さんもおられるようです。これはもう、紹介されるのを待つより方法はありません!(笑) どうしても出てみたい方がたくさんおられるようでしたら、「割り込みリレー」みたいな企画もいいかな、なんて思ってます。また、現在登場してくださった方は、一名を除いて全てが10代の方。これもこの地域の神楽の特徴を表しているように思います。もちろん、リレーの年齢制限はありませんから、いつか大ベテランの方にも登場いただきたいものです。神楽ファンのみなさんも、「こんな質問してほしい!」など要望がありましたら、お気軽にどうぞ!
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2008,01,12 Sat 19:24
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みなさん、あけましておめでとうございます。今年もこの地域の神楽を、みなさんと一緒により楽しんで、そしてより学んでいこうと思います。どうぞよろしくお願いします。ではお正月早々、広島市内のグリーンアリーナで行われた「新春神楽」イベントをご紹介します。お正月にも関わらず、たくさんのファンの方が来られていました。
まずは西宗神楽団「神降し」。舞手さんが二人出られたのが珍しかったですね。西宗神楽団は、平成に入ってから美土里町の横田神楽団に八調子を習われ、以来新舞を中心にして活動されています。しかしこの演目はもともと地元に伝わっていたと思われる六調子の舞でした。新しい神楽に取り組みながら、昔の伝統をも残されているのは大変よいことと思います。なかなか見る機会はないと思うので大変勉強になりましたね。
次は宮乃木神楽団「岩見重太郎」。狒々の大暴れを初めて見られた方も多くおられたようで、出てきた時は大きな歓声がありました。そんな狒々を相手にして大立ち回りを演じた重太郎さん、今回もお疲れ様でした。しっかり腰を落として、力強く刀を構えられる姿は、みなさんにも印象に残ったことでしょう。
続いて西宗神楽団「桃太郎伝説」。これは西宗神楽団創作のオリジナル演目です。いろいろな演出であっと驚く場面もあり、初めて見られた方にも楽しめたと思います。面の早変わりも見事で、鬼が人の姿と変化するところなども、意表を突いた演出ではなかったでしょうか。それとやはり、大勢の立ち合いは見ていて迫力がありますね!
休憩の後は宮乃木神楽団「恵比寿舞」。めでたい、めでタイ演目で、初笑いといった趣きもあって、お正月らしい神楽を見せていただきました。鯛を釣る場面も面白かったのですが、その後の恵比寿さんと大国主命のやり取りが最高でしたね!広島弁でアドリブもまぜての会話に、会場のみなさん笑いっぱなしだったのではないでしょうか。本当に息の合った絶妙なやり取りは、そこら辺のお笑いテレビ番組より面白かったですね。
西宗神楽団「紅葉狩」。優雅な舞、特に鬼女たちの舞が特徴の演目ですが、やはりよく練習されているのが伝わってきました。また舞だけでなく、口上も大事な部分。姫らしいところ、鬼らしいところの使い分けというのも、一つのポイントですね。この辺はみなさんにもわかりやすいと思います。また立ち合いもよくそろっており、スピード感ある中にも優雅さが見てとれました。
最後は宮乃木神楽団「大江山」。上演前に団長であり神楽衣装を作られている菅沢秀巳さんから紹介があったのですが、今回酒呑童子が着る四天(よてん)は、なんとこの日の朝に完成したばかりなんだそうです。ということで画像は酒呑童子をメインにして、2枚目はその衣装の後ろをご覧いただこうと、童子の後姿にしてみました。いかがでしょうか?もちろん神楽の内容も素晴らしかったですよ!随所に見られた宮乃木さんらしい演出。最後の立ち合いの迫力は凄まじいですね。神が3人がかりでようやく退治したんですが、あまりの激しさで幕が外れてしまうハプニングもあったほどです。
ということで1日目のリポートでした。1月3日は2日目で、大塚神楽団と大森神楽団の上演となっております。当日券もありますので、どうぞみなさん行ってみてください!
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2008,01,03 Thu 00:50
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tamaさん、コメントありがとうございます。
残念ながらありません。
自分は行ってないもので…。
期待していただいたのに、申し訳ありません。
残念ながらありません。
自分は行ってないもので…。
期待していただいたのに、申し訳ありません。
| 特派員 | EMAIL | URL | 08/01/12 18:37 | BFfnvy1Y |
3日(二日目)の特派員報告っていうのはないんですか・・・?
行かれなかったので見たかったなぁ・・・。
行かれなかったので見たかったなぁ・・・。
| tama | EMAIL | URL | 08/01/12 18:06 | eD1YbK0E |
みさとさん、たびたびありがとうございます。
神送りを舞われてたんですか!
それはまた貴重ですね。
演目名は「神送り」ですよね?
広島ではまずお目にかかれませんし、島根でも一部じゃないでしょうか。
舞というより、ほとんど儀式で占められた内容らしいのですが、自分もさすがに見たことがないので、詳しくはわかりません。
またまたお答えできず、申し訳ないです…。
ご存知の方が書き込みしてくださると嬉しいですね!
神送りを舞われてたんですか!
それはまた貴重ですね。
演目名は「神送り」ですよね?
広島ではまずお目にかかれませんし、島根でも一部じゃないでしょうか。
舞というより、ほとんど儀式で占められた内容らしいのですが、自分もさすがに見たことがないので、詳しくはわかりません。
またまたお答えできず、申し訳ないです…。
ご存知の方が書き込みしてくださると嬉しいですね!
| 特派員 | EMAIL | URL | 08/01/06 14:15 | BFfnvy1Y |
ありがとうございます。そうですね、私たちは四方祓いですから。父に聞いた話では、昔は四方祓いで神を迎え、神と遊ぶ舞いがあり、神を送る舞で祭りが終ったそうです。神と遊ぶ舞までは今でも残っていますが、神送りの演目がわかりません。時間があれば教えてください。お願いします。
| みさと | EMAIL | URL | 08/01/06 14:07 | shrR8pYM |
みさとさん、コメントありがとうございます。
まずは旧舞と新舞の定義をハッキリしないと話がややこしくなると思うのですが…。
とにかく、「珍しい」と書いたのは自分が今までみた「神降し」では一人で舞うものばかりだったんです。
「潮祓」や「四方祓い」なら二人で舞うのも見かけたんですが…。
まずこの演目自体、整理する必要があるかもしれませんね。
神楽団によってそれぞれの演目の定義、呼び方が違うと思うので、一概に言えるものではないかもです。
あまり答えになってませんが、今のところはこんな事しか自分には言えません。
これも一つの課題として研究してみたいと思います。
まずは旧舞と新舞の定義をハッキリしないと話がややこしくなると思うのですが…。
とにかく、「珍しい」と書いたのは自分が今までみた「神降し」では一人で舞うものばかりだったんです。
「潮祓」や「四方祓い」なら二人で舞うのも見かけたんですが…。
まずこの演目自体、整理する必要があるかもしれませんね。
神楽団によってそれぞれの演目の定義、呼び方が違うと思うので、一概に言えるものではないかもです。
あまり答えになってませんが、今のところはこんな事しか自分には言えません。
これも一つの課題として研究してみたいと思います。
| 特派員 | EMAIL | URL | 08/01/06 13:54 | BFfnvy1Y |
今回の特派員報告は、今年1年を振り返る特別版として書いてみます。去年も同じようなことをやったので、できれば続けて、いつもと違う内容でみなさんに神楽について考えていただければと思います。
「神楽とは何か」。
特派員になって1年と7ヶ月。ことあるたびにこの言葉が頭に浮かぶ日々です。しかし、いまだに明確な答えが出せないままです。それほど神楽は奥が深いものだということでしょう。まだまだ勉強不足のわりに、こんなことを書くのは矛盾しているような気もしますが、みなさんからいろいろなご意見をいただければ幸いに思います。
ということで今年のテーマは「面白ければ何をしてもいいのか」。ちょっと穏やかでない文章に見えるかもしれません。それほど衝撃を受けた出来事があったので、ここで紹介したいと思います。
今年見てきた神楽の中で、「鬼が御幣をつかんで下に叩きつけ、さらにそれを折る」という場面がありました。正直、目の前で起こったことが信じられないほどのショックを受けたのです。
なぜか。まず御幣(ごへい)について説明が必要ですね。まず自分の御幣に対するイメージは「神様の象徴」。ズバリ神様そのもの、という考えでもよいと思います。みなさんが普段見慣れている神楽の中にも、それがハッキリと表れています。例えば「塵倫」で、幕から鬼が出てくる場面。鬼はいったんは出ようとしますが、神が持っている幣によって追い払われるように再び幕の内へと消えていきます。新舞でもそれは同じです。「滝夜叉姫」の妖術を御幣の御神徳によって打ち払ったり、「紅葉狩」で窮地に陥った平維茂を救う者は、必ず御幣を持っています。言ってみれば、神が持つことの出来る最強の武器であり、これがないと鬼には勝てないのです。勧善懲悪の神楽において、もっとも重要な採物(とりもの)が御幣と言っても過言ではありません。
それは神楽の中だけでなく、現実においても同じことが言えます。それに、あるベテラン団員さんから聞いた話ですが、「昔は練習の合間だろうが、幣を下に置いただけで叱られよった」というエピソードもあるほどです。というように、御幣がいかに大切なものかを示す例はいくらでもあります。これでショックを受けた理由がお分かりいただけたでしょうか。まず鬼が幣をつかむこと自体、普通はあり得ないことと思いますが、さらにそれを折ってしまったわけですから、事の重大さは明らかでしょう。神様の象徴である御幣を、悪の象徴である鬼が折ってしまった。これがどういうことか。ぜひ考えていただきたいのです。
この地域の神楽の元になった石見神楽が、石見の方の自由な発想によって発展したものである事は知られています。それが広島に入って各地で根付き、さらなる発展を遂げました。そしていつの時代も、神楽は人を楽しませるために変化してきました。「見る人に感動を与えたい」「応援してくれる方の声に応えたい」という舞手側の気持ちがあるのは当然です。そこで今回の件ですが、実際、幣を折る前には客席から「折れ~!」という大声がたくさん飛んでいました。そして折った後は歓声(悲鳴ではなく)と拍手が起こったのです。ファンの皆さんの期待に、神楽団が応えた。こうして見れば、自分だけがショックを受けたようですし、自分が思うほど信じられないことではないかもしれません。今や、広島の神楽はファンなくしてはあり得ません。多くの神楽ファンに支えられて、現在の神楽ブームが成り立っているのです。昔のやり方、考え方にこだわり過ぎるのも、広島の神楽とは言えないのかもしれません。
ただ、それでも自分には「面白ければ何をしてもいいのか」という思いを消すことはできません。他の地域で神楽をされてる方に、「広島では鬼が幣を折ってもいいんだ」と思われるのも心外です。しかし神楽は時代と共に変化するものであり、言わば「活きている伝統芸能」といったところで、自分の思いが必ずしも正しいとは限りません。あくまで一ファンの立場としての発言ですから、仮に神楽団から「間違った事を書いてる」と言われれば、今回の記事を削除する場合もあるでしょう。それも覚悟の上で、これを読まれたみなさんに「神楽とは何か」を考えていただければ、少しでもこの地域の神楽のためになると思い、厳しい事を書かせていただきました。できれば今後も、この地域の神楽に関わる一人として、活動を続けていきたいと思います。
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「神楽とは何か」。
特派員になって1年と7ヶ月。ことあるたびにこの言葉が頭に浮かぶ日々です。しかし、いまだに明確な答えが出せないままです。それほど神楽は奥が深いものだということでしょう。まだまだ勉強不足のわりに、こんなことを書くのは矛盾しているような気もしますが、みなさんからいろいろなご意見をいただければ幸いに思います。
ということで今年のテーマは「面白ければ何をしてもいいのか」。ちょっと穏やかでない文章に見えるかもしれません。それほど衝撃を受けた出来事があったので、ここで紹介したいと思います。
今年見てきた神楽の中で、「鬼が御幣をつかんで下に叩きつけ、さらにそれを折る」という場面がありました。正直、目の前で起こったことが信じられないほどのショックを受けたのです。
なぜか。まず御幣(ごへい)について説明が必要ですね。まず自分の御幣に対するイメージは「神様の象徴」。ズバリ神様そのもの、という考えでもよいと思います。みなさんが普段見慣れている神楽の中にも、それがハッキリと表れています。例えば「塵倫」で、幕から鬼が出てくる場面。鬼はいったんは出ようとしますが、神が持っている幣によって追い払われるように再び幕の内へと消えていきます。新舞でもそれは同じです。「滝夜叉姫」の妖術を御幣の御神徳によって打ち払ったり、「紅葉狩」で窮地に陥った平維茂を救う者は、必ず御幣を持っています。言ってみれば、神が持つことの出来る最強の武器であり、これがないと鬼には勝てないのです。勧善懲悪の神楽において、もっとも重要な採物(とりもの)が御幣と言っても過言ではありません。
それは神楽の中だけでなく、現実においても同じことが言えます。それに、あるベテラン団員さんから聞いた話ですが、「昔は練習の合間だろうが、幣を下に置いただけで叱られよった」というエピソードもあるほどです。というように、御幣がいかに大切なものかを示す例はいくらでもあります。これでショックを受けた理由がお分かりいただけたでしょうか。まず鬼が幣をつかむこと自体、普通はあり得ないことと思いますが、さらにそれを折ってしまったわけですから、事の重大さは明らかでしょう。神様の象徴である御幣を、悪の象徴である鬼が折ってしまった。これがどういうことか。ぜひ考えていただきたいのです。
この地域の神楽の元になった石見神楽が、石見の方の自由な発想によって発展したものである事は知られています。それが広島に入って各地で根付き、さらなる発展を遂げました。そしていつの時代も、神楽は人を楽しませるために変化してきました。「見る人に感動を与えたい」「応援してくれる方の声に応えたい」という舞手側の気持ちがあるのは当然です。そこで今回の件ですが、実際、幣を折る前には客席から「折れ~!」という大声がたくさん飛んでいました。そして折った後は歓声(悲鳴ではなく)と拍手が起こったのです。ファンの皆さんの期待に、神楽団が応えた。こうして見れば、自分だけがショックを受けたようですし、自分が思うほど信じられないことではないかもしれません。今や、広島の神楽はファンなくしてはあり得ません。多くの神楽ファンに支えられて、現在の神楽ブームが成り立っているのです。昔のやり方、考え方にこだわり過ぎるのも、広島の神楽とは言えないのかもしれません。
ただ、それでも自分には「面白ければ何をしてもいいのか」という思いを消すことはできません。他の地域で神楽をされてる方に、「広島では鬼が幣を折ってもいいんだ」と思われるのも心外です。しかし神楽は時代と共に変化するものであり、言わば「活きている伝統芸能」といったところで、自分の思いが必ずしも正しいとは限りません。あくまで一ファンの立場としての発言ですから、仮に神楽団から「間違った事を書いてる」と言われれば、今回の記事を削除する場合もあるでしょう。それも覚悟の上で、これを読まれたみなさんに「神楽とは何か」を考えていただければ、少しでもこの地域の神楽のためになると思い、厳しい事を書かせていただきました。できれば今後も、この地域の神楽に関わる一人として、活動を続けていきたいと思います。
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2007,12,27 Thu 22:36
新着コメント
紅葉姫さん、コメントありがとうございます。
すごいエピソードですね!
御神徳を感じずにはいられません。
上演中に団員さんがケガをするのはまれにあるようですが、みなさんこうされているんでしょうかね。
それにしても驚きました。
とにかく御幣のおかげでケガが最小限で済んだのは間違いないでしょうね。
貴重なコメントありがとうございました。
サッチモさん、コメントありがとうございます。
確かに、単なるショーとなってしまうのも、そう見られるのもあまりいい気はしませんね。
神楽があるべき姿で残されるように、これからも頑張りたいと思います。
またコメントお願いします。
すごいエピソードですね!
御神徳を感じずにはいられません。
上演中に団員さんがケガをするのはまれにあるようですが、みなさんこうされているんでしょうかね。
それにしても驚きました。
とにかく御幣のおかげでケガが最小限で済んだのは間違いないでしょうね。
貴重なコメントありがとうございました。
サッチモさん、コメントありがとうございます。
確かに、単なるショーとなってしまうのも、そう見られるのもあまりいい気はしませんね。
神楽があるべき姿で残されるように、これからも頑張りたいと思います。
またコメントお願いします。
| 特派員 | EMAIL | URL | 08/01/05 19:24 | BFfnvy1Y |
私は御幣を鬼がつかんだり折ったりしてしまうような演出の神楽はまだ観たことがないのですが、記事を読ませていただいて、いろいろ考えさせられました。
ここでは深く立ち入りしませんが、やはり越えてはいけない一線というのはあると思うんです。
神楽は単なるショーとしてではなく、やはり何か神聖なモノを感じさせるからこそ「神楽」であり・・・
やはり「神聖」な部分は大切にしてほしいですね。
それが無くなると演劇と言われかねませんからね。
ここでは深く立ち入りしませんが、やはり越えてはいけない一線というのはあると思うんです。
神楽は単なるショーとしてではなく、やはり何か神聖なモノを感じさせるからこそ「神楽」であり・・・
やはり「神聖」な部分は大切にしてほしいですね。
それが無くなると演劇と言われかねませんからね。
| サッチモ | EMAIL | URL | 08/01/05 01:24 | GYOAzqmg |
今年も宜しくお願いします。年越してから記事に気づきました。\"f(^-^;)
舞子としての体験談ですが、たぶん他の舞子さんも経験や言い伝えで知られている話をひとつ。
別の意味での「御幣」のご神徳談を。
神武という舞で、火花の散り飛ぶ刀がありますが、あの刃は舞い込むにつれてノコギリ状になり、かなり危険な道具になります。北海道で奉納していた時、先輩がその神武の最中に眷属との合戦で右の手に当たり、小指の辺りを切られました。手っ甲は真っ赤に染まり、喜びの舞も終えて舞台裏に帰ったときも、流血は止まりませんでした。
そこで団長は、「おいっ、御幣を持ってこい!」と言われ、手渡すと御幣の和紙を破り、怪我をした箇所に当てられました。ものの1分もしないうちに流血は止まり、北海道の公演は約1週間ありましたが、広島に帰る頃には傷跡を探すくらいにまで治癒しておりました。
和紙自体にも多少の止血作用があるのかもとは思いましたが、二枚刃のノコギリ状の刃で切った傷が、あんなに早く治るものとはと、他の団員とも話した記憶があります。
話の視点がそれてしまったかも知れませんが、団でも舞の最中は「自分のヘソより下にさげるな」と厳しく伝えられている御幣の、その存在感を舞以外で実感したエピソードでした。
舞子としての体験談ですが、たぶん他の舞子さんも経験や言い伝えで知られている話をひとつ。
別の意味での「御幣」のご神徳談を。
神武という舞で、火花の散り飛ぶ刀がありますが、あの刃は舞い込むにつれてノコギリ状になり、かなり危険な道具になります。北海道で奉納していた時、先輩がその神武の最中に眷属との合戦で右の手に当たり、小指の辺りを切られました。手っ甲は真っ赤に染まり、喜びの舞も終えて舞台裏に帰ったときも、流血は止まりませんでした。
そこで団長は、「おいっ、御幣を持ってこい!」と言われ、手渡すと御幣の和紙を破り、怪我をした箇所に当てられました。ものの1分もしないうちに流血は止まり、北海道の公演は約1週間ありましたが、広島に帰る頃には傷跡を探すくらいにまで治癒しておりました。
和紙自体にも多少の止血作用があるのかもとは思いましたが、二枚刃のノコギリ状の刃で切った傷が、あんなに早く治るものとはと、他の団員とも話した記憶があります。
話の視点がそれてしまったかも知れませんが、団でも舞の最中は「自分のヘソより下にさげるな」と厳しく伝えられている御幣の、その存在感を舞以外で実感したエピソードでした。
| 紅葉姫 | EMAIL | URL | 08/01/05 00:03 | LJJaUCQI |
かなでさん、コメントありがとうございます。
とても勉強になるお言葉をいただき、嬉しいです。
神を感じて舞を舞う、神楽が大好きな自分としては、一度でいいのでその境地に到達してみたいですね!
やはり神楽という以上は、決まりごとは決まりごととして守るべきでしょうか。
みなさんにいろいろ考えていただければ幸いです。
またコメントお願いします。
とても勉強になるお言葉をいただき、嬉しいです。
神を感じて舞を舞う、神楽が大好きな自分としては、一度でいいのでその境地に到達してみたいですね!
やはり神楽という以上は、決まりごとは決まりごととして守るべきでしょうか。
みなさんにいろいろ考えていただければ幸いです。
またコメントお願いします。
| 特派員 | EMAIL | URL | 07/12/31 11:09 | BFfnvy1Y |
みなさんの色々なコメントを見させていただいて、いろんな考えがあるんだなぁと考えさせられました。
また、特派員さんの話題提起は嬉しかったです。
幣を折るなどというのは神楽にあるまじき極端な例で、ふさわしくない場面はたくさんあります。それは、見る側の個々意見は違うと思いますが。
神楽をいち郷土芸能ととらえるにせよ、見る側の喝采が得られれば何をやってもいいということにはならないと思います。謡曲や歌舞伎でも神道的考えから発展した厳しい決まりごとがあるように、神楽でもそれがないといけないのではないのでしょうか。特に神楽ですから、そう呼ばれるに値する歴史をふまえ、神楽団体個々が誇示する何かを持っていなければならないと思います。
これは、伝統を堅持することのみ奨励するものではなく、時代の流れに沿いその土地土地で発展してきた神楽です。この流れをまた止めてはならないと思いますが、各々が熟考し邁進すべきと思います。
とにかく舞手は神を感じて舞いを舞う。そうすれば自ずと答えに導かれることでしょう。
神楽は舞ですから、踊らないようにしたいものです。
また、特派員さんの話題提起は嬉しかったです。
幣を折るなどというのは神楽にあるまじき極端な例で、ふさわしくない場面はたくさんあります。それは、見る側の個々意見は違うと思いますが。
神楽をいち郷土芸能ととらえるにせよ、見る側の喝采が得られれば何をやってもいいということにはならないと思います。謡曲や歌舞伎でも神道的考えから発展した厳しい決まりごとがあるように、神楽でもそれがないといけないのではないのでしょうか。特に神楽ですから、そう呼ばれるに値する歴史をふまえ、神楽団体個々が誇示する何かを持っていなければならないと思います。
これは、伝統を堅持することのみ奨励するものではなく、時代の流れに沿いその土地土地で発展してきた神楽です。この流れをまた止めてはならないと思いますが、各々が熟考し邁進すべきと思います。
とにかく舞手は神を感じて舞いを舞う。そうすれば自ずと答えに導かれることでしょう。
神楽は舞ですから、踊らないようにしたいものです。
| かなで | EMAIL | URL | 07/12/31 08:20 | LEQ4bAmU |
「神楽リレー」今回のランナーは、大塚神楽団の藤田好美(ふじた よしみ)さんです。神楽ファンのみなさんもご存知のように、二人のお姉さんも笛吹きさんとして活躍されています。それではどうぞ!
―神楽団の中で何と呼ばれてますか?
“よし”…(笑)
―何を舞っていますか?
舞ってはないですけど、笛をやってます。
時々…太刀納めとか奉納で神と姫をやらせてもらいます。
―練習は好きですか?
大好きです!
―目標としている方はいますか?
やっぱりお姉ちゃん二人ですね。
―神楽ってなんでしょう?
伝統!
―好きな演目はありますか?
大塚神楽団の中で一番好きなのは「山姥」ですね。
―挑戦したい演目はありますか?
(笛を)吹いてみたいのは「滝夜叉姫」です!
―思い出の上演は?
この前の(近県選抜)優秀です。
ファン投票で1位になったし。
―神楽以外の休日は何をしてらっしゃいますか?
寝たり遊んだり(笑)
―趣味は?
神楽!
―好きな食べ物は?
肉じゃがです(笑)
―嫌いな食べ物は?
ナスビ。
―好きな学科は?
…ないですね(笑)
―嫌いな学科は?
全部…(笑)
―担任の先生はどんな感じ?
女の先生で、怒ってもあんま怖くないです。
のほほん系ですね!
―いま欲しいものは?
時間。
―最近嬉しかったことは?
神楽団の人に、「上手になったね」と褒められたことです。
―最近の悩みは?
息が続かない…。
―好きなスポーツは?
バレー!
―好きなテレビ番組は?
「リンカーン」。
―ケータイの待ち受けはどんな感じ?
神楽団の(石浦)万平さんの…。
―好きなアーティストは?
「Dragon Ash」。
―神楽でやってしまった失敗は?
うふふ…(笑)たくさんある…。
裏方やってて幕から出たりとか…
笛吹いててイイ感じだったのに、「ブッ!」って口が鳴ってしまったり…。
―お友達を紹介してください。
富士神楽団の梅田翔太くん。
―その方に一言。
神楽頑張ってください!
―最後に神楽ファンのみなさんへ。
神楽を楽しんでください!!
いかがでしたか??藤田さんへのコメントも大歓迎です。
次回は富士神楽団の梅田翔太(うめだ しょうた)さんです。お楽しみに!
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―神楽団の中で何と呼ばれてますか?
“よし”…(笑)
―何を舞っていますか?
舞ってはないですけど、笛をやってます。
時々…太刀納めとか奉納で神と姫をやらせてもらいます。
―練習は好きですか?
大好きです!
―目標としている方はいますか?
やっぱりお姉ちゃん二人ですね。
―神楽ってなんでしょう?
伝統!
―好きな演目はありますか?
大塚神楽団の中で一番好きなのは「山姥」ですね。
―挑戦したい演目はありますか?
(笛を)吹いてみたいのは「滝夜叉姫」です!
―思い出の上演は?
この前の(近県選抜)優秀です。
ファン投票で1位になったし。
―神楽以外の休日は何をしてらっしゃいますか?
寝たり遊んだり(笑)
―趣味は?
神楽!
―好きな食べ物は?
肉じゃがです(笑)
―嫌いな食べ物は?
ナスビ。
―好きな学科は?
…ないですね(笑)
―嫌いな学科は?
全部…(笑)
―担任の先生はどんな感じ?
女の先生で、怒ってもあんま怖くないです。
のほほん系ですね!
―いま欲しいものは?
時間。
―最近嬉しかったことは?
神楽団の人に、「上手になったね」と褒められたことです。
―最近の悩みは?
息が続かない…。
―好きなスポーツは?
バレー!
―好きなテレビ番組は?
「リンカーン」。
―ケータイの待ち受けはどんな感じ?
神楽団の(石浦)万平さんの…。
―好きなアーティストは?
「Dragon Ash」。
―神楽でやってしまった失敗は?
うふふ…(笑)たくさんある…。
裏方やってて幕から出たりとか…
笛吹いててイイ感じだったのに、「ブッ!」って口が鳴ってしまったり…。
―お友達を紹介してください。
富士神楽団の梅田翔太くん。
―その方に一言。
神楽頑張ってください!
―最後に神楽ファンのみなさんへ。
神楽を楽しんでください!!
いかがでしたか??藤田さんへのコメントも大歓迎です。
次回は富士神楽団の梅田翔太(うめだ しょうた)さんです。お楽しみに!
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2007,12,24 Mon 20:57
新着コメント
ドモッ酢
17回目になりました
今・・。大人気の大塚さんですね≧▽≦
なすびは自分も嫌いです
17回目になりました
今・・。大人気の大塚さんですね≧▽≦
なすびは自分も嫌いです
| 榊凪 | EMAIL | URL | 07/12/24 21:39 | diMWX7tY |